どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

2019夏 インド旅行記9日目

2019-08-18 14:58:00 | 海外旅行記
2019年8月17日(土)-18日(日)

デリー最終日。朝から胃腸の調子悪し。
朝食後しばらく休憩し、ホテルから歩いてお土産を買いに近くへ。
まずは歩いて数分のところにあるベンガル・マーケットへ。




小さなコンビニやスィーツのお店などもあったが何も購入せず、コンノートプレイスへ。こちらもコンビニや衣料品店を覗いてみるがしっくりこず、何も買わずに昼過ぎにホテルへ戻った。






しかしいろんな怪しいインド人が、「マーケットは休みだ、俺の知っているところへ連れて行ってあげる。」と声をかけてくる。おかしすぎる。また、コンノートプレイスからオートリクシャーでホテルまで帰ろうとドライバーと価格交渉していると、別のインド人が「お前の言い値で目的地へ行ってあげる」とか…。

ホテルはライトチェックアウトにし、18時ころまでノンビリ。
ホテルから空港まではUBERで。

ANA828のチェックイン開始は21:30。空港内のコンビニでどっさりとお土産を購入し、カフェで時間を潰す。






出国後はデューティーフリーでまたお土産を購入し、ラウンジで。思いがけず飲んだインドワインが美味しかった。








出発はAM1:10から大幅に遅延。
成田には1時間以上遅れ帰国。

2019夏 インド旅行記 雑感

2019-08-17 23:13:00 | 海外旅行記
50台に手が届くこのタイミングで初のインド。事前の情報ではとにかく個人で旅行をするのは大変だ、ということは想像できた。
また、治安・衛生・宗教・貧困など、全てが混沌として、一度行ったらハマるか拒絶するか、になると言われていた。
いまデリー空港で帰国便を待ちながら感じていることは、来る前にイメージしていた、受けるであろうカルチャーショックや拒絶感などはまったくなく、「これがインドか。」という割と客観的な感想。たかだか1週間の旅行での滞在で、何が言えるのかという話なのだが、いろいろな人がいて国があるように、「インド」という世界がある、ということを認識した、という感じだろうか。もっとも、牛が道路のど真ん中で寝ていたり、交差点ごとに物乞いがいたり、ターバンを巻いたイメージ通りのインド人がいたり、そういういみでは「インド」は始めての経験であった。やっぱり来て見て感じることは大切だ。


インドのトイレにあるハンディウォシュレット。使い心地抜群。
1週間、やはりお腹を壊しトイレには日に何度もお世話になった。インドのハンディウォシュレットありがとう。


また来たいか⁈と問われればまた来たいと思う。機会があれば。
エローラやアジャンタの遺跡や石窟はぜひ見てみたいし、南インドもぜひ行ってみたい。






2019夏 インド旅行記8日目

2019-08-17 09:00:00 | 海外旅行記
2019年8月16日(金)

今日はデリー市内観光。
前日しっかり休んだおかげでだいぶ体調回復。8時半前にホテルを出発。地下鉄でデリーを代表する世界遺産、クトゥヴ・ミナールへ。

最寄駅であるクトゥヴ・ミナール駅からはオートリクシャーで5分ほど。交渉で40ルピー。途中冠水したところがあり、対向車とのすれ違いはなかなかの迫力。


クトゥヴ・ミナール駅。

チケットオフィス。

入場券はトークン。なくすと罰金を取られるらしい。


600ルピーの入場料を払い中へ。

クトゥヴ・ミナールは尖塔のことで、1200年代に最初のイスラム王朝が記念して建てた建造物群。ヒンズー寺院を破壊して建立したイスラム寺院跡などもあり見応え十分。


敷地内にはリスがいっぱい。

クトゥヴ・ミナール。



どの角度から見ても絵になる。



回廊あと。

尖塔に描かれた紋様。コーランをモチーフにしているらしい。





鉄塔。3-4世紀のものらしい。

 




正門だったアラーイー・ダルワーザー。

未完のアラーイー。後代の王がクトゥヴ・ミナールより高い尖塔を作ろうと土台まで作ったが途中で暗殺されたらしい。


インドメトロのキャラクターと一緒に。クトゥヴ・ミナール駅にて。




続いての目的地はフマユーン廟。地下鉄を乗り継いで向かった。最寄駅JLN studiumからオートリクシャーで40ルピー。

フマユーン廟:ムガール帝国第2代皇帝・フマユーンの墓。かのタージマハルのモデルとなったらしい。


手前にあるイサ・カーン廟。

西門から臨むフマユーン廟。

おーっ!





廟のなか。



2つの世界遺産を半日で周り結構疲れた。幸いなことに曇りがちでそこまで暑くはなかった。

帰路にマクドナルドで昼食。念願!?のマハラジャ・マックを食す。なかなかボリュームがあり、いける。ピクルスではなく青唐辛子が入っており思いっきりがっついてしまった。マハラジャ・マック、チキンを食べたがベジはどんなんだろうか。興味あるところ。




マハラジャ・マック チキン。



ホテルへもどり午睡。
ちょっと食べ過ぎたか、何度もトイレに籠る…。

6時前に再始動。コンノートプレイスまで夕食を食べに出かけた。








なぜか力なく寝ている犬がやたらといる。


夕食はZafflanという、ガイドブックにも載っているホテル併設の高級インド料理レストランにて。前菜としてトマトスープ、ベジ(オクラカレー)とノンベジ(マトン)一品ずつ頼む。いずれもとても美味しかったが、量が多く食べ残してしまった。残念。 












