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奄美 海風blog

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アサギマダラとリュウキュウアサギマダラ

2013年10月31日 | 生き物観察

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↑ ビデオ前半がアサギマダラ 後半がリュウキュウアサギマダラ

今朝、奄美市名瀬の林道脇で写す。

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↑ アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)

チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科 アサギマダラ属

長年のマーキング調査(翅の浅黄色の部分にフェエルトペンなどで標識を付けて放蝶し、再捕獲地での情報をネットなどで交換しあい移動分布や距離、個体の寿命などを調べる)で、本土の標高の高い山地で見られたアダギマダラは秋から冬にかけて南下の大規模な渡りをすることが確認されている。南西諸島ではこの時期、その姿を目にすることが出来き、林道脇などで、マーキングされたアサギマダラにしばしば出会うことがある。

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リュウキュウアサギマダラ(琉球浅葱斑、学名:Ideopsis similis)

チョウ目・タテハチョウ科 リュウキュウアサギマダラ属

wikipedia アサギマダラ属のアサギマダラとは別属である。
インド、スリランカ、ミャンマー、マレーシア、中華人民共和国南部、台湾、日本の南西諸島に生息する。

移動性はなく、奄美大島より北では迷蝶である。

奄美大島が一番寒くなる2月ごろ木の枝やつるなどに集団でぶら下がって越冬する姿が見られる。