長野旅（番外編）

1日目は宿に入るまでお茶を２回

とにかく5社を巡ることが目的という

意気込みで、お茶で済ませてしまった。

お陰で晩御飯の美味しかったこと

たんにお腹が空いているから、ではなく

何を食べてもとっても美味しかった。

前菜や先付は期待できないこともあるが

美味しいものが少しずつ、たくさんの種類が

出てくるので、とっても嬉しい

気付けば写真を撮り忘れたが

その後、天ぷらと蕎麦、ごはん、

味噌汁、デザートで締めた。

ビールに日本酒もいただき、

お腹が重いほど

晩御飯がこんなに美味しいのだから、と

朝御飯も期待

期待に応えていただけました！

お豆の一粒から美味しかった。

ご馳走さまでした～

善光寺の参道では、スタバも参道仕様

有名な七味の八幡屋磯五郎ではお土産を。

お店の前の七味の缶のスツールがカワイイ。

そして、お昼はやっぱり蕎麦！

とろろそばにビール　いいね～

暑い中、長野駅に戻り、駅前のJAショップで

シャインマスカットをお土産に。

これがまた、とっても美味しかった

最後に、竹風堂で栗のアイスクリームをいただき

この旅を締めた。

シャインマスカットは写真も撮らずに

すぐに食べてしまったが、

宿の晩御飯で竹の器に入っていた

にんにくの醤油漬けがとても美味しく

お土産に買ってきた。

ちびちび食べながら、戸隠での浄化を

振り返り、味わいたいと思う。

牛に引かれて善光寺参り

戸隠神社5社をめぐり、

美味しい蕎麦料理もいただき

すっかり気を良くして、山を下った。

往路のバス車中は寝ていたので

車窓を眺めなかったが、のんびりと

揺られながらひたすら山を下った。

「戸隠神社」で頭がいっぱいだったが

戸隠という地区が広いことがわかった。

天気にも恵まれ、のどかな風景に

心も穏やかだ。

長野駅に着くと、善光寺までは1.8kmと書いてある。

ということで、歩く

距離には問題ないが、戸隠と違い長野の街中は暑い

澄んだ空から、刺すような直射日光を受ける

そういえば、子どもの頃善光寺に来たことがあったが

「暑かった」という印象で他は何も覚えていない

連休後ということもあり、参道のお店も休みが多い。

途中、長野オリンピックの聖火台があった。

1998年のことだから、かれこれ25年前だ。

でも、開会式での聖火シーンは覚えている。

キョロキョロ、フラフラ歩いているうちに

善光寺に到着。

いちいち立派だ

途中、正午12時になり、鐘が鳴った。

ゴ～～ン　ゴ～～ン

良いタイミングだったね　とランチに向かう。

戸隠の五社めぐり

予てから旅候補になっていた

「戸隠神社」を訪ねてきた。

まずは、早起きそしてハイカースタイル

帽子とリュックでお出かけ

長野駅に降り立ったのは9：10過ぎ。

遅い出勤日なら、まだ朝食中の時間

長野駅からバスに揺られて1時間超。

揺られて寝ている間に、戸隠神社奥社の

参道入口に着き、11時から歩き始めた。

長野の駅前は30℃近い気温も

戸隠は24℃程度、しかも木陰で涼しい。

大木の杉並木を歩く

この感じなら行けそう～～

という誤解に後から気付くことに.....

少しずつ緩やかな坂道とか階段になっていく。

しかし、下りてくる方がは年配者も多く

で、あればワタシも行けるはず！と

奮い立たせながら？渋々ヨタヨタと歩く。

気持ちの余裕もなくなり、画像もなし

。

この水、飲みたい～～と思うほど喉も乾いた....

片道2キロらしい。距離ではない！と思った。

見上げると社殿が見え、最後の階段を上る。

一か所目　奥社の社殿。

そのすぐ隣に二か所目の九頭龍社。

五社の中で最古の歴史があるそう。

あー、たどり着けて良かった

ちなみに最も苦しそうなのはワタシで

先輩たちは、軽やかに歩いている。

ワタシは軽くないところが問題なのだと

つくづく実感

歩いてきた参道を戻り、ちょうど2時間、

一休みのお茶をすることにした。

生き返る～～

続いて1時間に1本のバスで移動（10分足らず）

三か所目の宝光社へ。

何やら階段しか見えない-------

 

100段を上ったところで社殿が見えてきた。

で、あと何段？？

下から上まで約200段。

上り切ったところの社殿は厳かで

五社の中で最古の建築とのこと。

バスで下ってきた際に、四か所目の

火之御子社と中社が見えた。

下ったということは、また上るのか...と

グッタリしながらも、

神道（かんみち）で1.4ｋｍ！！

じゃぁ、頑張る！！と気を取り直す。

歩き始めると最初になかなかの坂道。

同行の2人はもう坂道の上の方まで

行ってしまった.....

なんて見上げていると、ワタシの目の前を

蛇がニョロと出てきて横切った

もしかしたら縁起がいいのかもと

良く解釈をして、ふーふー言いながらも

坂道を上った。

森の精？のような木もあり、静かで

気持ちが良い。

そして四か所目　火之御子社。

社殿は質素だが境内に樹齢500年を超える

二本杉があり夫婦杉と呼ばれているらしい。

そのパワーをお裾分けいただき、再び歩く。

五社目の中社の前に再び一休み。

数少ない喫茶店に入ってみる。

疲れ果てているし

しかし、残りは一社。宿に入ればお風呂。

美味しい蕎麦会席が待っている頑張るのだ。

五社目の中社

五社の中では真ん中にあるので

回りにはお土産物屋さんや宿坊がある。

大鳥居の脇には、樹齢800年の三本杉。

宝光社の階段を上り切ったので、

中社の階段は落ち着いて？上ることが出来た

五社の中では最も都会的？な印象。

五社目ということもあり、何とも

清々しい気持ちでお参りも出来た。

あー　気持ちが良かった！

なんかスッキリした！

そう、今回の目的は「浄化」

目的達成！と言ったところだ