本当は今日がウズベキスタンの全国各地での卒業式だった。これから3ヶ月間休みになる。ところがブハラでは私たちをもてなすために2日間卒業式を早めて招いてくれた。グリーングラスロッツの皆さんからの歌や踊り、そしてブハラの学校からの寸劇やダンスなどで、楽しいひとときを過ごしました。
20日から24日までグリーングラスロッツ一行21名の方とウズベキスタンのナヴォイ州ドンガラク村にて27小中学校の生徒たちと一緒に約5000本のサクサウールの植林を行ないました。またブハラ36のユダヤ学校の小中学校の卒業式にも参加しての交流会、そしてタシケントでの東洋学大学での学生交流や一般市民向けにお茶会を開きました。約700kmあまりのバス移動、600kmあまりの夜行列車と強行日程でしたが、1人のケガや病気もなく元気に帰国されました。ウズベキスタンの人々はとてもフレンドリーで優しい人が多く植林も一生懸命にしていました。楽しい緑化の旅をありがとうございました。
現在、オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センターでは内陸乾燥地の緑化、砂漠化防止活動を行なっています。現在の世界情勢は気候変動や砂漠化などの環境問題から難民問題、さまざまな多くの問題がありますが、それぞれ密接に関係があります。その一つの砂漠化というテーマについてこれまで2001年より活動をして参りました。内モンゴルの経験をウズベキスタンでも行なっています。今年はウズベキスタンでは3回目の実施になります。中央アジアの現地にて子供達との植林、漢方薬栽培、学校訪問、交流活動やお茶会、またタシケントや世界遺産の町、ブハラを約500kmの列車と500kmの砂漠をバスで回ります。普通では決して体験のできない旅です。募集をしていますが、もうそろそろ締め切りです。心に木を植える旅、ぜひ参加しませんか。
主催:NPOグリーングッラスロッツ 協力:公益財団法人オイスカ中部日本研修センター、オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センター
旅行社:矢作トラベルサービス(株)期間:5月20日(金)~25日(水)名古屋空港発 参加費:260,000円 2次締め切り4月10日
お問い合わせ先:NPOグリーングラスロッツ理事長光岡まで 電話0565-33-6728, FAX:0565-32-6728もしくは矢作トラベルサービス:0565-34-1366,FAX0565-34-3544,E-mail:yahagits@aqua.ocn.ne.jp アラシャンセンター冨樫: togashisatoshi@gmail.comまで
主催:NPOグリーングッラスロッツ 協力:公益財団法人オイスカ中部日本研修センター、オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センター
旅行社:矢作トラベルサービス(株)期間:5月20日(金)~25日(水)名古屋空港発 参加費:260,000円 2次締め切り4月10日
お問い合わせ先:NPOグリーングラスロッツ理事長光岡まで 電話0565-33-6728, FAX:0565-32-6728もしくは矢作トラベルサービス:0565-34-1366,FAX0565-34-3544,E-mail:yahagits@aqua.ocn.ne.jp アラシャンセンター冨樫: togashisatoshi@gmail.comまで
3月9日にNPOグリーングラスロッツ10周年式典が行なわれ、日本のこころの中山恭子女史や豊田市長や豊田彬子様なども来られ、貴重なウズベキスタンの講演とともに200名あまりの皆様とお祝いをしました。この10年間、名前の通りの地道な草の根活動をして頂き、内モンゴルやウズベキスタンへも草の根の植林活動に来て頂き大変ありがとうございました。皆様からの協力、そしてあたたかい励ましの言葉はいつも私の活動の原動力になっています。改めてお礼申し上げます。途中、震災などがあり日本の方でも復興支援に力を注いでおられました。一歩ずつ地道に成長しております。活動は山あり谷ありですが、心はいつも前向きです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
豊田にてNPOグリーングラスロッツの皆様より励ます会をして頂きました。今回、JICA研修の合間をぬってウズベキスタンよりマリカ女史が参加してくれました。今年は5月にグリーングラスロッツのウズベキスタンでの砂漠化防止の植林活動があります。そのための打合せも行いました。たくさんの方にぜひ来て頂ければと思います。グリーングラスロッツは名前の通りグラスロッツ(草の根)を通して緑化をおこなうために2006年12月に愛知県の認可を受けて設立され、光岡会長を中心にこれまで内モンゴルの砂漠化問題や地元、逢妻女川のクリーン活動や環境講座やスタディーツアーなどに取り組んで下さり、内モンゴルやウズベキスタンの緑化活動に協力して頂いています。毎年、たくさんの方より励ます会をしていただき、活動の原動力に繋がっています。HP:http://www.2006greengrassroots.com/index.html 私たちの一生は地球からみれば一瞬です。