感謝

昨日ブログを書き終わった後に、また一つお花が届いた
ん？誰？
随分前に会社を辞めている後輩Ｋちゃんだった。
20年前、お互いに印象が悪かったはずなのに、ずっと仲良くしている
思いがけない贈り物に驚くも、またお花が増えて気分は上々

よく思うことだが「思い」がなければ行動できないと思う。
思いの濃淡はそれぞれだが、いずれにしても思いがなければ行動はない。
私はそうである。
だから、思いがない物事に行動しなければいけない場合は、
まずは自らを奮い立たせるのが大変で、
反対に思いが強いものは、率先してやるわけだ。
ただし、思いの表し方は様々で、心の中で思っていても目で見える行動や形と
ならない場合もある。

今回、自分も含め様々な「思い」を感じ取ることができた。
それこそ表現はそれぞれだが、ほんの少しでも私を思ってくれた人に
感謝の気持ちでいっぱいだ。
こうして誰かに支えられながら、私の気持ちは折れずにまた新たに
前進していけるのだと思っている。
「多くの方に支えられ・・・」とよく聞くが、今、まさにその思いである。

皆様、本当にありがとうございました。
そして、これからもヨロシクなのです



午後になって、またお花（＆スパークリングワイン）が届いた。
私より少し前に退職した先輩Ｈさんからだった。
一昔前、同じ職場で働き、毎日楽しくお昼を一緒に食べ、悩んだり怒ったりお笑いしたり・・・
それから共に一時代を過ごしてきた先輩だ。メッセージを読んでまた涙・・・

いい加減、涙腺が壊れているぞ！
（それだけ、私にとっては大きな出来事だったのだ・・・と感じている。）

１日目

ハイテンションな昨日が過ぎ、無職１日目。
いつも通り起床。
オット出宅後、メールを打ち始める・・・
昨日、送信しきれなかったメールを・・
いつの間にかNHK「おはよう日本」も終わり、いつも出かけていた時刻も過ぎる。
そのままメールを打ち続ける。

花を飾る場所を決め、昨日持ち帰った荷物の整理。

そして「朝風呂」

外出の準備をして必要書類を持参し、出宅。
一緒に退職したＴさんと待ち合わせて年金事務所と区役所へ。
年金事務所・・・初めて足を踏み入れた場所。
窓口がたくさんあって、ほぼ待たずに５分程度の事務処理。
事務処理はすぐ終わったのに、昨日の余韻か・・・二人で話しが止まらない。

一駅電車に乗り、降りた頃にはランチタイム
時間を気にせずスイーツまでいただく。

そして区役所へ。年金事務所に比べると区役所の方がやや混んでいた。
保険係では20人程待っていて、待っている間に書類の記入。

こうして「今日の仕事」は終了。

帰り道、一駅違うだけで物価が安い！とＴさんとプチ興奮して買い物。
二人でキャベツをぶらさげて電車に乗り、地元では寄り道せずに帰宅。

家のドアを開けると、昨日いただいた百合(カサブランカ）の香りが漂っていた。
帰宅後、花が届いた。これは自分へのご褒美として購入した胡蝶蘭。
室内に生花がたくさんあって豊かな気分。
昨日の余韻に浸るも、リビングには会社から送った荷物が・・・

余韻にも色々な種類があるものだ

長い１日

長い１日が終わった。
最終日の今日は、少し早めに出社。なにせ仕事が終わっていない・・・
まずは守衛所で守衛さんに挨拶。
運良くよく知る守衛さんで、挨拶後いつものように元気に
「今日１日よろしくお願いします」と言ってくれた。
社内に入ると、社内の会議室の手配や諸々でお世話になった方に会いに行き、挨拶。
この時点で既にウルウル

すっかり習慣となった階段生活。５階まで階段で上がる。
職場に着くと、「早いねぇ～」と皆に言われ
まずは挨拶のメールを送信。次々返信。
通常業務を行っていると、社内の友人が訪ねてくる。
挨拶をすると、またしてもウルウル

こうして１日、メール、挨拶、通常業務、片付けの繰り返し。
トイレに行けば挨拶、自販機前で挨拶、階段の踊り場で挨拶・・。
色々な人から声をかけられ、メールをもらい、
そのほとんどが会社を去る人への労いと励ましの内容で温かかった。
そしてウルウル・・・

トイレにもろくに行かず、汗をかきかき荷物整理を行い、
本当に慌しい１日が過ぎていった。
「終わらせる」って大変・・・

友人達に沢山のお菓子をいただき、花も届けられた。
「卒業証書」を作ってくれた友人がいた。
文章上手のＯさんの卒業証書は名文で、また涙・・

こうして私の慌しい最終日が終わった。
多くの人に恵まれたな、と思い、よき理解者がいたことに感謝した。

泣いて笑った１日で、別れ際の大切さを身にしみて感じた、長い１日だった。