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「IT技術が地球を救うか」は本当か?(その1)(08/04/23)(日経エコロミー)

2008-04-24 07:16:10 | 地球環境問題
http://eco.nikkei.co.jp/column/article.aspx?id=20080422cd000cd

『日常的な家庭生活の「見える化」
家庭からの二酸化炭素排出量。電気、ガソリンが二大排出源

 日本はエネルギー効率の高い国として認められている。しかし、個人がどのぐらいの二酸化炭素を排出しているかについて、個人レベルでの認識が進んでいるとはとても思えない。日本全体の二酸化炭素排出量は、一人当たりにすると年間10トンである。どう考えても10トンも排出しているとは思えないが、それも当然で、道路工事、高層ビル、新幹線、などなどの建設や運用による排出まですべて算入された数値である。
 家庭生活に限れば、一人当たりの年間排出量は、2.2トン、すなわち、2200キログラムだと言われている。その内訳であるが、図2に示すような状況である。電気の使用に基づく排出が多いのは容易に推測可能であるが、自動車すなわちガソリン消費による排出量も非常に多い。ガソリンを除くエネルギー消費量について、それを「見える化」する装置が前述の(3)でふれたHEMSである。このシステムは、まだまだ高価であって普及には時間が掛かるものと思われるが、少なくとも新築住宅には法的に設置を義務化しても良い。設置した本人にとっても効果的な省エネ生活が可能になり、エネルギーコスト削減によって利益を得ることができると思われる。積極的に進めるべき方法の一つである。』

最近は家庭で簡単に作れる環境家計簿などが紹介されているが、「見える化」する事により、より実態が分かり、自分が何をすべきか理解できる。ダイエットをするのに効果的なのは毎日、体重計にのる事。そしてそれをグラフ化することだろう。家庭でも環境家計簿をつけることにより、無駄が分かりそれについて対策を立てる。そして実行する事により、その効果が確認できる。そうなるともっと努力しようとなる。「スパイラルアップ」を実践することができる。

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