不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Palazzo Davanzati

2005-05-19 23:08:27 | アート・文化
フィレンツェに長く住んでいて、
それなりにマニアックに美術探求をしているつもり。
しかし、それでもまだ訪れたことのない場所が山ほどある。

そのうちの一つが期間限定、一部一般公開。
共和国広場の目と鼻の先にある宮殿。
Palazzo Davanzati(ダヴァンツァーティ宮殿)。
中世時代の一般(といっても商人・貴族レベル)家庭の
様子がそのまま残されている美術館。
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しかし、私が暮らし始めてからずっと「修復中」。
いつまで経っても公開の目処が立たず。
これまで一階の入口の部分にしか
足を踏み入れたことがなかった。

「イタリア春の文化週間」に当たる今週
16日から22日までの期間限定で
一階部分の中庭、
それから中庭から階段を上って二階にある
「Sala dei Papagalli(オウムの間)」が
なんとか(?)修復を終えて公開されています。

19日は記者会見も催されたこともあって
中庭では振る舞い酒(?)も出されてザワザワ。
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人出が多くて、あまりゆっくり見学できなかったので、
土日にもう一回出かけようとは思っているのですが。

部屋の壁一面にオウムの絵がちりばめられているので
「オウムの間」。
残念ながら、当時使っていた日用品などは
今回は展示されていないうえ、
宮殿内は、まだ至るところで
修復の作業が続けられていて
完全な「美術館」の公開までにはもう少し時間がかかりそうです。
でも作業の終わりが見えたという感じではあります。

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しかし、こういう古い建物に入ると…。
偏頭痛といやな悪寒がはしる場所が
必ずあるのですよねぇ・・・。


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ドメイン取得後改装中



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