3月28日、桜が満開とのことで横浜大岡川のお花見に行った。
実は三浦海岸の河津桜と大岡川の桜並木の両方に行ったら京浜急行から素敵な賞品が出ることになっており、見事ゲットすることが出来た。
3月4日の日曜美術館はルノワールの代表作「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢だったが、この絵の想像を超える激動の物語を知った。
裕福なユダヤ人富豪の令嬢を描いたこの肖像画は、両親が気に入らず飾られぬままイレ―ヌの娘ベアトリスが保存していたが、ナチスによるホロコーストの悲劇、そして肖像画の略奪。
戦後奇跡的にイレ―ヌの元に戻ったが、最後ビューレルのコレクションとなった。
それにしても肌の透明感は素晴らしいと思う。
副題「会津人柴五郎の遺書」の柴五郎は、戊辰戦争で落城した会津藩の生き残り。当時10歳で、母親、祖母、姉、兄嫁、8歳の妹までもが落城を前に自刃し、自身は親戚の家に預けられていて助かった人。その後乞食同然の極貧生活を強いられるも、最終的には陸軍大将にまでなった人格者です。
本書は、1945年に85歳で亡くなった柴五郎が死を前にして遺書代わりに残したメモを、石光真人が、一冊の本としてまとめたものです。
今年平成30年(2018年)は、明治元年(1868年)から起算して満150年に当たる。
政府は色々な「150周年記念事業」を予定しているが、私は明治維新で朝敵といわれた人々のことを調べてみたいと思う。
『南洲翁遺訓集』のコピーを頂いたので読んでみた。、
戊辰戦争における庄内藩に対し新政府が行なった戦後処理は、会津藩に対する藩領の全面的な没収や斗南への転封という冷酷極まりない処遇とは異なり、西郷隆盛の寛大な計らいによってさしたるお咎めもなく許された。
そのこともあり荘内藩は、殿様酒井忠篤が藩士70余名を引き連れて鹿児島を訪れ、100日余りも鹿児島に滞在し、西郷ら薩摩藩士に教練を乞い、西郷らと寝食を共にするような付き合いを繰り広げた。
『南洲翁遺訓集』は、この時を含め西郷の言行をまとめたもの。
3月8日中国文化センターで開催中の「卓民水墨画展」を見に行った。
「卓民」とは日本名大竹卓民氏のことで東京芸大の非常勤講師もされている水墨画の大家。
『日本で麻紙に出会ったことで新たな表現の可能性を見出しました』と書かれていましたが
ドーサ引きした麻紙を使うことで「ぼかし」というか、グラデーションが素晴らしいと感じた。
上村松園2月18日の「美の巨人たち」は上村松園の「牡丹雪」でした。この作品は何と昭和19年、国威高揚のための陸軍への献納画として作成されたもの。素晴らしかったこともあるが女性なるがため......
andoh さんが 2017年03月02日 に書かれた記事をお届けします。
3月1日は気温が20度を超える暖かさになったので、急に思い立って三浦海岸駅河津桜を見に行った。
駅前から小松ヶ池にかけて約1000本の河津桜が満開でした。
2月28日のNHKテレビで『住みたい街ランキング2018関東版』で横浜が初めて1位になったと報じていた。
9位大宮、10位浦和と埼玉県が出てきたのは初めてだそうで、地価が下がって東京に近い大都市が浮上したのではないかと思った。