Hiroの雑記帳

日常興味を引いたことを気ままに書き込みます。

横浜時事英語クラブ

2017年10月29日 | 一般

10/28「横浜時事英語クラブ」例会での高島氏の発表を聞きに行った。

昨年は「戦艦ミズリー号・降伏文書調印」だったが、今年は「マッカーサーと朝鮮戦争」でした。 

NewYorkTimesの抜粋記事を中心に、マッカーサーとトルーマン大統領の確執がアメリカではどのように報じられていたかよく判った。 

1950年から53年7月まで争われた朝鮮戦争、私は福岡で大学在学中だったが板付空港(今の福岡空港)から飛び立つ戦闘機の爆音で授業が屡々中断されたことを思い出した。

 


運慶展

2017年10月28日 | 一般

「ぶらぶら美術・博物館」と「日曜美術館」で運慶展の紹介があったが、私は「玉眼」を使った「目の表現力」にひかれた。

水晶の裏から黒や赤の顔料で眼を作っているが、特に「八大童子立像」は一人一人の表情が皆異なっている。

因みに八大童子は不動明王の周りを守る8人の童子で、うち6体が運慶作とのこと。


群星會書展

2017年10月18日 | 一般

群星會書展を見た。

写真はY氏の作品だが、彼とは昔篆刻のクラスでご一緒したことがあり、その後「散策の会」で再び一緒になった友人。

私は書道から水墨画に転じたが、彼は書と篆刻を続けている。


東郷青児

2017年10月17日 | 絵画

9月30日の「美の巨人たち」は東郷青児だった。

独特のデフォルメを施され、柔らかな曲線と色調で描かれた女性像、油絵で描かれているのに油絵に見えない、まるでCGで作ったかのような、不思議な質感。

滑らかな絵肌はどうやって生み出されたのか・・古典的な油絵の描き方と比較しながら、東郷青児の意外な技法を紹介していた。

 


カズオ・イシグロ氏

2017年10月07日 | 一般

カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞が決まった。

作品を是非読んでみたいと思い5日発表当日の夜遅く図書館で検索したら「私を離さないで」が横浜図書館全体で28冊あり予約108人だった。(因みに今日7日見たら予約656人に増えていた)がっかりしていたら、かみさんが何処からか「日の名残り」のカセットテープを出してきた。音声も字幕も英語なので英語のヒヤリング用らしいがお蔭で早速作品を鑑賞することが出来た。 

「日の名残り」(89年)は第2次世界大戦の前後を舞台に英国貴族に仕えた執事の半生を描き、英文学界最高の栄誉とされるブッカー賞を受賞、アンソニー・ホプキンス主演で映画化されている。


なかにし礼の本

2017年10月06日 | 一般

なかにし礼の「兄弟」を読んだ、まさに波乱万丈の人生。概要は下記。 

「兄さん、死んでくれてありがとう」十六年間絶縁状態だった兄の死を聞いた弟の胸裡に
、破滅的な生涯を送ったその姿が甦る。敗戦後、特攻隊から復員した兄は博打と女に溺れ
、一攫千金を狙ってさまざまな事業に手を出しては失敗を繰り返す。作詞家として成功し
ながら、巨額の借金を肩代わりし続ける弟。破天荒な兄に翻弄され、苦闘を強いられた弟
の愛憎と葛藤を描く、衝撃の自伝小説。


歎異抄

2017年10月04日 | 一般

10月2日NHKの「100分で名著」で「歎異抄」のアンコール放送の第1回を聞いた。

阿弥陀仏の本願により念仏するだけで浄土へ往生できるという「浄土仏教」。

調べてみようと思っていた矢先、絶好なタイミングで聞くことが出来た。

4回に亘って放送があるようなので皆様にもお薦めします。

詳細は下記をご覧下さい。

https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/53_tannisyou/index.html