鳥居について調べてみた。
鳥居は、その材質・構造も多種多様で、それぞれの神社により形態が異なります。一説には六十数種類の形態があるともいわれており、代表的なものとしては、鳥居上部の横柱が一直線になっている神明(しんめい)鳥居と、この横柱の両端が上向きに反っている明神(みょうじん)鳥居があります。このほか、形態では明神鳥居の横柱上部に合掌形の破風(はふ)のついた山王(さんのう)鳥居や、また朱塗りの稲荷鳥居など特徴的なものがあります。
古来日本の社殿の造りは直線的で、その影響から鳥居も直線的な「神明造り」だったが、6世紀大陸から仏教が伝来し、寺院建築では軒先が反っており、鳥居もその影響を受けて曲線的な「明神造り」が造られるようになった。
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