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鳩山首相の演説全文 国連気候変動ハイレベル会合

2009-09-23 04:57:34 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY200909220137.html

『気候変動の問題は、その影響が世界全体にわたり、長期間の国際的な取り組みを必要とするものです。すべての国々が「共通だが差異ある責任」のもと対処していくことが肝要です。政権交代を受け、日本の総理として、本日ご列席の各国のリーダーのみなさまとともに、科学の警告を真剣に受け止め、世界の、そして未来の気候変動に結束して対処していきたいと存じます。』

『IPCC(気候変動に関する政府間パネル)における議論をふまえ、先進国は、率先して排出削減に努める必要があると考えています。我が国も長期の削減目標を定めることに積極的にコミットしていくべきであると考えています。また、中期目標についても、温暖化を止めるために科学が要請する水準に基づくものとして、1990年比で言えば2020年までに25%削減を目指します。 』

鳩山総理の演説は世界にどのように受け取られたのだろうか?国際社会の中で一定の役割を果たしていく意思を明確に出したことで、意味のあるものだったと思う。

それと同時に日本の果たすべき役割が軍事だけでなく、科学技術の分野にあることを印象付けた。

日本がこの環境問題においてイニシャティブを持ち、そし世界をリードできるとすれば、それは日本の新たな発展に寄与すると思うが、アメリカや中国インドの国に対抗する意味で、自然エネルギーの開発に重点を置いた政策に転換していかなければならない。

この分野では実は遅れをとっており、追いつくには国として、新しい産業を立ち上げる努力をしなければならない。それには国民や経済界の協力を得ないといけない。資源のない日本が新しいエネルギーを得ることは容易なことではないが、21位世紀を生き抜いていく為には、必要なことであり、実はそれしか日本が生き残る方法はない。国民も経済界もそのことに早く気付くべきだ。




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