東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

山スキー道具 久しぶりの衝動買い 2012.11.11

2012年11月10日 | 山スキー
今度、7年間使い続けたガルモントの兼用靴を買い替えた。使い続けた兼用靴のインナーはボロボロに擦り切れて、アウトシェルやバックルはひどい傷だらけになってソールはすり減って片減りしていた。最近はプラブーツのシェル割れなど聞かなくなったが、とっくに耐用年数を超えていたのは明らか。

買い求めたのはUDショップの〇〇館さんに棚晒しになっていたガルモントの「ヘリウム」。1年落ちのモデルだが25.5cmのサイズと片足1350gの兼用靴はジャストフィットで、自分にはお買得に思えて衝動買いしてしまった。

軽量化のためインナーがが薄くなったのは気にかかるが、東北の2000m位の稜線上程度なら問題もないだろう。もっとも、そんなところは最近遠くなってしまったが。

今年はすでに廃版のなっている様だが、7年間激しい山行でも足になじんだ足型は信頼性があって捨てがたい。他メーカーの軽量タイプの兼用靴も物色足てみたが、足幅が狭い事と踝の位置が日本人に合わないことから満足するものはなかった。

以前登山用品メーカーに在籍していた割には道具に無頓着な自分だが、兼用靴は山スキー用具の中でも最も大事なアイテムであり、滑降性能や歩行のし易さに直結するだけに安易な妥協はできない。

自分では滑降性より歩き重視の山行スタイルに合った用具選びが重要で、道具は高いから良いとは言えない。限られた目的に沿った機能を使い切ることが重要で、それ以外の無駄な要素は切捨てて構わない。気に入ったものは長年使い続けて愛着も深まる。

それと、最近は足も上がらなくなってきたので軽量化はそれ以上に重要。難行苦行の世界とはおさらばしたいもの。

コメント (2)
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