愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

最近3週間の化学療法【38・39・40回目】そろそろ転換期かなあ

2009年09月05日 | がんとともに
8月19日。白血球数が基準値に達していなかったけど、どういうわけか主治医が「打てないこともないから」と言うのでナベルビンを少な目の25mg点滴。ハーセプチンはいつもどおり。先週頼んでおいた、K病院臨床腫瘍科へのセカンドオピニオンの書類をもらった。CTは持っていかないことにしたのでフィルムコピー代がかからず助かった。(結構高いんだよね)

8月20日。NパパとK病院臨床腫瘍科へセカンドオピニオンを聞きに行った。化学療法専門のドクターと、1時間半話す。ナベルビンによる白血球減少の対策や、今後の抗がん剤選択の可能性について話を聞いた。

8月26日。先週白血球が少なかった上にナベルビンやってるので相当少ないだろうな、と思っていたら、何と基準値内に上がっていた。ので、30mg点滴。ハーセプチンも。ゾメタの週(3週おき)のはずだけど、主治医に言わなかったら用意されておらず、来週に延期。(主治医には忘れず確認しないといけませんね)でも来週はハーセプチンだけの週だから、延期の方がベターかも。肝機能が基準値で調子がいい。しかし・・・腫瘍マーカー(CEA)が上昇していた。やばいなあ。

9月2日。予定通りハーセプチンとゾメタを点滴。腫瘍マーカーがさらに上昇していた。そろそろナベルビン生活も終わりにする時期が近づいたようだ。白血球減少のため薬の量をしっかり入れられないのも、効果が少ない要因かもしれない。体はラクだけど、効きもおだやかなのかも・・・そろそろ薬の転換を主治医に申し出ようと思う。

体調は、あいかわらずわりといい。白血球減少は感染に弱くなるという重大な副作用ではあるけど、ナベルビンの他の副作用は私には表に出るものがなかったので、とてもラクだ。看護師さんがしっかり点滴前に腕を温めて血管を拡張してくれたので、血管痛もおこさなかったし。ただ、赤血球も減少しているので貧血でふらふらしたり、心臓がどきどきすることがある。

ゾメタがようやく効いてきたのか、腰椎の圧迫骨折の具合もだいぶ良くなった。普通の動作ではほとんど痛みを感じない。鎮痛剤も飲まなくなった。腰に力のかかる動作はまだ難しいけど、スムーズに動けるようになってきた。原因不明なヒザの痛みも少し改善した。手の指の関節はまだ少し曲げ伸ばしが痛い。

髪の毛はだいぶ伸びてきた。2センチくらいかな?高校野球から、小学校の男の子くらいになった。家では暑いのでウィッグも帽子もかぶらず過ごしている。デイサービスのお迎えの職員が来てもそのまま玄関に出たりする。

まつげも半分くらいには復活した。眉毛はあいかわらず薄いままなのが不思議。脛や腕には毛が生えてきたのに。手足には生えてこなくてもいいのにね。でも、せっかく生えてきてくれたのがなんだかいとおしくて、ムダ毛処理をしないでいます。

むくみもだんだん消失してきたし。

春まであんなに苦しんだ味覚障害は、ほぼ正常に戻った。ほぼ、というのはナベルビンの副作用にも味覚障害が少しあるらしく、変な味がするような気がするときがあるから。(食品自体が変な味なのかもしれないけど)
8月29日には、Nパパの古い仲間の橋TANさん、クレイジーピエロさん、16年ぶりに会うeureka7さんらと食事に行った。おいしかったです

さて、次の薬でこの生活がまた破壊されるんだろうか


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コメント (1)
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