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環境汚染でGDPの10%を損失―世銀、科学院の推計

2007-03-21 21:00:08 | ちょっと 『気になる』 はなし
環境汚染でGDPの10%を損失―世銀、科学院の推計
3月20日10時31分配信 Record China

中国の環境汚染を数値で表せば年間損失額はGDPの10%にも達するとの推計が出た。環境汚染の深刻化の度合いはますます深まっている。

2007年3月19日の報道によると、中国の環境汚染を数値で表せば年間損失額はGDPの10%にも達するとの推計が出た。世界銀行、中国科学院、環境保全総局が算出したもので、環境汚染の深刻化の度合いはますます深まっている。

全国の河川のうち70%が汚染され、うち40%は川としての機能を失った状態。都市部を流れる河川の95%は深刻な汚染を呈している。清潔な水が供給されない農民人口は3億人、都市部に住む4億人が汚染された空気を吸っている。国土の3分の1は酸性雨被害を受け、世界の汚染都市ワ-スト20に中国の16都市がランクイン…これが中国の現状だ。

ある専門家によると、国は早急に環境対策の法整備を推進し、強硬な態度で摘発に乗り出さない限り、資源節約型、環境友好型の社会建設は難しいという。

最終更新:3月20日10時31分

<私の意見>
自分で確認したわけでないので、事実かどうかわからないが
公的な機関の発表であれば事実だろう。

日本でも、時代をさかのぼるとそのようなこともあった。
経済優先で環境や健康は後回しされた。
その結果、いまだに水俣病等で苦しんでいる人もいる。
日本の場合、さまざまな法律が整備され、環境を汚してはいけないという
合意もされるようになった。
中国は今オリンピックを控え、経済最優先で物事が進められている。
今はそれでよいのかも知れないが、将来振返った時に豊かな自然が
失われより大きな代償を支払うことになるかも知れない。

中国には日本の企業も多く進出している。
日本の企業は中国経済の発展に大きく寄与している。
多くの企業は生産コストの低下を目的として進出している。
そんな日本企業が、環境破壊にも貢献しているという事はないと思うが
環境省も調査する必要があるのかも知れない。

環境省もアジア地域の環境保全に貢献する、協力するという立場
であり、確認は必要かもしれない。
しかし、「環境友好型の社会建設」で友好という言葉を使うところが
いかにも中国らしい。



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