という本を読みました。
http://sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1544
タイトルどおり、エジプトに絞って書いてあります。
イスラム教の国もいろいろありますが、
エジプトは中東諸国では珍しく(もないのかも)、石油が出ないため
多くの人が外国への出稼ぎで財をなしたり、
政府が欧米の資本や文化をとりいれるのに積極的だったため
周辺国に比べても、かなり西洋文化が入っているのだそうです。
西洋文化・西洋的な価値感に多く触れているのが
比較的、経済的に豊かな層なのですが、
これらの人たちの間で、従来の「ウラマー」と呼ばれる
イスラム教の専門家(日本人の感覚だと"お坊さん")に変わって、
衛星放送やインターネットを駆使した、
まるでタレントのような新しいタイプの
イスラム教の伝道者が人気を集めている
という
イスラム教というと、
モスクでお祈りをする人たちくらいしか
思いつかない私たちにしてみると、
どびっくりな内容、なのですが。
欧米化が進んで、物質的には豊かになったけど、
イスラム教徒としてどうあるべきか、ということが
人々の心の中で揺らいできて
それらをカバーするがごとく、
今風の伝道者が出現するというのは、
日本でいうと、細木数子とか江原啓之が人気者になるのと似ているのでは…
なんかちょっとエジプトに親近感です。
http://sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1544
タイトルどおり、エジプトに絞って書いてあります。
イスラム教の国もいろいろありますが、
エジプトは中東諸国では珍しく(もないのかも)、石油が出ないため
多くの人が外国への出稼ぎで財をなしたり、
政府が欧米の資本や文化をとりいれるのに積極的だったため
周辺国に比べても、かなり西洋文化が入っているのだそうです。
西洋文化・西洋的な価値感に多く触れているのが
比較的、経済的に豊かな層なのですが、
これらの人たちの間で、従来の「ウラマー」と呼ばれる
イスラム教の専門家(日本人の感覚だと"お坊さん")に変わって、
衛星放送やインターネットを駆使した、
まるでタレントのような新しいタイプの
イスラム教の伝道者が人気を集めている
という
イスラム教というと、
モスクでお祈りをする人たちくらいしか
思いつかない私たちにしてみると、
どびっくりな内容、なのですが。
欧米化が進んで、物質的には豊かになったけど、
イスラム教徒としてどうあるべきか、ということが
人々の心の中で揺らいできて
それらをカバーするがごとく、
今風の伝道者が出現するというのは、
日本でいうと、細木数子とか江原啓之が人気者になるのと似ているのでは…
なんかちょっとエジプトに親近感です。