どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

2019夏 インド旅行記6日目

2019-08-15 08:12:00 | 海外旅行記
2019年8月14日(水)

深夜に激しい腹痛で一度トイレに。そろそろまずい状況になるのか⁈と思われたがその後快眠。5時近くまでぐっすり眠れた。

ホテルの朝食は楽しみであったが、いかんせん胃腸の調子が良くないため控えめに。





この日はオールドデリーを散策。
8:30過ぎにホテルを出発。最寄駅・Barakhamba Roadで地下鉄1日乗り放題切符のツーリストカードを200ルピーで購入。まずはラーラキラーへ向かった。地下鉄駅をでると遠方に赤いお城が見える。がその前に「DEHLI POLICE」の黄色い城壁が…。今日は見学できないらしい。後で確認したが、翌15日の独立記念日イベントのため何日も前から閉鎖されているらしい。ガッカリ。

次いでインド最大のモスク、ジャマー・マスジットへ向かった。途中、ディープな下町・チャンドニー・チョウクを抜けていく。ニューデリーとは全く雰囲気が違う。「下町」感の街を抜けていくと大きなモスクが現れる。





入場料300ルピーを支払い中へ。モスク内は広い空間となっていて開放的。囲われた壁際には参詣者や観光客が佇んでいる。我々もしばしボーッと建物を眺めていた。インド人は外人と写真を撮るのが好きらしい。何組ものグループから「一緒に」と。













明日は早朝の列車でタージマハルのあるアグラへ行く。ニューデリー駅を確認しよう、と目指す。
ジャマー・マスジット正門を出てしばらくはイスラム住民の暮らすエリアを歩く。このエリアもかなりディープで、女性はほとんどいない。ディープなエリアを抜け、大通りでオートリクシャーを捕まえてニューデリー駅まで。





駅の反対側に出るのも一苦労だ。鉄橋を渡り外人窓口でしばし休憩。

昼食はジャマー・マスジット近くのガイドブック各社に紹介されている「カリムホテル」へ。ニューデリー駅から地下鉄で。

オールドデリーの様子。町歩きでの唯一の一枚。かなりディープな雰囲気で混沌としており、携帯を取り出して写真を撮っている余裕がなかった。

カリムホテルはさすがに紹介されるだけあり、日本人が我々の他に3組も。
チキンビリヤニとシシカバブをオーダー。シシカバブはピリッと辛くて、かなりいける。ビリヤニはハーフサイズにもかかわらず、豪快な盛りの下に骨つきもも肉、そしてゆで卵が上面に埋まっている感じ。 







骨つき肉の端が見えてる。ハーフサイズだが山盛りのビリヤニ。





昼食後はホテルへ戻り休憩。




ホテルへ戻った際に撮った、外観とロビーの様子。


明日は独立記念日ということで、ホテル内でもイベントがあるらしい。休憩中にホテルマンが挨拶しにきた。一方でアルコールは禁止のようで、部屋のミニバーからビール・ワインを回収していった。

ホテルからのレター。イベントとアルコールなし、のことが書かれていた。

夕方からひとりで町歩き。
ホテルを出発し、
アグラセン・キ・バーオリー(階段井戸)→ジャンタル・マルタン(天文台)→バングラ・サヒーブ・グルドワーラー(シーク教寺院)
とコンノートプレイスを南東から南西を歩いた。






階段井戸入口。無料。ホテルからは歩いて10分ほど。

住宅地に突然こんな遺跡が現れる。

猫の少ないインド。ワラナシに続いて二匹目。

天文台入口から。









こんな遺跡がデリーど真ん中にある。ジァイプル王が1724年に作ったらしい。

中には入らず。  
ここの手前の参道で、アイスクリームを食べる猿に遭遇。



帰路、バングラ・サヒーブ・グルドワーラー最寄駅であるPatel Chowkから地下鉄に乗ろうとするが、夕方のラッシュ時間にあたり、駅へ入る行列が500m以上。地下鉄駅に入る際に全員の手荷物検査があるためこうなるようだ。
この駅から乗るのを諦め、別路線の駅から地下鉄でホテルへ戻った。

夕食はこの日もクラブラウンジで。

妻の調子が芳しくない。
明日は無理をせず、ホテルで休息することに。タージマハルは残念だが、またインドへ来い、ということなのだろう。