エコビレッジ

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屋上緑化――たった10㎝のヤシ殻マットでもびっくりの断熱効果(09/02/12)

2009-02-13 04:07:13 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://eco.nikkei.co.jp/column/kobayashi_hikaru/article.aspx?id=MMECzb000004022009&page=1

『エコハウスやエコビルに対し、洋の東西を問わず、にわかに関心が高まっている。アメリカのオバマ新大統領は、環境保全を通じて米国経済の再生を果たすべく「グリーン・ニューディール」を訴え、その一環で、住宅250万戸の省エネ化、連邦政府関係のビルの75%エネルギー削減のための改修などに取り組むことを表明した(1月24日の演説)。』

このような環境政策は温暖化を防止するために必要だ。日本でも新築の住宅に太陽光発電や太陽熱温水器、燃料電池発電や、家庭用コージェネレーションなどのシステムや省エネ家電の設置を義務ずけしたり、大幅な減税、補助金の活用など積極的にお金を使うべきだと思う。排出権取引で海外にお金を支払うのではなく、国内にお金を使うべきだ。

屋上緑化や壁面緑化はなどは夏のヒートアイランド現象対策に有効な手段であり、それにより地域の冷房費の削減が期待できる。相対的なコストは下がることが考えられる。また個別に冷暖房をするよりは地域冷暖房の導入も有効だ。熱の有効利用の観点から、日本でもどこかで試験的な取り組みをはじめたらよい。

区画整理や再開発地域で地域冷暖房、屋上緑化、壁面緑化、道路の路面電車化を行い、その部分を緑化する。また地下の熱利用等を行えば、確実に夏のヒートアイランド現象は緩和される。我々は自分たちが住みやすい環境を自ら作ることにもっと関心を持った方が良い。アメリカ大統領の言葉ではないか『Yes We Can』ではないか。
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