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2020 京の温所 釜座二条(2) 世界遺産二条城

2021年01月02日 | 

JR東海のEX早特21ですが、モバイルチケットにしなかったため、使いづらかったです。

ネット予約するときに4桁の暗証番号設定するんですが、それがどこで使うかがイマイチ分からなかったのと、発券が近場だと東京駅でしかできないので事前発券できず、新幹線に乗る前に結構ばたばたしました。(余裕を持ったほうがいいです)

発券機でPW入れるのですが、それが4桁以上8桁未満で、暗証番号はここで使うんだな!と思ったのですが、違いました。ネット予約する際に会員登録するのですが、そのPWを入れるんです。しかも私のPWが8桁以上あるので、絶対それじゃないと思い込み…結局窓口で発券してもらいました。(8桁以上ある場合は8桁目まで入れて、でOKとか。わかりづらい)

新幹線ネット予約に関しては、完全にJR東日本に軍配があがります。(まだ使いやすいし、事前にそれぞれのSUICAに登録できるのでそのままスイスイ)それしても、JRって横のつながり薄いな。

*

13時過ぎに京都に到着。
帰りのチケットも発券しておきました。(もう慌てるの嫌だ!)

今夜のお宿「京の温所釜座二条」は(株)ワコールが京町屋保全による京都の景観維持と地域共生を目的として京町屋一棟貸しを宿泊事業をはじめたものです。住み手がなく手付かずとなった町屋を外観や柱・梁などはできる限り残しながら現代の環境に合った上質なリノベーションを行って宿泊施設として運営し、10~15年後にはそのままの状態で借りていたオーナーに返すのだそうです。

というわけで、チェックインはそれぞれの宿ではなく、八条口ほど近いワコールで行います。
14時までにチェックインすることで、荷物も預かってくれ、私たちが宿泊する宿へ運び入れておいてくれます。

ちなみに、今回泊まる釜座二条は建築家の中村好文さんが携わっているとのことで、建築家さんがご指名で泊まることも多いのだとか。
あたしはただの「建もの探訪」好きなだけですが。

*

荷物も預けたので身軽になって、チェックインまでの時間、二条城へ行くことにしました。(宿からも歩いていける距離)

二条城は予想通り(失礼!)密ではなく、のんびりと観覧できました。
しかも、入場料にGOTOトラベル地域共通クーポンも利用できました。QR決済自体初めてだったのですがとっても簡単・便利。そしてお得。

二条城は大政奉還がされた歴史的建造物です。

教科書にあるこの風景がそのまま残されています。(のん太郎がネットで画像を探してきてくれて、見比べて楽しかった)

もともとは徳川家の将軍が京都に来た時の宿泊所でしたが、大政奉還後は天皇家の離宮となりました。なので、徳川家の葵の御紋と天皇家の菊の御紋の両方があります。(葵の御紋に、のちに菊の御紋をかぶせたのだとか)

到着前にお昼は済ませてきたものの、小腹がすいてきたので一休みすることに。二条城の敷地内にある「和楽庵茶房」というところでお茶をしました。(のん太郎が「こういうことでもないと、こんなところでお茶しないから、お茶しよう!」と)

和楽庵のまえはまだ少し紅葉が残っていました。

京都に来たらフォトジェニックなパフェを食べたいなぁ~。でもそういうところは人気で、混みあうだろうなぁ~と思っていたのですが、この茶房にも「家康」なるパフェがありました。(お値段は2,000円でかわいくないけど)

ここでもGOTOトラベル地域共通クーポンが使えたので、豪勢にも頼んじゃいました。(家族で1個だけど)

