Hiroの雑記帳

日常興味を引いたことを気ままに書き込みます。

トランプ大統領の経済政策

2017年01月30日 | 一般


トランプ大統領の経済政策は「大前研一ニュースの視点」の説明が判りやすい。

トランプ大統領の頭の中にある経済理解は、30数年前に米国人が日本人に対して持っていた発想です。第2次産業に限られた話であり、時代錯誤も甚だしいと思います。
米国における第2次産業は、米国企業によって淘汰されました。その後、レーガン革命によって、通信、金融、ICT等の分野が台頭し、大いに繁栄しました。
現在、米国の約80%は第3次産業に従事しています。第2次産業で敗北した人たちが、「雇用を取り戻す」というトランプ大統領のメッセージを受けて支持したのですが、現実的にはまず不可能でしょう。
そもそもウォルマートやコストコなどを見ても、米国の外で一番条件が良い場所で作って、それを米国に持って帰ってきていること自体、お客さん(米国民)にとっては大きなメリットのはずです。

長崎ーⅢ

2017年01月29日 | 長崎
長崎では有名な店「吉宗」が銀座8丁目にあります。
銀座中央通りにあるのですが一寸判り難いのでお隣の「カフェパウリスタ」を目印に行くとよいと思います。
お薦めは「夫婦蒸し」です。



27日新年会の帰り「吉宗」でなく「カフェパウリスタ」に行きました。
ここは創業明治44年、100年以上続くコーヒー店です。



新年会は「木曽路 銀座五丁目店」しゃぶしゃぶと日本料理のお店でした。

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長崎-Ⅱ

2017年01月25日 | 長崎
1月21日にはテレビ「残響の街・長崎、福山雅治故郷を撮る」で私の昔の職場三菱長崎造船所も紹介されたが、造船所内には4つの世界産業遺産があります。








日本で初めて建設された電動クレーンです。電動モーター駆動で、当時最新のクレーンとして、1909(明治42)年にイギリスより輸入されました。長崎港に設置されてから100年余り。この巨大クレーンは現在も稼働しています。


1905(明治38)年に竣工した大型乾船渠(ドライドック)です。明治期に第一船渠、第二船渠、第三船渠と続けて竣工しましたが、この第三船渠だけが唯一、現在も稼働しています。竣工時に設置されたイギリス製の電動排水ポンプは100年後の今も現役です。


長崎造船所に現存する最も古い建物です。1898(明治31)年に鋳物製品の鋳型を製造するための木型製作工場として建てられました。現在は史料館として一般公開(事前予約制)されており、長崎造船所の歴史を紹介しています。


第三船渠を見下ろす丘の上に建つ木造の洋館です。1904(明治37)年に長崎造船所長の邸宅として建てられましたが、所長宅としては使用されず、迎賓館として使用されました。現在もほぼ創建当時の美しい姿をとどめており、進水式や引渡式の祝賀会、貴賓の接待などに使用されています

長崎-Ⅰ

2017年01月25日 | 長崎
長崎在住31年、転勤で東京に来定年後横浜に住み32年と長崎時代を超えたが、それでも長崎は懐かしい。
1月10日テレビの「空から日本を見てみよう」で最近の長崎市をしみじみと眺めた。












ガンについて

2017年01月24日 | 一般
近藤誠・中村仁一氏の『どうせ死ぬなら「がん」がいい』という本がある。要は
1、本物のガンなら治らない。
2、検診で見つかるガンは潜在ガンかガンモドキが多い。
3、ガンが痛むのではなく治療で痛む。
4、ガン放置患者は老人ホームの経験では一人も痛まなかった。
というもの。
一方、大鐘稔彦氏の『そのガン、放置しますか?』という本では「近藤教に惑わ
されて君死に急ぐなかれ」近藤説は現代姥捨論と切り捨てています。
内容は「治療を始めて5年後の生存確率は、全てのガンの合計で、70年代の約
30%が2005年には約60%に達した。ガンは共存しながら生きる病気になり
つつある」とあります。
やはり現代医学を信じて頼りたいと思う。


ゆく美くる美

2017年01月23日 | 絵画
元日のNHK「ゆく美くる美」で昨年の「展覧会入場者トップ10」が出ていた。
1、 ルノワール展
2、 恐竜展
3、 始皇帝と兵馬俑
4、 若冲展
6、 ダリ展
7、 ゴッホとゴーギャン展
8、 海のハンター展
9、 ピクサー展
10、村上隆展
昨年は若冲ブームで入場5時間待ちと言われ1日に22,778人の記録を作ったが、会期が短かかったので4位。
1位は日本人の好きな画家1位のルノワールで入場者68万人だった。








前立腺ガン

2017年01月23日 | 一般
昨年の文芸春秋5月号の近藤誠医師の「がん検診百害あって一利なし」に載っていたグラフです。
ガン検診が増えた結果、ガン患者は増えたが死亡数は変わっていないことを示しています。

死亡数が変わらないということは「潜在ガン」を治療する必要はないということではないでしょうか。
(「潜在ガン」とは他病で亡くなった人を解剖した時に発見される病変のことです。)