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小沢批判をしたという真っ赤な朝日の社説は2007.2.21の社説と矛盾!訂正すべし

2011-09-27 20:25:34 | マスコミ批判


やはり肩こりなどで調子が悪く、このブログもやめていっそのこと野田聖子のように消してしまおうかと思うほどだが、やはりこういうブログをやっていても無駄だなと思うことがやめてしまおうと思うことにつながっているのだと今日の朝日の社説を読んで思った。

小沢一郎の元秘書三人に対する有罪判決を受けて朝日の社説はこう書いている。

「疑惑発覚以来、その場その場で都合のいい理屈を持ち出し、国民に向き合ってこなかった」

この疑惑というのは今回の判決が出た件に関する疑惑だろうから2007年の事務所費問題とは違うことなのかも知れないが、少なくとも全く関係がないとは言えないはずだ。

「判決は、問題の土地取引の原資4億円について氏が明快に説明できていないことをわざわざ取り上げ、不信を投げかけている」としているのだからいわゆる事務所費問題が発覚したころに小沢の事務所費問題というか不透明な不動産投資が取り上げられたことともちろん関係があるだろう。


ちなみに自分は今回の判決文どころか最近はテレビはおろかあまり新聞のサイトすら見ない状況だが、それでもなお今日の朝日の社説はあまりにでたらめであり読者を欺くものだということは明言できる。


朝日の以下の文言には烈火のごとくいからざるを得ない。

「私たちは社説で、こうした氏の姿勢を批判し、古い政治との決別を図るため、政界引退を迫ったこともある。判決を受け、その感はいよいよ深い」

「批判してきた」とは書いていないところが実に巧みであるが、ようするに批判した「こともある」ともとれるような曖昧な言い方にしたのかもしれない。いずれにせよこれは明らかに朝日が一貫して小沢を批判してきたかのような印象を与える文章で訂正の必要がある。


すでになんども指摘して怒ってきたことであるが、2007年2月21日の社説は「小沢氏の一歩 さあどうする自民党」と題して明らかに小沢の不動産投資を小沢の言い分を無批判に載せることで弁護している。

しかも瑣末な領収書のたぐいを公開したことを評価することで不動産投資の原資がどのようなものであるのかなど一切不問にして批判の矛先を自民党の松岡などに向けてしまった。

むろん自民党も不透明な部分はあるが、小沢とはけたが違う。しかも小沢の当時の説明はとても納得できないものだったはずだがその後いろいろ取りざたされた「確認書」も含め朝日は完全にそれでよしとしてしまったも同然の文章を載せている。

その社説ではまず冒頭で「民主党の小沢代表が約束を果たした」として「政治資金の使途を詳細に公開するのは新たな疑念や批判を招く可能性もある。それを覚悟のうえで公開に踏み切った小沢氏の決断を評価したい」と結論付けている。

なぜ不動産投資をしたのかについても小沢の説明を無批判にあげてこの不動産投資の原資がどこからきたものなのか、ということは目をつぶらせようとしたことは明らかだ。


今日の朝日の書き方からして自分たちの社説を知ってはいてわざとごまかしていることは明らかだ。ほとんどの読者は覚えていないだろうとたかをくくっているのだろうがそれほど日本国民は馬鹿ではない。

政治家と新聞の癒着、番記者というそれ自体政治腐敗そのものの表れであってこういう関係は石原慎太郎と東京MXの記者などにもある。


政治腐敗以上にマスコミの腐敗が問題だ。

自民は小沢や菅の証人喚問を要求しているようだがみな応じるべきだ。

テレビ朝日はそれを生中継すべきだ。

外国人の献金など多くの政治と金の問題が民主党にあったはずだが、詳細は忘れてしまった。


朝日が忘れさせているのだ。






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