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ほとんど意味のない お話

2008-07-14 23:44:15 | ちょっと 『気になる』 はなし
人間の能力は人によりどのくらい違いがあるのだろうか?頭の良い人と悪い人はどのくらい違いがあるのか?なぜそのようなことを考えたのか?

人間は人間であり、実はそれほど違いはない。先日夏祭りの夜店で子供との会話があった。「おじさん、この金魚すくいいくら?」「一回50円だよ」「そう、じゃこれでできない?」子供は、よその屋台でもらった景品を差し出した。「ああ、いいよ」その景品はほとんど価値のないものだが、子供でもこれだけの交渉力がある。恐るべし子供といえどもあなどれない。

アメリカの大統領といっても、人間である以上それほどの違いがあるわけではない。しかし、私たちは、そこに違いがあると誤解してしまう。東大生は頭が良い。しかし、現代を生き抜く能力はあるのかわからない。

ほとんど意味のない会話だと思うが、私たちは結構先入観で判断してしまうことが多い。しかし、先入観ほどあてにならないものはない。あの人は東大、あの人は早稲田、慶応といっても普通の人間で、特別人徳があるわけでもないし、特別に能力が高いということもない。

たとえば、職人さんの一言により言葉の深みを感じることもある。何事も一つのことを極めた人の言葉は重い。人生で価値があるのは、どれだけ真剣に物事を考えられるか?どれほど深く物事を考えたか?だろう。先ほどの子供でも人格があり、意見を述べることができる。

私たちは外見や、経歴や、何かでいろいろな判断をしてしまうが、本当に必要なことは、直接会話してその人の考えを聞くことだ。それから判断しても遅くはない。
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