3月31日 「美の巨人たち」で加山又造の「墨龍」久遠寺天井画 が放送された。
龍は仏教を信仰する者を守護する霊獣で、角は鹿、頭は駱駝、目は兎、身体は蛇、鱗は鯉、爪は鷹、耳は牛というのをご存じでしたか?
尚、爪の数は身分の違いを表し、5本は皇帝、4本は貴族、3本は庶民を表すとか。
3月31日 「美の巨人たち」で加山又造の「墨龍」久遠寺天井画 が放送された。
龍は仏教を信仰する者を守護する霊獣で、角は鹿、頭は駱駝、目は兎、身体は蛇、鱗は鯉、爪は鷹、耳は牛というのをご存じでしたか?
尚、爪の数は身分の違いを表し、5本は皇帝、4本は貴族、3本は庶民を表すとか。
4月10日の朝日新聞に小栗忠順の記事が出ていた。
小栗は新政府と徹底抗戦を主張し、勝海舟の恭順論に対決したが受け入れられず、郷里に帰り隠退するつもりが、新政府軍に捕まり斬首された。
幕府の優秀な人材が消されたことは日本にとって大きな損失である。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉が浮かんでくる。
ご近所のNさんから春の院展の招待状と他二か所の展覧会の案内を頂いたので見に行った。
院展内部は撮影禁止なのでカタログでご覧下さい。
続いて大藪龍二郎作陶展に行ったが陶器については全く知識が無いのでよく判らなかった。
会場から外を見ると泰明小学校の入学式で報道関係者や父兄が沢山来ていた。
もう一つのEASTER ART2018は1:00pmの開場で時間の都合で行けなかった。
「朝敵」とされた東北出身者は戊辰戦争の敗北が尾を引いて、明治新政府で活躍することが出来なかった。
明治時代の後半になって会津藩出身の山川浩氏・健次郎の兄弟、柴五郎が賊軍とされた屈辱をバネに這い上がって来た。
政治の舞台では薩長藩閥政府に風穴を開けたのは盛岡藩出身の原敬であった。