私はせっかくなので京都の雰囲気を味わうべく抹茶を。
初めて抹茶を点てました。たのしい。

少し肌寒かったけれど、温かカーペットも敷き詰められて、窓は全開だし、お客さんも3組くらいでした。

そのあと本丸へ。
と、その前に、お堀の鴨や鯉にエサやりするメンズたち。

のん太郎は「興味ない」と言っていたのに、途中からちょうだい!といって、一生懸命エサやりしてました。

本丸は残念ながら修復中でしたが、それもあって空いていたのかも。

城内にはたくさんのもみじがあって目を楽しませてくれました。


2020 京の温所 釜座二条(1) コロナ禍の旅の模索と手配記録

2021年01月02日 | 

(この旅は12月初旬に行った旅の記録です)

前回の夏の旅で「コロナ禍の旅」を考えてみて。

正直に話すと、行く前に家族内で反対意見がなかったわけではありません。

「感染対策をして、家族単位で、出先でも混雑を避ける」といったことを念頭に置いたので、実行できるのと思う、と話しました。

実際に旅に出てみて感じるのは「旅に出ると人は気が緩む」です。
まぁ、それが非日常を味わうための「旅」の目的でもあるんだから仕方ない…と今まではそうなんだけれど、やはりそこはきちんと考えなくちゃ!と思いました。

せっかくここまで来たんだから「話題のものを食べたい」。せっかくここまで来たんだから「話題の場所に行きたい」っていう欲は、この状況においては少し我慢が必要。

でも、旅をする欲求っていうのもなんとか叶えてあげたい(自分の中の欲求なんですけれど)。

私が旅をするときには何か目的やテーマをもって計画します。

例えば、ゴールデンカムイの世界を旅しよう…ということでアイヌ文化に触れる旅にしたり、のん太郎が中学受験の時は(我慢する年なんだけれど)せっかく行くからには世界遺産とか、なにか、文化に触れる旅にしよう…で広島だったり、海外に行ったときは、オーロラを見に行くとか、ムーミン谷にムーミンに会いに行くとか。

おじいちゃんおばあちゃん、妹ファミリーと行くときは、目的というよりは三世代が楽しい旅先を考えたり。

そこで、コロナ禍だと「家族単位」「密を避ける」が旅計画ではポイントかな、と考えました。

のん太郎が中学受験の時に買って眺めてストレス解消をしていた、『Casa BRUTUS』のライフスタイルホテル特集。いつもマガジンラックに置いて、その表紙を眺めては癒されています。
この本に掲載されていた、ミナペルホネンプロデュースの「ウミトタ」と「京の温所釜座二条」。

…憧れでした…

そして、最近気に入って録画しておいたNHKの「趣味どきっ」の「人と暮らしと、台所」の特集で知った中村好文さん。

ややっ!
京の温所釜座二条ってこの二人プロデュースだったはず。ということで、一気に泊まってみたくなりました。

しかもGOTOトラベルで宿泊代35%引きになる。
我が家としてはとても高い宿泊代だったので、こんな特典がない限り一生縁がないかも!

冬休みになると人が一気に動き始めるだろうから、のん太郎の期末テスト休みを利用できたらいいな…と思ったら、ちょうど予約可能で、高まる高揚感。

本当なら2連泊したかったけれど、そこはお財布事情が許さず、同じ『Casa BRUTUS』に掲載されていたエンソウアンゴ高辻富小路を2泊目にしました。(エンソウアンゴは現在はTHE GENERAL KYOTOに改称)

新幹線はEX早特21というのを利用しました。

EX早特21とは…
乗車日の1か月前(10:00)から21日前(23:30)まで予約可能)
乗車駅を朝6時台、昼11時~15時台に出発する直通の「のぞみ」普通車指定席が予約可能。指定車以外への乗車はできず、座席限定の商品。(設定除外日あり)

いろいろ制限があるものの、お得な料金にするっていうことは、その時間帯の新幹線が人気がない、ということ。それは車内が混みあわないと予想されるため、コロナ禍の旅においてはとてもいい環境だと思いました。

安くて密を避けられる。この上ないことです。(実際は乗車率50%くらいでした)

