2010/5/16 クラブレポート
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16日の東京競馬ではスタート後、鞍上が促しながら中団やや後方を追走。勝負どころで上手く外に出し、直線はまずまずの脚を使い5着。「ある程度いい位置につけることができれば良かったのですが、まわりが速くてスタート後に少し置かれてしまいました。時計も速かったですし、少し戸惑いもあったと思います。それでも外に出してからいい脚を使っているし、力は見せてくれたと思います」(四位騎手)「時計が速すぎましたが、久々にこの馬らしい走りを見せてくれましたね。復調の兆しを感じられたし、次につなげていきたいです。このあとは北海道に連れていくことを第一に考えていますが、レース後の体の減り具合などをよく見てから最終的に判断します」(大久保龍師)スタートしてからはマイルの速い流れに戸惑う面も見られましたが、上手く外に持ち出して追われるといい走りを見せてくれました。経験を積んでいけば、今日のような速い流れにも対応できるようになるでしょう。今回で優先出走権を獲得しましたが、心身ともにフレッシュな状態の時に走る傾向がありますので、レース後の状態をよく確認してから少し間を開けて北海道開催に直行するか、間にもう一戦挟むか決めていきます。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
先ほど帰宅して、録画しておいたレース映像を見ました。スタート後、四位騎手が押しているものの道中は後方を追走、4コーナーで大外を回す展開。外からジリジリ伸びて5着でゴール、という内容ですね。4コーナー2番手と先頭の馬がワンツーする展開で、先行有利の今の府中の馬場で、よく走ったのではないでしょうか。マイルへの適性もありそうですし、慣れが見込める次走では更に前進できると思います。北海道シリーズを目指すのか、もう一つ挟むのか分かりませんが、復調気配が見えましたし、次走が楽しみになってきました。