アラシャン通信(オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センター便り)

阿拉善からウズベキスタンのシルクロードの砂漠化防止活動配信。肉体疲労、更年期、男女不妊には日本最濃の薬味酒、遼伝来福酒!

GI値

2016-05-29 23:16:02 | つぶやき
ウズベキスタンでのできごと。こちらの国はパンが美味しく、ジャガイモやニンジンがこれまた美味しい。昼は綿花の油で炒めたプロフ。こちらの人からダイエットの相談をされた。よくロシア人は太っている人が多いというが、それは体質もあるかもしれないが、こちらに来てその原因が分かった。それは”食生活”。食事の後にはかならずケーキやアイスが出てくる。ほとんどGIの高い食事が多い。そこでGI値を教えてあげると、これまで知らなかったらしく、運動しても痩せない、日本人が痩せているのはなぜなのか?と言う。痩せたい人はGI値に気をつけた食生活をしていれば太らない。ウズベキスタンでは単なるGI値が高い食事が多いだけのシンプルな話だ。なのでGI値の低い食事を心がければ良いだけの話。こうしたGI値の概念や日本の食文化を教えてあげれば、ますますハンサム・美人の人が増えてくるかもしれないなと感じた。
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世界遺産の町ブハラ

2016-05-26 20:48:55 | 現地情報
ウズベキスタン・ブハラ。この町は全体が世界遺産である。この町に入るとかつてシルクロードの中心でラクダに乗った商人が行き交っていた様子がそのままに残っていた。時代をさかのぼってタイムスリップしたような感覚に陥った。夜、この町を歩き回ってみた。夜になると涼みに出てくる人々が、「一緒に飲もう」と呼びかけてくる。何ともフレンドリーな町だった。
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ブハラでのもてなし

2016-05-25 23:52:10 | NPOグリーングラスロッツ
本当は今日がウズベキスタンの全国各地での卒業式だった。これから3ヶ月間休みになる。ところがブハラでは私たちをもてなすために2日間卒業式を早めて招いてくれた。グリーングラスロッツの皆さんからの歌や踊り、そしてブハラの学校からの寸劇やダンスなどで、楽しいひとときを過ごしました。
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ウズベキスタンでの植林

2016-05-25 16:46:03 | NPOグリーングラスロッツ
20日から24日までグリーングラスロッツ一行21名の方とウズベキスタンのナヴォイ州ドンガラク村にて27小中学校の生徒たちと一緒に約5000本のサクサウールの植林を行ないました。またブハラ36のユダヤ学校の小中学校の卒業式にも参加しての交流会、そしてタシケントでの東洋学大学での学生交流や一般市民向けにお茶会を開きました。約700kmあまりのバス移動、600kmあまりの夜行列車と強行日程でしたが、1人のケガや病気もなく元気に帰国されました。ウズベキスタンの人々はとてもフレンドリーで優しい人が多く植林も一生懸命にしていました。楽しい緑化の旅をありがとうございました。
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ラクダミルク

2016-05-15 19:42:45 | 阿拉善センター関係
ラクダの低温殺菌で作ったミルク製品が出来た。2日に一度10Lほど搾乳できるが、少量しかできないため、果たして採算はあるのだろうか?ただ、間違いなく100%純粋のミルクは初めてだろう。濃厚で美味しい。これからどういう展開になるのかが楽しみだ。
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ブラザー中国植林

2016-05-14 15:52:09 | 阿拉善センター関係
10日から13日までブラザー中国一行の北京、上海、西安の各地から18名と陜西師範大学学生6名が5回目の植林に来てくれました。1日目は風が強く、日差しもきつかったのですが3800本の梭梭、2日目はセンターにて蒙古族実験小学校の子供達25名と一緒に2000本の梭梭を植えて汗を流ししてもらいました。ありがとうございました。一人一人の力は小さいですが、現在はたくさんの人達が来て植えてくれます。それをまたウェイボーでたくさんの方に伝えてくれるので一瞬でたくさんの人に情報を伝えることができます。便利な時代になったのですが、逆に不便な所を避けても行きて行くことができる現在、こうして地球を少しでも良くするために進んで来て頂けることに感謝致します。今日は砂嵐の天気です。この砂嵐が少しでも少なくなりますように。
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ラクダの搾乳は楽ではない

2016-05-08 13:21:24 | 阿拉善センター関係
アラシャンはラクダの故郷といわれている。ここでラクダ産業を興そうと農牧局のモンコさんや右旗地区の人達が頑張っている。センターの脇でもラクダの搾乳を行なっている。10頭の母ラクダと10頭の子ラクダを飼育し、母ラクダが放牧に出る朝と戻ってくる夕方に搾乳を行なう。この搾乳を手伝ったのだが、楽ではなかった。まずはパドックにラクダを入れてから後足を縛る。そうしないとラクダに蹴られるからだ。蹴られて当たるととても痛い。下手なボクサーよりもきついケリが飛んでくる。恐る恐る縛るとバシッとケリが入る。度々蹴られながらも何とか縛り終えると、子ラクダを引っぱって母ラクダの所まで連れて行く。子ラクダも侮っていると痛いケリが飛んでくる。連れて行くと喜んで乳を吸いながら母ラクダとしばらくの幸福の時間を楽しんでいる。こうして授乳を慣らしてから搾乳に移るのだが、この作業は牛よりも大変で、搾乳量も少ない。慣れるまでは命がけの搾乳。ラクダ乳が高い理由が良くわかった。
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エミューからヒナが産まれた

2016-05-03 20:12:57 | 阿拉善センター関係
今日はセンターのエミューからのヒナが2羽産まれた。50日間飲まず食わずでオスが卵を温めていた。エミューの子供を孵すための忍耐力はすごい。エミューが残りの卵をコロコロと転がしながらいつもよりも笑っているような気がした。そして初めて水も飲んだ。私たちも見習わなければ。
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あすての森植林

2016-05-02 10:00:52 | 現地情報
27日か30日までシリンホトのホンシャンダック砂漠の王蒙志のプロジェクト地において、あすて、アイシン精機関係の皆様と5万本の黄柳や沙棘、楊柴、梭梭、障子松などの植林を行なった。砂漠化を止めるためには現地の一人一人へ植林の大切さを話しながら一歩ずつ進む地道な努力が必要だ。今年はアイシン精機関係者60名とシリンホトの民族小学校の子供達45名も参加した。次の世代はこの子供達が担ってくれるだろう。目に見える効果が出るのは早くても数年後、プロジェクトの成果はすぐには目に見えない。時にはくじけそうになる。そのような時、こうして他でも頑張っている人々や応援してくれる人々から勇気やエネルギーを貰うことが出来、再び元気になってアラシャンへ戻った。ありがとうございました。
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