昨日の記事を書いたあと、夜中にテレビを見たら、NHK『プロフェッショナル』再放送で、武部さんという音楽プロデューサーの方が、「自分しかできない音楽みたいなもの」ということを言ってらして、‘あ’と思った。
最近では、一青窈さんのプロデュースをされてるらしいけど、90年代半ばに打ち込み系の音楽が流行った時、自分の音楽はもう通用しないんじゃないかと悩んだ時期があったそうだ。その中で思ったのが、付け焼刃的に流行を取り入れても、本当にそれを好きでやってる人達にはかなわないから、自分は自分の音楽のレベルを高いものにしていくしかない、っていうことだったって。
昨日の書き方では、私は「自分にしかできない」という概念にたいして批判的だったけど、自分はもうだめなんじゃないかと思った時に自分にだからできることに気づくっていうのは回復していくのに重要なプロセスだ。
武部さんを勇気づけたユーミンからの言葉がすごい。「流行を取り入れることは、自分の色を薄めることになるんだ」って。そのたびに自分の色が薄まっていく、って。…あの方だから言えること、っては思うけど。
クリエイティブな仕事をしてる人はいつもそういうこと考えてるんだろうなぁ。
わたしが昨日、この話題を持ち出したのは、同じNHKの『一期一会』っていう番組で(なんか、NHKっ子みたいだなぁ)、‘自分にしかできない仕事がしたい’っていうイラストレーターの女の子が出てたからなんだけど。
たしかに、個性のない芸術家は想像できないもんねぇ。それが強烈な個性なのか、自然に周囲と調和するような個性なのかは、別だけど。(個人的には、後者ができたらかっこいいと思う。)
ところで、昨日の、武部さんと一青さんが一緒に仕事してる様子が、すごくよくて、なんか、いい仕事ってこういうことだなぁ、って思って、全然、分野は違うけど、わたしもいい仕事したいと思いました。なんか、そういう考え方の遠慮のなさが(すぐに、立派な人と自分とを結びつける、レベルの違いを考慮しない…シルバースプーン症候群かなぁ)、いかにも自分っぽくて(あるいは世代性を感じて)ちょっと嫌なんだけど、anyway, 一青っちから元気をもらいました。
最近では、一青窈さんのプロデュースをされてるらしいけど、90年代半ばに打ち込み系の音楽が流行った時、自分の音楽はもう通用しないんじゃないかと悩んだ時期があったそうだ。その中で思ったのが、付け焼刃的に流行を取り入れても、本当にそれを好きでやってる人達にはかなわないから、自分は自分の音楽のレベルを高いものにしていくしかない、っていうことだったって。
昨日の書き方では、私は「自分にしかできない」という概念にたいして批判的だったけど、自分はもうだめなんじゃないかと思った時に自分にだからできることに気づくっていうのは回復していくのに重要なプロセスだ。
武部さんを勇気づけたユーミンからの言葉がすごい。「流行を取り入れることは、自分の色を薄めることになるんだ」って。そのたびに自分の色が薄まっていく、って。…あの方だから言えること、っては思うけど。
クリエイティブな仕事をしてる人はいつもそういうこと考えてるんだろうなぁ。
わたしが昨日、この話題を持ち出したのは、同じNHKの『一期一会』っていう番組で(なんか、NHKっ子みたいだなぁ)、‘自分にしかできない仕事がしたい’っていうイラストレーターの女の子が出てたからなんだけど。
たしかに、個性のない芸術家は想像できないもんねぇ。それが強烈な個性なのか、自然に周囲と調和するような個性なのかは、別だけど。(個人的には、後者ができたらかっこいいと思う。)
ところで、昨日の、武部さんと一青さんが一緒に仕事してる様子が、すごくよくて、なんか、いい仕事ってこういうことだなぁ、って思って、全然、分野は違うけど、わたしもいい仕事したいと思いました。なんか、そういう考え方の遠慮のなさが(すぐに、立派な人と自分とを結びつける、レベルの違いを考慮しない…シルバースプーン症候群かなぁ)、いかにも自分っぽくて(あるいは世代性を感じて)ちょっと嫌なんだけど、anyway, 一青っちから元気をもらいました。
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