夏休みの旅と違って、GOTOトラベルキャンペーンが本格始動しており、現地で利用できる地域共通クーポンというのもついてきました。(釜座二条で11,000円分、THE GENERAL KYOTOで4,000円分。←こう考えると、THE GENERAL KYOTOは約10,000円で朝食付きで3人宿泊できてる)

それでは、感染症対策をして、健康に留意していってきます。


2020 星野リゾート・BEB5(4)ピッキオ

2021年01月01日 | 

最終日なので、ホテルで提供されている朝食を頼んでみました。
気分もいいのでウッドデッキの屋外で♪

ふだん、ホテルの朝食を食べないのん太郎も気に入って食べていました。

チェックアウトギリギリまでのんびりして、荷物を預けてピッキオへ。

今回の旅のコンセプトは「散歩」なので、散歩するのにぴったりの場所。

のん太郎はぶうぶういうものの着いてきてくれましたよ。

30分くらいの散策後、イカルカフェでブレイクタイム。
すごーく暑い日でしたが、このラテアートが見たくてホットコーヒーにしました。

イカルは♪コーヒー1杯プリーズって鳴くらしく、注文の最後に「コーヒー1杯プリーズ」と店員さんに言うとちょっといいことがありました。

*

環境を変えるために外に出てみました。

いろんなことはしていなくて、人がいないところを探しながら、気分良く過ごすことを考えました。

散歩はメンタルにもとても良いみたいです。

そして、コロナ禍での「旅のカタチ」模索したいと改めて思いました。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


2020 星野リゾート・BEB5(3)THE COWBOY HOUSEと石の教会

2021年01月01日 | 

目覚めたらこんな視界。すてき。

のん太郎はまだまだ寝ているようなので、ホテルの周りを散策。カナヘビっていうの?見つけました。不思議なカラーリング。

ハルニレテラスの隣は川が流れていて、マイナスイオンに癒されます。

ブランチがてらTHE COWBOY HOUSEへ。
以前軽井沢に来た時に訪れて、ファンになりました。

そして、コロナ禍でも大人気~。名前を記入して外で待ちました。

おいしいものはこんな状況でも選ばれるんだな。

来ました~!
そして、記憶通りのおいしさ。
(CASH ONLYなのでご注意)

帰りは森道を通って帰りました。
(のん太郎にも多少は身体を動かしてもらわないと…)

ホテルでのんびりして、夕方、石の教会の公開時間に合わせて外に出ました。

石の教会~?石でしょ~!?
昨日見た軽井沢高原教会のほうが趣ある木造で好きだと思うなぁ…なんて思っていたら。

これがもう、本当にすてきでした。
(中は撮影禁止なので、ぜひ見に行ってください)

時間があったらピッキオ(森)まで行きたかったけれど、途中で大雨が!びっくり。
ということで、お風呂に入ることにしました。
お風呂を出たら雨も上がっていて、ちょうどいい感じでした。

星野エリアは食事をする場所が少なめで(しかもちょっとおしゃれすぎる感じ)、どこも人気だったので、今夜の夕食はセブンイレブンで買い物をして、ホテルのラウンジで夜ご飯にしました。

楽しかった~。

夜になって、軽井沢高原教会の周りがライトアップされるので散策に行ってきました。

偶然撮れた現像的な写真。
軽井沢は洗練されているなぁ。


2020 星野リゾート・BEB5軽井沢(2) やぐらルーム

2020年12月30日 | 

まぁ。ヘンな性格くらいなほうが、他の人とは違った行動なのでこのご時世には合っていのかも…

新幹線を降りて、しなの鉄道に乗り継いで、中軽井沢に到着。駅前の「かぎもとや」で田舎そばをいただきました。

駅から歩いてもBEB5まで行けそうな感じでしたが、タクシーに乗ってさっと。(星のややブレストンコートは無料送迎バスがあるようです…)

ホテルの近くにコンビニ(セブンイレブン)があることも確認。ホテルに到着しました。

チェックインは代表者1名のみチェックインカウンター並んで(同行者全員検温アリ)行いました。

通常時ならウェルカムポップコーンがあるとのことでしたが、コロナ禍では中止。

星のや、ピッキオ、村民食堂、トンボの湯、ハルニレテラス、ブレストンコート、そしてBEB5が星野エリアとよばれているようです。お散歩していける範囲です。

シンプルだけれど、かっこいい雰囲気。素敵だわ~!

