不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

La piccola fiera dei cioccolati

2006-12-01 18:32:10 | Squisito!

La piccola fiera dei cioccolati
ビリーのフリスビー公園=Piazza Ognisantiに
今日から3日間テント村登場。

小規模だけれど、チョコレートを中心に甘いものの見本市。
昨日のAndrea Bianchiniの繊細なチョコレートを見た後では
なんともがさつな雰囲気のチョコレートばかりですが
まぁ、それはそれ、これはこれ。
シチリアのお菓子ブースもあるので、それも楽しめます。

川沿いの広場は夕闇がおりてからは
ちょっと肌寒いですが
12月2日はなんと10:00から24:00までオープン。
これに合わせてオンニサンティ通り商店街でも
24時まで営業するお店がたくさんあるようなので
土曜日の夜のお散歩にいかが??

私も土曜日の仕事終わって
フィレンツェに帰ってきたらゆっくり出かけようっと。


La nuova lavatrice

2006-12-01 08:57:19 | 日記・エッセイ・コラム

La nuova lavatrice
到着したばかりの洗濯機。
うちはキッチンのガスコンロの横に洗濯機が置かれていて
スペース的に非常に限られているので
イタリアではマイナーな
上部投入式縦回り式ドラムタイプの洗濯機。

我が家は駅前の「交通規制地区」なので
こういう大型家電の搬送は
地区内車両進入規制が始まる
9時よりも早い時間帯に設定されます。
ということで今日も7:30から9:00までに搬入予定。

我が家は古い建物の中の4階(日本風にいうと5階)の
エレベーターなし狭い階段のみの悪環境。
大きな家電製品を搬送してもらうのは忍びないほど。

大型家電量販店で先日購入して
搬送をお願いしていた洗濯機は5キロ洗いタイプ。
朝早くから「移民」の男性二人組が運んできてくれました。
こういう力仕事はイタリアでも
もっぱら移民の仕事になりましたね。
イタリア人はこういう仕事をやりたがらないわけです。
で、失業率が高いのなんのと文句を言うのですが。

ちょっと前までは買い替えの際の
古い家電の引き取りサービスがなくて
自力かもしくは別会社に依頼して
地上まで降ろしてもらった上で
別に市の清掃センターに電話をして
粗大ゴミ引取りをお願いするという
いかにもイタリアらしい面倒くさいシステムでしたが
今回購入した量販店では
壊れてしまった洗濯機の引き取りサービスも
格安でやっているということで
搬入と搬出の両サービスをお願いしました。

手馴れた様子で古い洗濯機を取り外し
新しい洗濯機を運び込んできて
手際よくインストールして完了。
使い方の説明もざっとしてくれます。

搬入・搬出の料金が思ったよりも安かったので
早朝の肉体労働なのになんか申し訳なくなり、
コーヒー代として余分にちょっと渡すと
二人とも満面の笑みで「Grazie」。
こちらのほうが頭を下げて感謝したいくらいです。

というわけで、ぴかぴかの洗濯機。
12年前に購入したものに比べてサイレンス稼動。
「エコ洗い」機能もついています。