いちにち☆まいにち

一日のちょっとした出来事を書き続けよう!
小さなことから始めたら大きな財産を得ることが
できるかも・・・

障害の重さ

2006-12-11 23:06:00 | Weblog
私が障害児・者に係わるようになったきっかけは、水泳指導をする中で、「耳の聞こえない・聞こえにくい子供たちにも水泳の、泳ぐことの楽しさを味わって欲しい」と思い始めたことからです。

そして手話を学び、通訳者を目指し学習し、残念ながら通訳者の道は諦めましたが、目標である難聴児の水泳教室を開くことが出来ました。
そこから成人ろう者スイマーとの出会いがあり、障害者水泳のクラブでのお手伝いもするようになり、そこからCP・自閉症・学習障害等の子供たちとも係わるようになりました。

このようなかかわりの中で、ある方からこんなことを言われました。
「あなたの教えている聞こえない子なんて軽いじゃない(障害のこと)」
「私の子供たちは重い子ばかりよ」

この言葉忘れません!

障害に重い・軽いがあるのでしょうか?
障害を持つ親御さんにとっては軽かろうが、重かろうが障害はひとつ。何が軽くて何が重いのか?
聞こえないことは軽いのですか?聞こえないことの苦しみや辛さも分からず軽々しく言って欲しくはありません。ろう文化を分かっていない・・・
障害を持っていることには変わりないと思います。

軽いからいいじゃないの的な発言がひっかかりました。しかし、こう感じるのは私だけでしょうか???


最新の画像もっと見る

コメントを投稿