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レアアース調達 多角化を模索(NHK)

2010-10-04 04:18:20 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101003/k10014348811000.html

『ハイテク製品の生産に欠かせない希少な資源、レアアースの大部分を中国からの輸入に頼っている現状を改めようと、商社などの間で調達先の多角化を模索する動きが出ています。

レアアースは、ハイブリッド車のモーターなどハイテク製品の生産に欠かせない希少な資源で、日本は大部分を中国からの輸入に頼っています。しかし、中国が輸出を制限する措置を打ち出して価格が高騰しているうえ、9月の尖閣諸島沖での漁船の衝突事件のあと、日本への輸出の手続きが事実上止められる事態となりました。このため、大手商社の間で調達先の多角化を進める動きが強まっています。このうち大手商社の双日と豊田通商は、ベトナムでレアアースの開発に向けた調査を進め、早ければ再来年からの生産を目指すことにしています。また住友商事などは、ことしから中央アジアのカザフスタンで、ウラン鉱石の採掘の過程で出る残さ物からレアアースを取り出す事業を始めています。このほか、企業向けに鉱物資源の権益確保を支援している独立行政法人の「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」が、ことし2月からカナダの地元企業とレアアースの確保に向けて探査事業を始めるなど、調達先の多角化を目指す動きはさらに加速しそうです。』

調達先の多角化はすでに織り込み済みの話。
今回の問題が起きる前から価格高騰等により考慮はされていた。
しかし現実的な対策をとっているところは意外と少ない。
このような問題は○○リスクという。

今回、チャイナリスクが問題となった。
とくに中国は一党独裁の国であり、もともとリスクの高い国だ。
世界第2の経済大国となり、さらに世界一の経済大国も時間の問題とされる。

レアアースも調達先の検討はされている。
しかし今回のような急激な展開にはついてゆけない。

リスクはさまざまあるが、今問題の生物多様性や、地球温暖化の問題も
ずっと先の話ではなく、今の問題だ。
我々はどうしても問題を先送りしたがる。
時間的なスケールの感覚がマヒしてきている。
それとも我々の予測を超えたスピードで世の中が進んでいるのか?

いずれにしても○○リスクに関しては、スピード感覚を失わない
ようにしたい。



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