さて、今回泊まる部屋は…

めっちゃコンパクトな「やぐらルーム」。それでも最大3人まで宿泊できます。

スケール感はビジネスホテルの普通サイズの部屋です。それをロフトにして、居住空間を増やしています。

秘密基地みたいな雰囲気。

ドラえもんの重力ペンキを思い出します。

旭川でOMO7に泊まったのだけれど、その時の部屋はあまり星野リゾート感がなかったので、BEB5のこの工夫された感じは楽しかったです。

でも、次も泊まるか?と聞かれたら、次はもうすこしラグジュアリーな星野リゾートがいいな~w

のん太郎がロフトで寝て、だんなの人と私がこのソファ部分で寝ました。

夜ごはんの時間まで自由行動。

のん太郎は「部屋でネトゲ」。あたしたちは近くの森を探索。

電車で広告をみかける「軽井沢高原教会」。すてき。
結婚式を挙げるときに、ここで挙げてみたいなぁ~と思ったものでした。(その当時、それとなく言ったら「軽井沢って縁もゆかりもないじゃん」と一蹴された…)

お散歩から戻ってすこしのんびりして、お風呂へ。


部屋にお風呂もついていますが、割引券もあったので夕食前に「とんぼの湯」に行きました。

初日の夜はハルニレテラスのイタリアン「イルソーニョ」で夜ごはん。

ハルニレテラスには意外に人がいました。

レストランにはあまり長居せず、ホテルに帰って、買ってきたビールをラウンジでいただいてのんびり過ごしました。(喚起も十分できてましたし、テーブルごとに消毒液も完備でした)

本来なら仲間で集まって、わいわいする居酒屋以上旅未満がコンセプトのホテルですが、こんな時期だからしっとりした雰囲気でしたよ。

思い切って来てみてよかった。


2020 星野リゾート・BEB5軽井沢(1) 宿泊&新幹線手配

2020年12月30日 | 
(この旅は、8月・夏休みの旅の記録です)
 
新型コロナウイルスが流行する前…
「今年はひとり旅してみようかなぁ~(4月に軽井沢1泊予約していた)」とか。
夏には収束しているだろうと「久しぶりに台湾に行ってみたいな(ホテルだけ予約していた)」とか。
 
