goo blog サービス終了のお知らせ 

奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

夏のなごり

2006年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム

061128nazetown

九州場所が終わり、だんだんと日が短くなりました。まだ半袖、夏のなごり。五時半を過ぎますと街往く車のほとんどが点灯。空にはまだ、うっすらと昼のなごり。この時間に相撲が取れる力士になるには・・・。

写真下は、林道ドライブのなごりの、いなごでしょうか、バッタでしょうか、山道から海沿いの道、まもなく車は名瀬の街に入っていきます。BS2で相撲が始まる時間です。まもなく一時。今日は映画「残菊物語」、映画もいいもんだ。


最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
その映画、 (鎌田浩宮)
2006-11-29 14:03:29
その映画、
確か溝口健二(漢字失念)でしたっけ?
一応映画ファンと自称しとるので
観てはみるものの
次第にうとうと、としてしまいます。

睡魔に襲われず
夢中になって観られるのは
やはり戦後の
黒澤
小津
成瀬
あたりです。

溝口もきちんと観られるよう
オトナになりたいものです・・・。
返信する
鎌田さん、コメントありがとうございます。 (管理人)
2006-11-29 21:37:49
鎌田さん、コメントありがとうございます。

>その映画、
>確か溝口健二(漢字失念)でしたっけ?
>一応映画ファンと自称しとるので

「残菊物語」は、このブログ記事のタイトルにちなんだ駄洒落だんたんじゃが、よわりましたなあ。

おじさんは、映画も2でしてな、(2ばかりですまんですな)、弱りましたなあ。

「残菊物語」は、1939年、日本映画の巨匠、溝口健二監督の映画でしてな、戦前のですが、いいですな。二代目尾上菊之助 (花柳章太郎) とお徳 (森赫子) の悲恋物語です。おじさんは、中村福助 役の高田浩吉なんかも知っておるのですよ。むふふふ。チャンバラ映画でしたがな。

衛星放送の映画はすごいですなあ。まあ、相撲の序の口から見る時間がないと、みるのはなかなかです。それを、二週間もぶっ飛ばす相撲もたいしたもんですがな。

ま、あれですね、映画監督としては
おじさんは、小津安二郎監督なんかもいいとおもいます。
なにを隠そう、このブログの写真は、小津安二郎監督の独特のカメラアングルの技法が、ズイショに、フンダンに取り入れられているのじゃよ。ローアングルだけじゃあ、ないぞ、一見乱雑に並べられている、写真は、そのひとつひとつが時間軸を超越し、そして本文との関連ジクをもこえて、一日の森羅万象のいとなみを、見事に切り出し、そしてそれらがやがて、統一への流れを醸成し、混沌が時空ととらえるに至りつつ、日々、稀有壮大な世界観を俳句のように読者のみなさんの前に提示しておるぞ。うーん、たしかこの間は、一村とかいったような・・・。

あ、まて、まてまて~い、いまさら、過去の写真など見直してもムダじゃぞ、それは、これからの「作品」においてそのような、効果があらわれるかも、ということじゃ。この点に関する感想はむようじゃぞ、ホッホーなるほど~と思ってみていただければ、それでよいのじゃ。ははは。

いや~、ブログ写真って、ほんとに、いいもんですな、なんちでん、いえますなあ。

まあ、しかしなんですね。鎌田さん、映画といいいますとですね、いわゆるソノー、なんともうしますか、ま、「授業を抜け出して」みるもんでありましたな。イチゴ白書は、大学の授業でしたか、おじさんが高校のころは、名瀬の街にも「授業を最初からサボって」みに行く映画館が三つ?くらいはあったのですが、いまではひとつになりました。ひとつでもすごい、ことだとおもいますがね。

まあ、あれでしたなあ、勉強しないと、トラさんみたいになりまいちよ、といわれるジュケンのころですな。どうしてもソーいう年頃でしたなあ、映画ちゅうもんは。天下りのジュケンの知識より、よっぽどこっちのほうが、とか思いながらみていたとおもうのですが、まあ、トラさんはなれませんでしたなあ。

まあ、それでなんですな、現在の三軒茶屋方面におきましてもですな、「営業行ってきま~す」とかいって、みるか、あるいは、営業活動の一環として、あるいはソー思いこんで、そして映画をみるちゅう状況は、これは、あるめん、いたしかたのないことではないのか、と、コ、思いますな。時間には限りちゅうもんがありますからな。そこまでして・・・、ちゅうのがほんとに好きなことなんとちゃいまっか。


余談ですが、映画監督といえば、作品数も少なく、むしろ海外での評価が圧倒的に高いといわれる小栗 康平監督ですね。
1990年4月に、島尾敏雄原作の『死の棘』が発表されました。
(島尾敏雄は20年くらい名瀬に住んだことがある)
小栗監督は、奄美にも何度か来ていらっしゃるようですね。
まあ、この作品も独特だとおもいますが、松坂慶子と岸部一徳の迫力のある熱演も話題になりました。

小栗 康平監督のデビュー作『泥の河』は、おじさんはこないだ衛星放送でみましたが、映画化をかたくなに拒否していた島尾敏雄が、『泥の河』をみて、賞賛し小栗監督にだけは映画化を認めたといわれています。まあ、これも独特な作品だとおもいます。

余談がつづきますが、寅さんです。寅さん、復活?のきざしです。

まあ、各地で寅さんにあやかった地域興しも、さかん?なようですが、

映画「男はつらいよ」の世界を再現した「葛飾柴又寅さん記念館」が
25日、リニューアルオープンし、山田洋次監督と栗原小巻さんがテープカットを行った。同館は開館9周年で先月に入館者250万人を達成、ということです。

栗原小巻さんは、同日BSニュースで「寅さんの笑顔は永遠です」といっていました。
11/25日といえば、トラ山さんが、島バナナをだいて、博多へ向かった3
日後にあたります。

また、渥美清さんの没後十年を節目として、「寅さんふれあいまつり」が十九日、渥美さんの母校の板橋区立志村第一小学校で開かれた、そうです。

いっぽう、
西田敏行 大吉を第2の寅さんに
 人気俳優・西田敏行さんが1月スタートのTBS系ドラマ「浅草ふくまる旅館」に主演することが21日、分かった。東京・浅草を舞台に、西田が人情旅館の亭主・福丸大吉を演じる。浅草の町も全面協力し、関係者は「西田さん演じる大吉を寅さんと並ぶ浅草の名物キャラクターに」と盛り上がっている、そうです。
返信する
映画の話というのも (鎌田浩宮)
2006-11-30 10:43:16
映画の話というのも
心弾むものです。

「死の棘」
観ておけばよかった!

「泥の河」
は観ました。
あれがデビュー作ですもんね
すごい力のある人が出てきたなあ
と思っていました。

仕事をサボって行く映画も
増えてきました。
リラックスしすぎて
寝ちゃうことも、多々・・・。

名瀬に3つも映画館が・・・。
皆、映画、大好きだったんですね。

西田敏之は既に
「釣りバカ」
で松竹を支える
寅さんの後継者ですよね。
僕より若い人だと
寅さんより浜ちゃんに人気があるんですよ。
ちょっと悔しいです。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。