どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

2019夏 インド旅行記3日目

2019-08-12 07:26:39 | 海外旅行記
2019年8月11日(日)

実に良く眠れた。昨夜は17:30頃には寝落ちし、途中目が覚めたものの4時半前まで寝ていた。寝不足もあり、またワラナシまでの移動で緊張もあったのだろう。 そして部屋の丸ベッド自体の寝心地も抜群だった。

日の出前のガンジス川で、早朝から沐浴しているひとたち、戯れる犬。5:30ころの日の出を迎えると、はやくも観光客を載せたボートがガート沿いを通りすぎる。そしてガート上の部屋から眺めるガンジス川は最高だ。






洗濯物を外に干し、しばらくすると猿がやってきた。何かで読んだが、干されている洗濯物を持っていてしまうらしい。早々に追い払いそして洗濯物を室内干しにした。
バルコニー脇の電線には、カラフルな黄緑色のインコ!?もやってきてガンジス川を眺めている。





7:30よりレストランで朝食。インディアンとコンチネンタルを選択できたので、迷わずインディアンブレックファースト。
ダルカレーとプーリーが数枚。実に美味しい。




9時ころより町歩き。ワラナシのある意味メイン通りである、ベンガリートラを北上し、まずは黄金寺院と呼ばれるヒンズー教寺院・ヴィシュワナート寺院を目指した。



ワラナシの街中は本当に面白い。至る所に牛糞や犬糞が落ちており、そしてハエが半端ない。踏まないように足元に注意しながら歩く。野良犬か飼い犬かは分からないが木陰を見つけては死んだように横たわっている。と思うとニョキッと牛が現れたり、まあ面白い。そして両サイドのお店からはハロー、とか怪しい日本語で客引きがある。ベンガリートラをいったん通り抜けヴィシュワナートへの参道へ入ろうとするも入れない。8月はシバ神の祭りで、街中にはオレンジ色を着たひとたちで溢れかえっている。ガートへの道は歩行者のみで、木の柵で歩道制限までされている。残念ながらヴィシュワナート寺院見学を諦めた。
少し市街方向へ向かい、小ぶりなショッピングモール中で涼む。スーパーが開いておりコーラを買って喉を潤す。この間も数メートル歩くごとにリキシャードライバーから声がかかる。オレンジの人たちや街の人たちでごった返し、まあ落ち着いて歩くことも出来ない。









今度はベンガリートラを南下。行けるところまでいってみよう、と歩き出す。南下するにつれよりローカル色が濃くなっていく印象だ。ヒンズー寺院があちこちにあり、観光客や我々外人へ物乞いをする赤ん坊を連れた女性、野ヤギまで現れた。




ベンガリートラから大通り・ジャンがムワティー通りへ出ると、今度はイスラム地区。
再び北上し、ホテルへいったん戻った。

昼食はベンガリートラ沿いにある、NIYATI CAFEへ。オーダーした、スペシャルベジタールとトマトスープ激ウマ。インド人家族も店内に。テーブルが4つしかないこじんまりしたお店だが味は良かった。









午後はホテルで休憩。5時ころより始動。
ホテル真下のガートへ降り、そこからガート沿いに川上方向へ。まずはホテルの土台が危なっかしく、ほんとうに古い建物であると実感。しばらく歩くとかの「久美子の家」があり、さらにノンビリと散歩。雨季はガートは増水のため歩けない、ときいていたがそんなことはない。今年は水かさが少ないのかもしれない。













再びベンガリートラを北上し、プージャーを見にメインガート・ダシャーシュワメードへ。仏塔の高台から眺める座席 1人50ルピーを払い場所キープ。開始前のガートの様子を眺める。プージャー開始前になると、見学のためのボートが至る所から現れ、川面は大混雑に。





暑さと人の多さで辟易した我々は、開始してしばらくしてから退散。ホテルへと戻った。
ベンガリートラへの帰り道、あれだけ気をつけていた、牛糞を踏んでしまった…。それを見ていたインド人が、グッドラック!と…。少し凹む。

ホテルのレストランで夕食。胃腸があまり良くないので控えめにした。9時過ぎに就寝。