いろいろ考えていたの。
 
でも、あれよあれよと世界が変わり、緊急事態宣言が出て、街から人々はいなくなりました。
 
3.11の時とか、皆さんどうしてました?
テレビにくぎ付けでしたか?
3.11を経験して、私は私の特徴というものを少しずつ理解するようになりました。
 
「情報番組系のテレビを一切見なくなる」
 
です。朝のニュースくらいは見ますが、ワイドショーやネットニュースなんていうのもほぼ見なくなりました。
 
自分の心に耳を傾けて、どうしたら幸せか?ということを自問自答するようになりました。
 
「たくさんお笑いを見よう」「たくさん映画を観よう」「本を読もう」「何かを作ろう」「お散歩しよう」といったように、世間とどんどん離れていくんです。
 
きっと自分が知っている自分の心の守り方なんでしょうね。
 
緊急事態宣言があけたら、近場に出掛けてみるか…と旅を計画しました。
 
こんな時に旅行だなんて!という方もいると思います。なので、いやだなぁ~と思ったら読まないでくださいね。
 
みんな感じ方が違います。ひとりとてまったく同じ感覚というものはないのです。
 
私は旅を計画するのが楽しみで、どんな時でも、その時にあった方法で旅ができないか考えてしまいます。
 
その時の状況に合った旅を自分なりに考えて、模索して、実行に移していくことで心が落ち着くんだと思います。
 
だから今回もコロナ禍での旅のことを考えました。
 
最初の2つの計画は今の状況に合わないのでキャンセルしました。

海外旅行は今のところ楽しんで行ける環境ではないですし、飛行機で遠くまで行ってしまうのもちょっと違うし…(何かあった場合帰ってくるのが困難)。
 
ということで、今まで行ったことがある場所で、状況も想像しやすいほうがいいな、と思い、都内から約1時間の距離の軽井沢に旅先を決めました。
 
(最初の4月に計画した"ひとり軽井沢"はそういうコンセプトではなかったのです。ラグジュアリーな感じで、エステもついていて、のん太郎が宿泊合宿の日にあたしも少し遠出できたらいいなという旅でした。)
 
今回の旅のコンセプトは、「森散歩」。
軽井沢の森を散策して元気をもらおう!プランです。
 
星野リゾート好きなのですが、これから先のことも考えて、少し予算を抑えめに。
軽井沢には「星のや」もありますが、今回は「BEB5軽井沢」になったら2泊することに決めました。
 
 
コロナ禍では旅行業界は大打撃を受けていました。
それを救うべく「GOTOトラベル」っていうキャンペーンがスタート。
 
私が予約したときは、そんな話はありませんでした。
あとから決まって、ちょうど私たちが宿泊する時期くらいからキャンペーン対象になりました。(なので、宿泊後、領収書をインターネットで申請して返金してもらうというパターンでした)
 
あまりにもラッキー★
 
そして、新幹線も全く混んでおらず。たぶん1車両に2、3組でした。
(このころは密を避けるため、マイカーorレンタカー旅行が流行ってましたし、屋外の方が安全だろうということでキャンプ場が人気でした)
 
新幹線はもちろん、余裕をもって予約したので30%オフでした。(一人分浮いた♪)
 
当日は、健康管理・マスクはもちろん、除菌消毒グッズも持って新しい生活様式の旅をスタートしました。
 
この世界、どう旅をしたらいいんだろう?ということも考えました。
なかなかないですね、こういう機会。
 
重苦しい世界の雰囲気ですが、自分で考えて、自分で決めていなかければ何も分からないし、変わらない…とも思っていました。
 
やっぱりちょっとヘンな性格なんですかね。

2020 星野リゾート・リゾナーレ那須(7)黒磯散歩

2020年02月16日 | 
帰る前に少し那須のおしゃれスポットを散歩したいなーと思って、ひとつお隣の駅、黒磯へ行きました。
 
海ものないのになぜに「黒磯?」とおもいつつ。
 
まずは、お昼ご飯。
だんなの人が「ラーメンいんすたぐらまー」なので、地方に行くとその土地のおいしいラーメンを検索して立ち寄ります。
 
駅から徒歩5分弱のまるしんラーメンに行ってみました。
 
そうそう。黒磯駅前、立派な建物を建設中でした。外観から図書館かな?とおもったのですが、ニュースにも上がっていました。(黒磯駅再建計画・図書館「みるる」建設)出来上がったときに来てみたかった。
 
そのあと、黒磯神社へ。
静かな神社でしたが、すっごく熱心にお参りしてる方がいらっしゃいました。
 
もちろん!ご朱印もいただいてきました。
 
旅行に行って「ラーメン」「ご朱印」と気になることがあると目的もできるので楽しいです。
 


 
おしゃれスポットといいましたが、那須にはカフェ好きの聖地「SHOZO CAFFEE」というカフェたあるとか。(若かりし頃からお噂は聞いたことがございます!)そのカフェは山奥にあるらしく、雰囲気はいいけれどなかなか行きづらい。そこで、誕生したのが黒磯駅からほどない場所にある1988CAFE SHZO。(なのか、勝手に想像しました。はい)
 
山奥の聖地のカフェとは雰囲気は異なるかもしれないけど、でも、気になるじゃないですか。
 
そのカフェができたおかげか、この周りがおしゃれスポットになっているようです。
 
今回、時間が無くて行けなかったけど、このChausさんにも立ち寄りたかった。

 
 
一本道なんだけれど、神社からの道、少し迷ったので時間がかかって不安になりましたが到着しました!







