東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

今年の冬は暖冬か?

2010年01月12日 | 田舎の話
先日の連休は月山狙いで準備を整えていたが、田舎に立ち寄ったところがもうどうしようもない大雪で、屋根に降り積もった雪はもちろん、落ちてきた雪が今にも窓を塞ぎそうな有様だった。

1日で雪を片付けてさっさと山スキーへという目論見は崩れ、結局2日間、朝から晩までスコップを振り続ける事になってしまった。田舎の年寄りを放っておく訳にも出来ず、11日(月)の晴天を羨みながら雪との戦いに明け暮れる。
この土地では週末の休みなど無く、何処の家でも若い衆(と言っても50~65歳)は週末の雪かきも仕事の内が当たり前。つまり、自分の様に山スキーで遊び呆けている奴は、親不孝者で脳天気な非国民と言われる。ちなみにお隣は2週連続で土浦の勤務先から駆け付け、往復9時間の運転で自宅帰着は深夜になるらしい。雪国育ちの人の根気と粘りはここで養われるのだろう。

都合の悪い事に頼りの除雪機は湿雪の為駆動ベルトを焼き切ってしまい、翌日の早朝に出張修理を頼んだが雪かきは追い付かない。結局直った物の肝心の雪を飛ばす羽のユニットがすり減っていると言われ、若いあんちゃんは修理の見積も出さずに、すかさず新車のカタログを取り出すのを忘れない。お前はいったい何のつもりだ?

今シーズンは暖冬のはずがこの大雪の有様で、すっかり予報が外れたと思いがちだが・・・・。
しかし、雪の量が多い割には気温が意外と高めで、日中は湿った雪で除雪機の雪も思う様に飛ばない。実際、毎年の最低気温はこの時期-14℃位にもなるが-5~8℃位で推移している。
そう、この地は標高450m程有り、内心では飯豊の温身平より高いのが自慢なのだ。
機械屋に話を聞いてみても今年は正月から除雪機のトラブルが多く、湿った雪が原因だろうと言っていた。結局暖冬なのだろう。

今年の積雪


12月頃には・・・。

コメント
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