先日、せせらぎサイエンス指導者研修会に参加した。これは長野県の事業で、松川青年の家で行われた。午前中は水生昆虫や魚類についての講義が行われ、午後は、河川にて水生生物等の採取、採取した水生生物の観察、分類、調査結果の評価について実習を行った。
参加者は環境ウォッチャーや市町村の関係者、学校の先生、県の職員で、何らかの環境に関係する人でした。
私は初めてこのような研修会に参加したわけですが、子供たちが身近な自然を体験し、その中から学び取る意味は大きいと感じた。最近はこのような体験学習を計画するには、安全面の対策を十分行い、PTAなどの協力を得ながら実施しているという。昔は気軽に川遊びをしたことを考えると、今は自然体験も大変だと実感する。講師の先生によれば、安全な水深の川で、実施したらとの声もあるが、あえてある程度の水深や流れの川で行う理由は、本物の自然がそこにあり、それを見せたいからだと言う。
体験学習では安全面が最優先される風潮があるが、リスクと引き換えに得られるものもある。自然の中では、食物連鎖があることは誰でも知っている。豊かな自然が残っているところは、そのすべてがそろっている。その連鎖が途絶えているところは、何らかの問題がある。
私たちも昔子供のころは、川遊びもしたり、山で昆虫も取った。今その豊かな自然が失われようとしている。川は木の葉が落ちて、それを食べ物とする昆虫がいて、魚がいて、鳥がいる。そこに豊かな自然がある事を一般の人はあまり意識しない。もしかすると、その自然が失われても気がつかないかもしれない。身近な自然に関心を持ち、かかわりを持つことが本当に必要だと感じた。
参加者は環境ウォッチャーや市町村の関係者、学校の先生、県の職員で、何らかの環境に関係する人でした。
私は初めてこのような研修会に参加したわけですが、子供たちが身近な自然を体験し、その中から学び取る意味は大きいと感じた。最近はこのような体験学習を計画するには、安全面の対策を十分行い、PTAなどの協力を得ながら実施しているという。昔は気軽に川遊びをしたことを考えると、今は自然体験も大変だと実感する。講師の先生によれば、安全な水深の川で、実施したらとの声もあるが、あえてある程度の水深や流れの川で行う理由は、本物の自然がそこにあり、それを見せたいからだと言う。
体験学習では安全面が最優先される風潮があるが、リスクと引き換えに得られるものもある。自然の中では、食物連鎖があることは誰でも知っている。豊かな自然が残っているところは、そのすべてがそろっている。その連鎖が途絶えているところは、何らかの問題がある。
私たちも昔子供のころは、川遊びもしたり、山で昆虫も取った。今その豊かな自然が失われようとしている。川は木の葉が落ちて、それを食べ物とする昆虫がいて、魚がいて、鳥がいる。そこに豊かな自然がある事を一般の人はあまり意識しない。もしかすると、その自然が失われても気がつかないかもしれない。身近な自然に関心を持ち、かかわりを持つことが本当に必要だと感じた。