スコーンとフィナンシェとテイクアウトコーヒーを購入して駅へ帰りました。
時間があったら、2階のカフェにも行ってみたかったな。





雰囲気丸ごと楽しめるカフェでした。
 
それにしても、那須塩原はなーんもないのどかな駅だった(笑)。
ぜひ、黒磯まで足を延ばしてみてください。
 
最後まで読んでくださってありがとうございます。
また次の旅で会いましょう♪

2020 星野リゾート・リゾナーレ那須(6)朝の散歩

2020年02月16日 | 
なんという美しい景色。
冬景色の醍醐味(ほんと、負け惜しみじゃないよ)
清々しい。
 
朝食後、昨日の逆ルートで朝のお散歩に行きました。(今回はのん太郎も一緒に)
 


 
正直、のん太郎はなーんも考えていないので、「え?いまどこにいるの?え?部屋はどこ?」とか言っていました。スマホ画面ばかり見てないで、もうすこし視野を広めようよ。

 
ラウンジ到着。で、コーヒーをいただきながら「トマトマト」で遊んでみた。
なかなか難しい~。
 
二人はチェックアウトまでのんびりするというので、私は朝風呂へ。
 
まさかの貸し切り状態。

 
この間、江戸遊両国へ行ったときにも考えていたのだけれど、どうしてはひとは「露天風呂」をありがたがるのだろう?内風呂でも外風呂でも一緒だよな?と。でも、あたしも、露天風呂があったら絶対入る。
 
なんてことを考えたり、考えなかったりしながらぼーっとしてました。
(ひとりだったので写真を撮っちゃいましたが、ダメだったら言ってください。すぐに消します)

 
温泉から、レセプションに続く階段。考えつくされている。
そういえば、このレセプションはテンレス・コンランさんの設計とか・・・

 
「お散歩でお好きな植物があったら、ご自由に摘んでいいので、この花瓶に生けてください」と言われたのだけれど、摘んで生ける植物はなく・・・(笑)。まつぼっくりとどんぐりがたくさん落ちていました。

 
お風呂から出て、チェックアウト(精算)を先に済ませると、その証として、カギにどんぐりキーホルダーをつけてくれます。かわいい。(そのアナログさがまたすてき)

 
チェックアウトぎりぎりの12時まで部屋で過ごしました。

 
名残惜しいけど、部屋を後にして。
 
 
駅へ向かう送迎バスは13:10発だったので、POKOPOKOでしばらくのんびりしました(のんりしすぎて、カギを返却するのを忘れて、ホテルの方にご迷惑をおかけしました!カギは先に返却しましょう)。
 
 
 
 
 
私たち以外に3人のお子さんを連れたファミリーが一組。
お芋やリンゴを焼いたり、ピザづくり体験をしていました。
 
 
よーくくつろいでいる人がいますね。ここに住んでいる座敷童のようです。
 
 
あたしもお芋を焼いてみることにしました。
30分くらいで焼けます。
 
 
・・・30分後(3分クッキングなみです)
 
ほくほくで甘い!
めちゃくちゃ甘い。おいしい。焼いてよかった。
 
 
ようやく重鎮たちがご自身でマシュマロを焼き始めました。
最近「スモア」が流行ってますよね。
 
 
さよならPOKOPOKO!
さよならリゾナーレ那須。
たのしかった。

2020 星野リゾート・リゾナーレ那須(5)レストランSHAKISHAKI

2020年02月16日 | 
ホテルからいただいた地図です。
なぜか、公式ホームページにも地図らしきものが見つけられず・・・もしかしたら秘密にしておきたかったのかしら。でも、全体図を知っておけると安心というか。今後の予約の参考にできれば、ということでアップしてしまいます。
 
