月山には何度通ったか分からないが、今まで夏・冬を通して清川行人小屋を訪れたた事はない。偶然に駐車場で出会った山の会メンツ2人共に清川行人小屋を目指すことになった。月山山頂から大雪城の広大な大斜面を快適に下ると、40分ほどで小屋にたどり着いた。
意外にも先行者が1人と顔見知りの後続2パーティ6人と賑わっていたが、30分の休憩の後標高差600mの上り返しの後、山頂下の西面の雪の斜面を下降して四ッ谷川源頭の斜面を辿って姥沢駐車場に帰着。下降路の選択にミスが出て30分以上の藪漕ぎロスが出た以外は上出来でした。
2ヶ月間以上もまともな山行をやっていなかったツケは大きくお荷物状態でした。
所用時間 7時間45分

紫灯森から牛首方面へ


鍛冶小屋下の斜面は急だが雪が柔らかく登り易い。


鳥海山の南面は豊富な積雪の模様。

月山山頂からの鳥海山。

山頂から南東方面に落として清川行人小屋を目指す。

上部斜面はフラットでで綺麗なザラメ状の斜面。



大雪城の上部付近。

下部になると楯溝が現れるがまだ快適に滑られる。


清川行人小屋を目指しれ最後の斜面を降りて行く。

清川の源頭部の斜面を降りて行く。

清川行人小屋。

宴会には盛り上がりそうな清川行人小屋。

登り返しは高度差600m余り。

四ッ谷川の源頭をトラバースして降りて行くと登り返しなしで姥沢駐車場に至る。

「山スキーの母」は流麗で安定した滑り。


月山西面の方斜面のルンゼを降りて行く。


四ッ谷川源頭部には見た事の無いようなクラックとブロックの崩壊があった。

【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