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サンプロでの亀井静香の不穏当発言?

2005-05-01 13:51:23 | マスコミ批判

今朝サンプロを見たら亀井静香が出ていて、小泉主首の郵政民営化法案に反対の

理由を滔々と述べていた。その中味についてはここでは論じないが、田原総一朗

が郵政民営化法案が否決された場合、小泉さんは解散するのではということを言

って、それに対して亀井氏はその可能性を強く否定した。


その際、亀井氏はかなり過激な表現で否定したのだが、亀井氏の出番が終わった

あと、たしか席を立つときに司会の人が話している最中だったのに、自分を批判

した作家に話しかけた。


これはいわば「後腐れ」にも見えかねない発言だったようだが、さらにそのあと

司会の人が、亀井氏の発言の一部を取り上げて、「不適当な発言でお詫びします」

というようなことを言った。


それをそばで聞いていた亀井氏は


「認めません。全ての文学作品はなくなっちゃう」


というようなことを言った。


亀井氏に関してはいろいろ評価はあるだろうが、テレビ局というところは、出演者

が帰った後に、そのような謝罪をするのはそれも「後腐れ」とまでは言わないが、

ずるい感じがする。


生で出ていたのだから、その人に関する批判などはその人の前でするべきだと思う。


当然のことながらテレビに生番組は少ない。


国会の審議なども一部を取り上げるだけで、どの一部を取り上げるかということも、

テレビ局の自由なので、テレビを見る側はテレビ局の主観を押し付けられることに

なるのではないだろうか。


話は変わるが、亀井氏は一度朝まで生テレビに出てもらいたい。


どうして出ないのだろうか。もしかしたら、あの人が出たらみんなやっつけられて

しまうからはないか。


自分にとっては非常に読後感が悪いフェミニストの本の中に、議論の秘訣として

「相手にとどめを刺してはいけない」というようなことがしたりげに書かれていた。


亀井氏はいかにも「相手にとどめを刺す」タイプの政治家なのかもしれない。


「とどめを刺す」というのは議論の仕方としてまずいというより、より正確には

日本人の気質に合わないということなのではないだろうか。


もしかしたらこの言葉も不穏当な表現かもしれない。


日本語はこのようにして少しずつ消えてゆくような気がするのはわたしだけだ

ろうか。


最後にもう一つ提案だがテレビの生放送に出る人にはあらかじめ放送禁止用語

のリストを渡しておいて、これを言った場合にはあとで謝罪するということで

了解を得て、捺印でもさせたらどうか。


ああいうやり取りは正直なところとても見苦しい。亀井氏にも落ち度はあるかも

知れないが、テレビ局もあの方をお呼びするということはそういうことが起きる

可能性もある程度覚悟しているのだろうが、勝手に人の発言を修正するのは決して

よくないだろう。


               (文中一部敬称略)





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