部屋にもどって、しばらくのんびりして、夕食会場のSHAKISHAKIへ向かいました。
 
ビュッフェスタイルのSHAKISHAKIと大浴場はチェックインをしたロビーのある本館にあります。(別館からは3-5分歩きます)
 
なので、夕食後、お風呂に入って部屋に戻ってくることにしました。
 
 
夜の水面も素敵です。
 
 
 
SHAKISHAKIはすっごく華やか!という雰囲気ではないものの、しっとり落ち着いた雰囲気でくつろげました。
 
 
ひとテーブルに1セット、その土地のお野菜のチーズフォンデュがセットされ、それ以外のものはビュッフェ形式になっています。
 
 
 
 
クラフトビールとワインをいただいちゃいました。
のん太郎はローストビーフをいたく気に入って、5回くらいお替りして、ローストビーフ担当の方が「おいしいって言っていただけて嬉しいです」とわざわざテーブルまで来てくださいました。(最後に「おいしかったです!」とのん太郎も挨拶に行っていました)
 
 
食事の後は温泉を堪能して、(湯冷めするので、よく髪を乾かして)部屋へ戻ります。
 
POKOPOKOへ続く道。
 
 
月が見えるのに雨が降っていました。
その雨音が水面ではねる音がとても美しくて、こんな日にこのミナモに泊まらせていただいてほんとラッキーだったな、と思いました。
 
夜は部屋で心行くまで好きなことをして過ごしました。
(持ってきたアニメ見たり、ただただ飲んでいたり)
 
 
翌朝7時ごろ目が覚めたので、ひとりラウンジへ行ってみました。
雪なのか?風花なのか?
ちらちらと小さな雪が降っていました。
 
ぼーっとする時間。
とても大切なんですって。
 
 
ラウンジから部屋へ向かうこの階段。
まるで東欧のよう(行ったことないけど)
 
8時に朝食を予約しておいたので、二人を起こしに部屋に戻りました。
 
 
朝食会場も昨日の夕食と同じSHAKISHAKIです。
昨日とは違って、カーテン前回だったので、森の中に浮いているレストランのようでした。
 
おすすめは「森林ノ牛乳」。
この牛乳を飲んでみたいな~と思っていたので嬉しい!
 
 
しかもディスプレイも、さすがリゾナーレ!
 
【おまけ】
本館と別館の見取り図です。
 
 
さて、滞在時間もあとすこし。
チェックアウトギリギリまで楽しんじゃうぞ。

2020 星野リゾート・リゾナーレ那須(4)POKOPOKO

2020年02月15日 | 

フロントと私たちの部屋の別館の間にPOKOPOKOという施設があります。

子どものボールプールや暖炉を囲んで本を読んだり、すこしお酒を飲んだりもできる施設です。みためからPOKOPOKOという名前がついたんだそうです。(だとするとPOKOPOKOPOKOな気がするが)

このフロントからPOKOPOKOに続く道もかわいいです。

このPOKOPOKOの前にファミリーゲレンデ(雪遊びするための場所)を予定していたようですが、今年は暖冬でまったく雪が降らず。

雪が無くてもファミリー層に来てほしいということで、代わりに冬を楽しむ焼きマシュマロ・焼き芋・焼きりんごやホットワインのイベントを行っていました。

暖炉を囲んでのホットワインうまー!

もちろん焼きマシュマロも食べました。

うまー!

POKOPOKOの天井がぽっかり窓になっていて、そこからちょうどお月様が見えました。なんて物語的な。

さて。

そろそろ夕食の時間になるのでお部屋に戻りますか。


2020 星野リゾート・リゾナーレ那須(3)ヒンメリづくり

2020年02月15日 | 

ホテルの雰囲気が素敵なので、館内散歩で十分旅気分を味わえると踏んでおりました。

リゾナーレ那須は「アグリツーリズモ」といって農業体験もできるそうです。(ロングスカートで来たけどな)

このリゾナーレ那須はもともとは「二期倶楽部」という名門リゾートを星野リゾートとしてリスタートさせたものだそうです。

別館には大人が自由に利用できるラウンジがありました。(リゾナーレ熱海にも大人専用のラウンジがありました!)