ここ100年の間に、私たちの一瞬の世代が地球環境を破壊してしまいました。砂漠化も1960年頃から世界的に急速に進んでいます。私たちは仕事が中心の毎日ですが、その仕事は何のためにしているのでしょうか。生活のためだけでしょうか。そういう考えに捕われると、人は争うようになります。私たちの命は生きていくためだけにあるのではありません。持続可能な地球を作って行くことが一つの使命でもあります。次世代の人たちが、前の世代によって、地球環境が悪化したと言われないように、逆に環境が良くなったと言われるように、この一瞬を次の世代が住み良い地球環境になるようにしていくことが、現世に生きる私たちのつとめでもあります。活動は地味で一歩ずつですが、一歩ずつの積み重ねがきっと将来に繋がって行くと思います。今回は励ます会をしていただきありがとうございました。寄付金も頂きました。この応援を支えにこれからも頑張ります。
今回、グリーングラスロッツの皆様が日本の歌や踊りを披露してくれた。経済交流や緑化協力も大切だが、文化交流は子供達が生き生きとする。これは古今東西同じだ。ここウズベキスタンの文化はとても興味深く、いろいろな歌や踊り、楽器があり、民族や生活、料理は脂っこいが、こうした違いを楽しむということがとても面白い。相手が異なることを認めつつ、その異なる文化の中で日本の文化をどうやって伝えるかということもとても楽しく大切な活動だと感じた。
22日から27日(現地26日)までグリーングラスロッツ一行25名が内モンゴル合わせてこれまで7回も砂漠化した場所に植林と交流に来て頂いた。今回は初めてのウズベキスタン。ナヴォイ州にあるドンガラク村 (536名)にある第27小中学校(84名)と植林や播種、種付け、そして交流会を行った。特に24日の活動日は50℃という高温であった。今回は植林の前に交流自体が初めてであったが、そのような中でこちらの子供達はよく動き、興味津々で目を見開き、真剣そのものだった。水や苗畑を含め、スタートまでの課題は山積みであるが、今後の活動に期待が持てた。気候が暑くて厳しい環境の中で皆さん一生懸命でした。本当にありがとうございます。水や食あたりも厳しい中、参加者の皆様大変お疲れさまでした。食あたりの大変な経験も後々にきっと貴重な出発点として思い出に残られるでしょう(内モンゴルもスタート時は2時間炎天下で歩いたり無茶をしました)。サマルカンドも同じ西夏時代の銀川などと同じく1200年頃にチンギスハーンが破壊し、その後ティムールが再建したという説明であったが(名誉のためにいえば、ティムールもチンギスハーン次男のチャガタイと一緒にモンゴルから来た人です)。まさにかつてのロシアが灌漑で綿花栽培を進め、塩害により国を破壊したが、その後日本人が植林し荒廃した国土を再建したなんて後でいわれるのかなあなどと夢想していました。(この国ではグアンシーや名誉やお金でない真の評価がされると思う。頑張れば本当にそうなると考えている、塩害の改善策も進めている今、馬場君いよいよ出番ですよ)。
26日から29日まで愛知県豊田の中部日本研修センター、グリーングラスロッツをはじめ、石野友の会、カトレアの会、豊田南倫理法人会、豊田市国際交流協会や教育委員会などの協力もあり、小清水小学校、五ヶ丘東小学校、藤岡中学校、石野友の会10周年記念講演、豊田南倫理法人会のモーニングセミナーなどを行ないました。あまりにも沢山の方に来て頂き(特に石野友の会10周年記念講演では100名あまりの方々)、豊安工業、アイシン精機、豊田自動車、豊田市長を訪問し、話に付き合って下さりありがとうございました。またたくさんのご寄付や励ましを頂き、グリーングラスロッツの皆様からも励ます会をして下さりこの場でお礼申し上げます。そして益々さらに頑張らなければと心を新たにしております。皆様も困難があってもぜひ夢に向かって進んで頂ければと思います。
18日より22日まで愛知県豊田よりグリーングラスロッツ一行21名が草の根交流にて阿拉善を訪問し、阿拉善の民族小中学校との交流会や植林活動、井戸掘り、エミュー小屋作りなどを行ないました。井戸掘りの日は穴掘りだけでフラフラになる程でしたが、何とか少しだけ水が出た時は水のありがたさを感じました。特に現在は日中両国にて関係悪化のために活動中止が相次いでいた中での訪問は、とても意義のある活動でした。今までは表で握手しながら裏でケンカしている関係でしたが、昨今では表でケンカして裏でもケンカしている関係になりつつあります。せめて裏側では握手できる関係になれば一定の抑止力になるでしょう。そういった意味でも今回の交流ができたことは有意義でした。ありがとうございました。
19日から22日まで愛知県豊田市のNPOグリーングラスロッツの皆様とオイスカ中部センターにお世話になりました。この間に逢妻中学校、藤岡中学校と小清水小学校、末野原中学校にて環境講座をさせて頂きました。また、トヨタ自動車、アイシン精機、小島プレス等でもお忙しい中、お話を聞いて下さりありがとうございました。またグリーングラスロッツの皆様からは励ます会をして下さり活動寄付金も頂きました。この場をかりてお礼を申し上げます。今年はとても厳しい年でしたが、民間活動の大切さを感じた年でもありました。環境には国境はないと思います。環境講座も寒い中、皆さん真剣に聞いて下さりありがとうございました。