真ん中がオクラカレー、右がマトン。

ウェイターさんに盛り付けてもらった。

締めのラッシー。


ホテルへもどりそのまま就寝。






2019夏 インド旅行記7日目

2019-08-16 07:09:00 | 海外旅行記
2019年8月15日(木)

日本は終戦記念日。インドは独立記念日。
タージマハルを止めたので、朝はゆっくり目。
朝食後、一人で町歩きをしようとホテルを出た。ホテル前の通りから大通りにでる交差点手前で「DEHLI POLICE」のバリケード。人は通り抜けできるが、複数のポリスが検問中。今日は外出は控えよう、と思い直し部屋へ戻った。

10:45からホテルで独立記念日のイベントがあるという。こちらに参加することに。

ホテル3階のエリアで国旗掲揚。そしてゲストには軽食が振舞われた。











ケーキもスィーツもインド国旗。



この後は部屋で読書したりネットしたり昼寝したり。ノンビリと過ごした。お陰で疲れはだいぶ取れた。 
昼食をスキップし15:30からのクラブラウンジでのハイティーで軽食。その後も部屋でゆっくりし、夕食もホテル内のレストランで済ませる。
久しぶりにカレーを食べる。
この日は「ドライデー」。アルコールはない。






部屋に戻り9:30には就寝。

外務省等の安全情報では、今日は外出は控えるべき、とのコメントあり。

一年前の8月15日も「ドライデー」だったようだ。中国雲南省・シャングリラで体調芳しくなく。

2019夏 インド旅行記6日目

2019-08-15 08:12:00 | 海外旅行記
2019年8月14日(水)

深夜に激しい腹痛で一度トイレに。そろそろまずい状況になるのか⁈と思われたがその後快眠。5時近くまでぐっすり眠れた。

ホテルの朝食は楽しみであったが、いかんせん胃腸の調子が良くないため控えめに。





この日はオールドデリーを散策。
8:30過ぎにホテルを出発。最寄駅・Barakhamba Roadで地下鉄1日乗り放題切符のツーリストカードを200ルピーで購入。まずはラーラキラーへ向かった。地下鉄駅をでると遠方に赤いお城が見える。がその前に「DEHLI POLICE」の黄色い城壁が…。今日は見学できないらしい。後で確認したが、翌15日の独立記念日イベントのため何日も前から閉鎖されているらしい。ガッカリ。

次いでインド最大のモスク、ジャマー・マスジットへ向かった。途中、ディープな下町・チャンドニー・チョウクを抜けていく。ニューデリーとは全く雰囲気が違う。「下町」感の街を抜けていくと大きなモスクが現れる。





入場料300ルピーを支払い中へ。モスク内は広い空間となっていて開放的。囲われた壁際には参詣者や観光客が佇んでいる。我々もしばしボーッと建物を眺めていた。インド人は外人と写真を撮るのが好きらしい。何組ものグループから「一緒に」と。













明日は早朝の列車でタージマハルのあるアグラへ行く。ニューデリー駅を確認しよう、と目指す。
ジャマー・マスジット正門を出てしばらくはイスラム住民の暮らすエリアを歩く。このエリアもかなりディープで、女性はほとんどいない。ディープなエリアを抜け、大通りでオートリクシャーを捕まえてニューデリー駅まで。





駅の反対側に出るのも一苦労だ。鉄橋を渡り外人窓口でしばし休憩。

昼食はジャマー・マスジット近くのガイドブック各社に紹介されている「カリムホテル」へ。ニューデリー駅から地下鉄で。

オールドデリーの様子。町歩きでの唯一の一枚。かなりディープな雰囲気で混沌としており、携帯を取り出して写真を撮っている余裕がなかった。

カリムホテルはさすがに紹介されるだけあり、日本人が我々の他に3組も。
チキンビリヤニとシシカバブをオーダー。シシカバブはピリッと辛くて、かなりいける。ビリヤニはハーフサイズにもかかわらず、豪快な盛りの下に骨つきもも肉、そしてゆで卵が上面に埋まっている感じ。 







骨つき肉の端が見えてる。ハーフサイズだが山盛りのビリヤニ。





昼食後はホテルへ戻り休憩。




ホテルへ戻った際に撮った、外観とロビーの様子。


明日は独立記念日ということで、ホテル内でもイベントがあるらしい。休憩中にホテルマンが挨拶しにきた。一方でアルコールは禁止のようで、部屋のミニバーからビール・ワインを回収していった。

ホテルからのレター。イベントとアルコールなし、のことが書かれていた。

夕方からひとりで町歩き。
ホテルを出発し、
アグラセン・キ・バーオリー(階段井戸)→ジャンタル・マルタン(天文台)→バングラ・サヒーブ・グルドワーラー(シーク教寺院)
とコンノートプレイスを南東から南西を歩いた。






階段井戸入口。無料。ホテルからは歩いて10分ほど。

住宅地に突然こんな遺跡が現れる。

猫の少ないインド。ワラナシに続いて二匹目。

天文台入口から。









こんな遺跡がデリーど真ん中にある。ジァイプル王が1724年に作ったらしい。

中には入らず。  
ここの手前の参道で、アイスクリームを食べる猿に遭遇。



帰路、バングラ・サヒーブ・グルドワーラー最寄駅であるPatel Chowkから地下鉄に乗ろうとするが、夕方のラッシュ時間にあたり、駅へ入る行列が500m以上。地下鉄駅に入る際に全員の手荷物検査があるためこうなるようだ。
この駅から乗るのを諦め、別路線の駅から地下鉄でホテルへ戻った。

夕食はこの日もクラブラウンジで。

妻の調子が芳しくない。
明日は無理をせず、ホテルで休息することに。タージマハルは残念だが、またインドへ来い、ということなのだろう。