アラシャン通信(オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センター便り)

阿拉善からウズベキスタンのシルクロードの砂漠化防止活動配信。肉体疲労、更年期、男女不妊には日本最濃の薬味酒、遼伝来福酒!

一汽トヨタ自動車の皆様ありがとうございました

2021-09-15 13:51:42 | 阿拉善センター関係
昨日、内モンゴルアラシャンにて一汽トヨタ自動車の現地職員の方が緑化基金会の皆様とセンターを訪れ5000本のソウソウの植林をしていただき、スタッフのお嬢さんのウユンガさんがちょうど日本から現地へ戻っていたため、代わりに講義をして頂きました。ウユンガさんは国立民族学博物館にある総合研究大学院大学で博士課程に在籍して勉強中です。ちょうど台風が南海上に来ていて気圧を押し上げた影響で内モンゴルアラシャンも珍しく植林時に雨が降ったそうです。植林をするとなぜか雨が降るのは昔から変わりません。今はコロナで渡航も厳しく現地の活動もリモートで行っていますが、早く収束して欲しいです。一汽トヨタ自動車と緑化基金会の皆様ありがとうございました。
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9月に入りました

2021-09-03 09:29:33 | 阿拉善センター関係
暑い夏も過ぎ、いよいよ9月になりました。皆様、お元気でお過ごしですか。内モンゴルの方はリモートで行っています。いろいろと大変な状況ですが、できるところからやっております。先日、フキノトウからガンの転移を防ぐペタシンのニュースがありました。この中で面白いなと思ったのはフキノトウは発癌性があると言われていましたが、その植物から転移を防ぐ成分が見つかったということです。同じ植物で癌にしたり、それを防いだりするというメカニズムは、これからの予防医学のヒントになると思います。コロナを防ぐワクチンは、m-RNAワクチンが主流ですが、内モンゴルでは、現在「内モンゴルの砂漠緑化と肺炎症状を緩和する漢方薬栽培」という緑化とコロナを防ぐ薬草を作ろうというプロジェクトを遂行中です。最近では天然アミノ酸の5-ALAがコロナを防ぐことが分かったり、このコロナが怒った原因も自然であれば、助けてくれるのも自然からという可能性が大きいと思います。先日、大学生の方にウェブでの講義をしたのですが、いろいろな質問が出てきて楽しい時間でしたが、単に病原体だけに囚われることなく、こういう時期だからこそ、視野を広く持ちたいものです。ウィルスはきまぐれですが、時々、いろいろなヒントをくれます。抑え込みには、まだまだ時間がかかりますが、withコロナの今何ができるか、何をしなければならないのか、時代の変化に対応していきたいと思います。
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