どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

緊急帰国延期ー2016年末上海の旅

2017-01-02 08:42:48 | 海外旅行記
2017年1月1日
最終日のフライトは17:25。午前中は時間もあるし、新天地や淮海路方面を土産物購入がてら散歩することにした。
チェックアウト目標10:00に、妻が「お腹の具合が良くない。チェックアウト12:00まで部屋で休みたい。」とのこと。
予定を変更し、ひとりで旧日本人租界地区・虹口へ地下鉄で向かった。
虹口はこれまでの2日間廻ったエリアとはまた異なり、レンガ造りの低層建物が立ち並んでいる。租界時代、日中文化人交流の場所となった旧内山書店や、その文人の代表である魯迅の旧宅などいい雰囲気だ。また、人民が暮らすローカルエリアや食堂街など、街歩きの楽しいエリアだ。

12時過ぎにホテルへ戻るが、ロビーに妻がいない。部屋に行くと寝込んでいる。聞けば嘔吐と下痢を繰り返し、動けない、とのこと。
急遽保険会社にも問い合わせ、日本人向けの病院へ向かった。元旦のこの日、開いているところも少ないが、運良くタクシーで30分ほどの桜クリニックで診察を受けることができた。血液検査の結果、疲れからくる食あたり。薬と抗生物質をもらいホテルへ戻る。
ホテルを延泊し航空券を翌日に振り替える。気づけば16:00。お腹もすいたのでホテル裏の麺屋で遅い昼ごはん。
その後も保険会社とのやりとり等。


一休みしてからひとりぷらりと作浦路の美食街を歩き、そこから地下鉄で新天地へ。新天地で軽く一杯、と思って歩いたがとてもひとりで入れるお店はない。このオシャレなエリアは家族連れやカップルで楽しむところだ。淮海路を歩き、地下鉄でホテルへ戻った。ホテルでビール一杯のみの夕飯となる。自分も体調はいいが胃腸が中華で疲れている。食事を抜いてゆっくり休むことにした。