魔?の春節が終わり日常生活が戻った。。。と書きたい所だが田舎の春節は月末まで続く。毎日牧民達が相互の家を訪問しては酒を酌み交わす。お酒が好きな人はいいが、飲めない人にとっては肝臓を痛める日々だ。昔、早稲田の池田さんという学生さんがこちらに来て論文を書き上げていた事があった。毎日、酒を飲んでは聞き取り調査をして農村を回っていた。無事に調査を終えて日本に戻ったが、その代わり肝臓をだいぶ痛めたらしい。最近は日本からの学生はあまり来ないのだが、中国の学生が代わりに来るようになった。センターでは味の素支援のプロジェクトの健康調査をして回り終えて肝臓に響いたが毎日羊を食べていたので体重が増えてしまった。今年は例年よりも寒さが厳しく雪が多い。やはり冬は暖かい方がいい。そう考えると温暖化した方がいいのではないか?などと考えたりする。乾燥地では温暖化が進むと気温上昇で乾燥が進むため、一般には温暖化は良くないとされる。ただ冬の寒さを経験するとやはり暖かい方がいいな。さて1年が本格的にスタートした。これから忙しい日々が始まる。
2月8日は春節、この日がこちらでは一番重要な日である。この日から1週間、各家庭を挨拶回りをする。ここ阿拉善では村回りをするので数百キロの移動が始まる。持って行くのはお酒か飲料が多い。このお酒や飲料はとても高くなる。この時期に合わせて街角にはお土産を売る露店(そのまま置いただけだが)がたくさん出る。日本の爆買いも有名だが、実はこちらにビジネスチャンスがある。飲料メーカーや酒メーカー、内モンゴルでは牛乳メーカーであれば、西北地域にて短期勝負を掛ければ数億の利益が出るだろう。以前、山西省の飲料メーカーのHACCP取得を手伝った事がある。このメーカーは、このHACCP認証を取るのに苦労したが、このおかげで村の家庭工場から全国レベルの飲料メーカーになり阿拉善で販売されはじめた。さて、飲料や白酒を持ってプロジェクト牧民の家を回る。これから1週間、1升は飲まされる。肝臓がやられアルコール中毒寸前になるため、少し憂鬱だが、この挨拶回りをして励ます事で、農牧民との絆が生まれる。頑張って回ろう。
昨日より寒波が襲来した。日本も寒波が来たようだが、この寒さはどうも世界的なようだ。内モンゴルの阿拉善でも-24℃にまで下がったが、もっと東北地域では-45℃にまで下がり、雪のため各地で電線の修復で大忙しだったようです。また峠に降り積もった雪のせいで、スタッドレスタイヤの習慣のない当地においては町から他の町まで交通が遮断されてしまい、物流までストップ、いくらスダッドレスを履いているからと話しても、「通さん!」一点張りで、誰も通してもらえず陸の孤島になってしまっていた。このあたりの融通がきけば、皆、スダッドレスタイヤを履くようになるし、安全性も高まりもっと住み良い場所になるのだが、なかなかそこまで考える政府の人も道路管理員もいないようだ。ともかく、再び雪が降らないことを祈るしかない。
新年明けの最初の仕事はエミュー卵を日本に運ぶことでした。このリレーで阿拉善のウハスさんから北京事務所長の陳さんと引き継ぎながら無事に運ぶことが出来ました。今、エミューは日本の地方で注目を浴びつつあります。理由は病気に強く飼いやすいからです。それを先導して研究してきたのが網走にあるエミュー牧場や東京農業大学グループでした。九州でも六次産業化という地域での新たなエミュー産業を作って行こう試みを福岡・筑紫野にある日本エコシステムが引き継ぎ、2年かかり地道に発展させてきています。佐賀県の基山町がそれを主体的に取り組み、耕作放棄地を利用しての飼育やエミューの町としてキーマカレーなどを販売したりしています。エミューで一番すばらしいのは脂肪です。この脂肪から採れる油は人の皮脂に近く皮膚浸透性が高いため、老化してくると足りなくなってボロボロになってくる肌の保湿力を高める効果があります。またエミューの油はやけどや皮膚の修復力があり、スポーツオイルとしてオリンピックの選手や野球選手などが日常的に使用しています。月曜日にはHKB48の人たちがエミュー体験に来るそうで、九州だけの放送らしいのですが、皆さん楽しみにしていました。
あけましておめでとうございます。今年もスタートしました。
