エールブラン、一週スライドして今週デビュー

2017/12/6 上原厩舎
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６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５４秒３－４０秒３－１４秒１）。「先週の除外は残念でしたが、前の週からの除外馬が流れてきていたので分の悪い抽選になることは想定できました。それでも本数を重ねられる分だけ悪くないと思える状況でもあったので、除外を決してネガティヴには捉えていませんよ。今朝は３頭併せの真ん中に入れて鼓舞するように動かしました。鞍上の手は必死に動いていて、馬もそのアクションに応えるように最後まで踏ん張ってくれていたように思います。天栄の厩舎長の話だと坂路で動かすとわりと動けていたものの、コースで地力を求められるような形になるとちょっとモコモコしていたようですね。体の芯がまだしっかりと固まらず、トモの入りがハマってこないと動き切れないところもあるのでしょう。それなのでウッドチップコースだと余計に走りづらいということもあるかもしれません。そのあたりは短期間で改善されるものではないですから、適度に使いながら良くしていけるよう長い目で見ていければと思っています。先週はシュミノー騎手にお願いをしていましたが今週は他馬の依頼を受けているのか乗れないということでしたので、関西から乗りに来る松山騎手で向かう予定にしています」（上原師）１０日の中山競馬（２歳新馬・ダ１８００ｍ）に松山騎手で出走を予定しています。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


先週は除外されましたが、今週は出走できるでしょう。鞍上は松山騎手とのことですが、新馬ですし、絶対にシュミノー騎手である必要もありません。追い切りでは、まだ動き切れていませんが、調教を重ねることで段々と状態は上がっているようなので、あとはレースを使いながら上昇していければ。デビュー戦から結果を求めるようなタイプではないので、まずは無事にデビュー戦を走り切り、実戦を経験して欲しいと思います。