どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

2019夏 インド旅行記4日目

2019-08-13 05:40:00 | 海外旅行記
2019年8月12日(月)

4時ころ起床。
部屋からガートの様子を眺めていた。沐浴する人々、集団で大乱闘している野良犬、今日もカラフルなインコがやってきた。野良犬の乱闘はなかなかで、業を煮やしたおじさんに蹴散らされ、うち一匹は棒でひっぱたかれてガンジス川に落ちかかっていた。若い男の子は沐浴と言うよりは完全に水遊び。楽しそうだ。




朝食は「コンチネンタル」。カレーばかりで胃腸が疲れているので、今朝はトーストと目玉焼きにした。そしてチャイ。






今日は仏教の聖地・サールナートへ行く。朝9時にピックアップ。半日ホテルでチャーターし1500ルピー。ホテルからメイン通りまで連れて行ってもらい、そこでドライバーど待ち合わせ。

シバ神の祭りは今日が最終日。市内は方々で車両進入禁止。渋滞の市内を抜け向かった。
ワラナシからサールナートまでは約10km、小1時間。道中はかなりディープで、中央分離帯には牛たちが陣取り、ゴミ溜めで寝ている労働者、その脇でゴミを漁る牛。




駐車場に着くと、自称ガイドがサールナートを200ルピーで案内すると言うのでお願いした。
駐車場と通りを挟んだタイ寺院と駐車場脇のシルクセンター見学。そして駐車場に戻されて、終了。てっきりサールナート全部を案内してくれるものと思っていた。やられた…。それにしてもヒドイ騙しに激怒。妻の激しい交渉の末50ルピーに。いい勉強だ。これがインドか。

炎天下の中、サールナート入口まで歩く。外人の入場券は300ルピー/人。前に並んでいた白人のお姉さん、牛糞を思いっきり踏んだが気づいておらず。妻の日傘に入ろうとするインド人親父。お金をせびる子供たち。チケット購入のための10分間だけでもなかなか面白い。




入場前に、妻は怪しいセンスを50ルピーで購入した。

遺跡は公園となっておりとても静かでキレイな緑が広がっている。仏陀がはじめて説法した後に作られたと言われる「ストゥーパ」。高さ42m・直径28m。一部外壁にはレリーフもある。白い装束の信者らしき人がお参りをしている。








公園をいったん出て、今度は仏陀の生涯を描いた壁画のある「ムルガンダ・クティ寺院」へ。壁画は日本人が描いたらしい。
外人が珍しいのか、特に若い男の子たちから半分冷やかしの声をかけられる。

さらに歩き、日本が建立した寺院へ。ここでも地元の若い子たちと記念撮影。



11:45ころ駐車場へ戻り、ドライバーと合流しワラナシへ戻った。それにしても暑い。汗が吹き出しまくる。






昼食はホテル近くまで戻り、ガイドブックにも載っているBONA CAFE。諸々の情報ではビールがある、となっているが実際は置いていない。
とにかく喉が乾いていたので、炭酸で潤し、2人で焼きそばとラッシーを1つずつオーダー。軽めの昼食。
座席の下には犬が陣取る。







かなりバテ気味で、部屋に戻りシャワー浴びてから昼寝。

夕方も部屋からボーッとガンジス川を眺め、通り過ぎるボートに手を振ったりなんなり。

ワラナシ最後の夕食はホテルのレストランで。ビールにあうチキンと、そしてカレーで締めた。




ホテルのレストラン前に猿登場。





流石に疲れた。8:30ころには就寝。

滞在したplace on stepの周辺の様子。夕食前に撮影。