NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」と平行して「国盗り物語」を読み返している。（我が家の本は古くて活字が小さいので図書館から借りて読んでいる）
たまたま今日ＮＨＫの大河名場面で「国盗り物語」と「麒麟が来る」での同じ配役が出ていた。
『国盗り物語』は斎藤道三を平幹二朗、織田信長に高橋英樹、明智光秀を近藤正臣、木下藤吉郎が火野正平。そして濃姫の松坂慶子といった俳優が起用されている。
「麒麟が来る」の配役と比べて皆さんはどう感じられるだろうか？
LINEも日本が開発したアプリではないかという意見があるが、正確には『韓国NHN株式会社（現：ネイバー株式会社）傘下の日本法人NHN Japan株式会社（現：LINE株式会社）が開発したアプリケーションソフト』である。
尚、昨日のテレビで「主要ＳＮＳ国内の利用者数」というのが出ていたが、国内ＳＮＳでは断トツ１位である。
ＱＲコードが日本人の発明であることは知っていたが、小川進氏の「ＱＲコードの奇跡」という本を読んで開発の詳細が判った。
トヨタの「看板方式」ではバーコードが使用されていたが、限界に達し２次元コードをトヨタから分離独立した（株）デンソーに依頼した。
出来上がったのがＱＲコードで、これを米国自動車業界標準まで持っていったのはやはりトヨタの実力あってのことだと思う。
更に特許を無償解放したのでセブンイレブンの商品管理、航空機の電子チケット、中国のＱＲコード決済等ユーザーによる新しい用途開発へと繋がった。
日本発で国際標準になった稀有なイノベーションといえる。