昨年、パリではCOP21が行なわれ、地球温暖化防止のためのパリ協定が採択されました。ようやく人類が揃って力を合わせて環境問題に対処しておこうという気運が盛り上がりつつあります。そのような中、環境改善と食糧、エネルギーなどの問題は日々、深刻化しており待ったなしです。中国では黄砂の他にPM2.5が深刻な問題になっており、九州などでも松枯れが深刻になりつつあります。 内モンゴルでも総合的な環境回復や水問題などの問題解決が急務になっています。しかしながら活動には資金や人材的な制限があり厳しい一年でしたが、皆様のおかげで中国環境部や味の素財団、ブラザー中国、イオン環境財団、CKDやユニオン印刷などの支援を頂くことができました。現地では50万本の梭梭の植林活動や漢方薬栽培に加え、井戸掘り、骨炭活性炭による水のフッ素除去などの改善をしました。マスコビーダックやエミューの羊や山羊の代替家畜の普及、砂地の流動を抑えるための粘質を出す沙蒿の播種より固定化した乾燥地での大豆栽培など新しい研究も開始しました。又、グリーングラスロッツ支援によるウズベキスタンでの植林活動を行ないました。国内では現地で栽培した肉従容から漢方酒の販売を行ない循環させようという試みも始めています。来年はさらに成果を出せるように全力で邁進していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
昨年、パリではCOP21が行なわれ、地球温暖化防止のためのパリ協定が採択されました。ようやく人類が揃って力を合わせて環境問題に対処しておこうという気運が盛り上がりつつあります。そのような中、環境改善と食糧、エネルギーなどの問題は日々、深刻化しており待ったなしです。中国では黄砂の他にPM2.5が深刻な問題になっており、九州などでも松枯れが深刻になりつつあります。 内モンゴルでも総合的な環境回復や水問題などの問題解決が急務になっています。しかしながら活動には資金や人材的な制限があり厳しい一年でしたが、皆様のおかげで中国環境部や味の素財団、ブラザー中国、イオン環境財団、CKDやユニオン印刷などの支援を頂くことができました。現地では50万本の梭梭の植林活動や漢方薬栽培に加え、井戸掘り、骨炭活性炭による水のフッ素除去などの改善をしました。マスコビーダックやエミューの羊や山羊の代替家畜の普及、砂地の流動を抑えるための粘質を出す沙蒿の播種より固定化した乾燥地での大豆栽培など新しい研究も開始しました。又、グリーングラスロッツ支援によるウズベキスタンでの植林活動を行ないました。国内では現地で栽培した肉従容から漢方酒の販売を行ない循環させようという試みも始めています。来年はさらに成果を出せるように全力で邁進していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
パジェロの走行距離がいよいよ16万キロになりました。パジェロのおかげで普通では入ることのできない砂漠の奥の村にも植林活動に入ることができるようになりました。また環境にやさしい天然ガス車に改造したため、リッター30km~33kmを走ることができます。活動にはなくてはならない車です。今年もあと数日になりました。
今年は雪が多く4回目の雪が降った。エミューたちは寒さにはびくともせずに外を走り回っているが、さすがに夜は温室に入ってくる。マスコビ-ダックの方は夜でも温室に入らずに外で寝ている。カモの方が寒さには強いのだろうか?
今日は阿拉善第三小学校(実験小学校)にて美術の巴先生と砂絵教室を行なった。現在、大気汚染などが深刻化しているが、一人でも多くの人たちが環境問題を考えてもらおうと企画した。大人の世代では環境改善は難しい。オイスカも子供の森を提唱しているが、今の子供達から環境意識の高い子供達を育てていくような地道な活動も必要になる。初めての砂絵ということで、皆、楽しそうに絵を描いていた。「日本から来た」というと、日本語教えて下さいと学生達からサイン攻めにあってしまった。この絵はCFP(子供の森)支援者の方へのクリスマスカード(新年カード)として送られます。
今年は雪が例年よりも多く降り、先日の雪でヒヤリとしたことから安全のためにスタッドレスタイヤ(冬季胎)を購入した。ハルピンなどの東北地方では普及しているようだが、一般にスタッドレスタイヤはあまり普及していない。そのため、毎年、冬になり雪が降ると事故が多発し交通がマヒする。銀川へ抜ける幹線道路までが封鎖されてしまう。今年の冬からは安全に運転できそうだ。
今日はエミューの卵でホットケーキを作ってみた。以前、船で会ったオーストラリア人から教えてもらった代々伝わる秘伝の方法で作ってみた。1回目はホットケーキの量と油を入れすぎたので、厚くなり失敗したが、2回目からうまくできた。普通のホットケーキは叩くとパンパンだが、エミューの卵で作ったホットケーキは叩くとパフンパフンという音からして違う。中がふんわりと焼けるためだ。幸せの味。フワフワしてとても美味しかった。