副題「会津人柴五郎の遺書」の柴五郎は、戊辰戦争で落城した会津藩の生き残り。当時10歳で、母親、祖母、姉、兄嫁、8歳の妹までもが落城を前に自刃し、自身は親戚の家に預けられていて助かった人。その後乞食同然の極貧生活を強いられるも、最終的には陸軍大将にまでなった人格者です。
本書は、1945年に85歳で亡くなった柴五郎が死を前にして遺書代わりに残したメモを、石光真人が、一冊の本としてまとめたものです。
副題「会津人柴五郎の遺書」の柴五郎は、戊辰戦争で落城した会津藩の生き残り。当時10歳で、母親、祖母、姉、兄嫁、8歳の妹までもが落城を前に自刃し、自身は親戚の家に預けられていて助かった人。その後乞食同然の極貧生活を強いられるも、最終的には陸軍大将にまでなった人格者です。
本書は、1945年に85歳で亡くなった柴五郎が死を前にして遺書代わりに残したメモを、石光真人が、一冊の本としてまとめたものです。