不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Triglia

2005-05-26 14:26:46 | うんちく・小ネタ
以前のエントリ
「アーモンドの瞳」「切れ長の目」に触れたときに
くらぶアミーゴblogのハヤトさんからのコメント内に
流し目っていう言い方はあるの?という質問があって
コメントに返信しようと思ったら
結構長くなりそうだったので、こちらへ。

はっきりいって
私はイタリア人に流し目を使われたことはありません(笑)。
なんかもっとこう
直接的な表現ばっかりだから。

でも、流し目という言い方自体は存在するわけです。
Guardare con la coda dell'occhio
こういういう表現があるんだけど。
これは「目の端っこ(目尻)で見る」って感じ。
私がこの表現をよく見るのは
色恋の問題のときではなくて
政略的に、政治的に、商業的に
「意味を含んだ物言い」をしたいとき。
ベルルスコーニ首相の得意技でもあります(爆)。

では、いわゆる色目を使うという言い方は?
「甘い視線」という形で表現した
Far lo sguardo dolce
になるのかなぁ?
とにかく色恋にもってこいの単語はdolce!!(笑)

タイトルのTrigliaは魚の名称。
日本語ではメバル。
ずばり目が大きいからメバルなのでしょう。
そこからきているのかどうかわかりませんが、
イタリア語でも「色目をつかう」で辞書を引くと
Fare gli occhi di triglia
という表現が出てきます。
直訳すれば「メバルの目をする」ですが。
ふーん。
私は聞いたことのない表現なので、今度確認しておきます!

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La Ferita al Polso

2005-05-26 13:13:46 | 日記・エッセイ・コラム
私の人生、なぜか生傷が絶えない。
小さい頃は暴れん坊だったせいで、
あちこちで引っかいたり転んだり。
ちょっと成長してからは
自転車にうまく乗れなくて怪我だらけ。
中学生の頃は
滑り込みの練習ばっかりしていて(?)傷だらけ。
高校・大学時代は
裸足の生活が長く(爆)足の裏が傷だらけ。

自転車もできるだけ乗らないし
ソフトボールも空手も辞めて久しく
もう大人になったのだから、怪我もしないはず。

しかし、生傷が絶えない。
理由。
-家が狭いのであちこちにぶつかる。
-相変わらずそそっかしいから。
-ちびっ子二匹がいるから。
-落ち着きがないから。

laferita
昨日はこんな目に遭った・・・。
別に人生がいやになって自分で傷めたわけではありません。
しかし、手首の傷って思った以上に痛いので
そちらの選択肢を考慮に入れている方にはお薦めしません。

最近具合の悪いビリー。
また咳をしていたので抱き上げようとして
ソファの近くで手を伸ばしたその瞬間。
前方より白黒の生き物が突撃。

自分も抱っこしてもらいたかったのでしょうが・・・。
そんなに勢いつけて飛んできて
しかも爪出しているってどういうこと??

半そでの季節で手首の傷なんて目立って仕方ない・・・。
まったく。

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