くまたんのつぶやき

いすみに生息するくまさんのまったりとした日常。。

鏡開き大会

2005-01-10 19:10:51 | 柔道
毎年年明けに柔道に剣道、しかも小学生から高校生までを
一つの会場に集めて一気に大会をしちゃう無謀な大会がある。
それが鏡開き大会である。

それぞれ個人戦だったり団体戦だったり様々な形で行われるが
我が家の次男坊は中学生団体の部に参戦した。

この団体戦、ほかの大会ではあまり聞かないルールがあって
チーム5人のうちはじめの二人は1年生という決まりがある。

で、柔道歴が長く1年生にして172㎝78㎏の体躯のため
すでにレギュラーに名を連ねる次男坊と
同じく柔道歴が長く運動神経抜群のまさるくんがいる我がチームは
親の欲目をさっ引いても十分期待できるチームだった。
当然この二人に勝てる1年生は少ないはずだ。
この二人がポイントゲッターになればいいとこまでいくに違いない!
はずだったのである。初戦の相手を知るまでは・・・。

昨夜まで次男坊は有頂天だった。
相手をどんな手でやっつけるか鼻の穴を膨らませて豪語していたのである。
私も私で「あんまいい気になるなよ」とはいいつつも
充分同じ穴の狢だった。

その夢がうち砕かれてしまった。
なんと初戦の相手は1年生2名2年生3名しかいないくせに
新人戦で県大会に出場しているチームで
しかも1年生のうち一人は新人戦県大会個人の部で優勝
もう一人も同じく県大会でベスト16入りしてる強者なのだ。
こいつらの存在は知っていた。
柔道教室時代合同練習してはコテンパンにやられていたのだから。

よりによってそんなチームと初戦から当たるなんて・・・。
出を待っている1年生二人の後ろ姿は明らかに憔悴していた。
で、結果は・・・もちろん皆さんの想像通りである。
コメント (1)
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