化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
普通の話はVER2.5へ↓
http://anmonite.blog.shinobi.jp/

当たり本続く

2010-12-11 23:40:51 | 読んだ本とか
お久しぶりです。
生きてます。

相変わらずトルコ手芸に追われる日々(><)。。。



最近嬉しかったのは、読んだ本が、2冊続けて面白かったことです。

まずは

「箆棒な人々」
http://www.amazon.co.jp/%E7%AE%86%E6%A3%92%E3%81%AA%E4%BA%BA%E3%80%85%E2%80%95%E6%88%A6%E5%BE%8C%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E5%81%89%E4%BA%BA%E4%BC%9D-QJ%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E7%AB%B9%E7%86%8A-%E5%81%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4872334124

「サルでも描ける漫画教室」の竹熊健太郎が
著者なので思わず手にとってしまいました。

ちなみに、読んでいる本の9割方は、図書館で借りていて、
この本も例外でない…

4人の人物の評伝&インタビューですが、

詳しいことは「箆棒な人々」でググると
いっぱいブログ記事が出てくるので、
そちらを参考にしてください(←手抜き)


どの人も、体験したこと、やってきたことの
ヘンさ加減がなんかもうすごくて

(ていうか、戦争時~終戦直後の日本が、もうメチャクチャだった…)

海老蔵を面白がっている場合じゃないよなーなんてつい。



一番ツボだったのが、

挿絵画家の石原 豪人(絵を見ればすぐわかるはず)が

なぜ、ホモじゃないのにゲイ雑誌に男性ヌードの絵を発表していることについて、

自身の経験から、「女性はホモの美少年が大大大好き」ということを発見し、
女性のためにこれらの絵を描いているといったくだり。

気がついたのが、まだ戦前~戦中のあたりというのが凄いというか

わかる人には、わかるんだな~!というか(爆


今読んでいるのが

「レッスンする人」
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1150

これは演出家・竹内敏晴のことをまったく知らずに、
タイトルだけにひかれて手にとってしまいました。

まだ途中なのですが、ツボだったのが

竹内敏晴のおじいさんが柔道ができる前の柔術(文中では「やわら」)の先生で

当然のように柔術を習うわけですが…

今の柔道みたいな、素手どうしじゃなくて、

練習相手は木刀を持っている。。。


なんと、刀を持った相手を素手でどう鎮めるか

というのが目的なんだそうです!!!


それを嘉納治五郎が、大雑把に言うと「柔道」として競技化したので

おじいさんに言わせると、「ジュードー? あれは体操じゃ!」
なんだとか。


格オタ的に興味深いトコでありました。


昔の人の話って、面白いですね。。。。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。