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病室の目の前に葬儀場!?付近住民計画撤回求めて運動

2020年07月24日 | 日記
 最近、宝田町川原にある「JA厚生連阿南医療センター」からわずか200mの元店舗に、葬儀場をつくる計画があることがわかり、付近住民は、驚愕しました。なぜなら、場所が、阿南医療センターの目の前であり、病室からまっすぐに見える場所だからです。

奥が阿南医療センター、手前の白い建物に葬儀場計画が。

 また、付近は、JA阿南医療センターのほか、阿南市健康づくりセンター、民間病院、民間フィットネスクラブ、保育所、高齢者施設などが集中しており、阿南市の「健康づくりゾーン」ともいえる場所です。

 川原常会は早速行動し、6月28日、会議を開きました。
話し合いの結果、葬儀場は社会的に必要な施設であり、尊い業務であることは認識していますが、
①療養中の患者さんの目の前に作る施設としては全く相応しくないので、計画撤回を求める。
②跡地は、葬儀場ではなく、日用品、生鮮食料品、衛生用品、介護用品、園芸用品などを販売する店舗として再開して欲しい。
この2点を要望事項として、常会としてではなく、付近住民有志により「〇〇店舗跡地を考える会」を結成し、行動することを決めました。

7月5日、元店舗責任者に来てもらい、説明を受けるとともに、上記要望を伝え、計画撤回を求める。
その後、私と、連絡係の達田美喜夫とで要望書作り、7月15日にJA徳島厚生連理事長さんに面会し、事情をお話させていただくなどを行ってきました。

阿南市長に要望を届ける
7月22日には、「跡地を考える会」の共同代表、医療センター労働組合代表、宝田セニヤクラブ会長も同席していただき、阿南市長に面会。地元からの声を届けました。



 参加者の声から
〇阿南医療センターで患者としてお世話になっていますが、目の前に葬儀場ができれば、病院の評判が落ちてしまいます。外来患者も、入院患者も他の病院に行ってしまう。病院をつぶしてはならないと思います。

〇この付近は、市の健康づくりセンターもあり、「医療・健康づくりゾーン」としてまちづくり計画に位置付けているはず。この地域の機能を、行政はしっかりと認識しているなら、守ってもらいたい。法的に規制できないとかの話ではなく、住民の思いを大切にして、業者にこの声を伝えてもらいたい。

〇阿南医療センターには、がん患者の緩和ケア病棟が設置されている。その病室の目の前に葬儀場が出来ると、患者さんの心のケアにふさわしくない。穏やかに入院生活を過ごせるための明るい環境が必要です。病室からは葬儀場ではなく普通の店舗がある風景にしてもらいたい。

 などなど、付近住民の思いを市長に届けました。

「〇〇店舗跡地を考える会」では、「葬儀場の計画撤回」と「地域密着型店舗を」の2点を掲げて署名活動も積極的に行っています。
 

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