ここから見る、寒々とした木々も美しいこと。(負け惜しみじゃないよ)

人気が少ないので、この季節に訪れるのは十分に「アリ」だと思いました。

大人はこういうのが好みなんです(笑)。

アグリガーデンに到着。

ハーブティーをいただきながら、ヒンメリづくりに挑戦しちゃうよ!

ヒンメリとは、北欧の豊作祈願のクリスマス装飾で、わら(ストロー)で作ります。

あたし「先生!あの星形作りたいです」

先生「・・・。あれは結構難易度高いんです。わらも40本くらい使っているんですよ。」

って、やってみたら(あたしには)めっちゃ難しかった!

何度も何度も教わってしまいました。

そしてハーブティを優雅に飲んで~なんて思っていたら、そんな暇もなく集中しておりました。

ハーブティさめたわーい。

あー!夕日が沈む。

今日という楽しい日が終わってしまう。

本館前を通って、チェックインしたロビーに到着。ホテルの周りを3/4周しました。


2020 星野リゾート・リゾナーレ那須(2) ミナモフォース

2020年02月15日 | 

2020年2月3日(月)

ホテルからの無料送迎バスで一番早いのが14:40だったので、それに合わせて東京駅を出ました。

那須塩原駅・・・新幹線が停まる駅なのにすがすがしいくらい何にもない。バスがすでにお迎えに来ていましたが、近くのコンビニを聞いてアルコールを事前購入しました(駅から歩いて3~5分くらいのところにセブンイレブンがありました)。お酒好きは事前購入(事前持ち込み)おすすめします。ホテルの周りは何にもないです(笑)。

一昨年、母マサコさん、妹ファミリーとリゾナーレ熱海に行ったので、雰囲気は似てるのかな~?と思いましたが、全然違っていました。熱海は上下に広がっている感じですが、那須は横に広がっています。また、雰囲気もぐっと大人モードです。

チェックインをしてすぐにお部屋へ案内されました。

予約サイトを見てもよく分からず、結局「ミナモ」という別館のお部屋を予約していました。

チェックインの際に「ミナモトリプルからミナモフォースへアップグレードしました。」とのこと。アップグレード、またまた、嬉しい響き。でも、フォースって言われている時点で、スターウォーズのヨーダが出てきたことは伏せておきます・・・。

す、すばらしい!趣のあるお部屋に通されました。

水面に映る木々の美しいこと。

お部屋もスイート並みの広さ。さすがリゾナーレ。(OMOにはない優雅な雰囲気)

こんなにいいお部屋、なかなか体験できないです。

すでにくつろいでいる子どもひとり。


2020 星野リゾート・リゾナーレ那須(1) 宿泊&新幹線手配

2020年02月15日 | 
2019年12月のセゾンカードの請求明細。そこに「星野リゾート・リゾナーレ那須」宿泊ご優待の案内が入っていました。
 
会員様特典「宿泊料金最大50%OFF」。
 
50%OFF!なんていい響き。
 
でも、(そもそもが)お高いんでしょー(なぜに、テレビショッピング)。
 
そして、「あ!そういえば、のん太郎の学校、2/1-2/4まで中学受験のための家庭学習日(学校お休み)があった」と。良からぬことを思い出して、2/3-2/4の宿泊日を検索すると、「大人おひとり様13,670円(1泊2食)3人で41,010円」。ややっ!これはリゾナーレでは超破格。
 
【参考】
旭川のOMO7は、(2019年)夏休み素泊まり3人で28,000円(しかもこれも50%OFFだった)
リゾナーレ熱海は、(2018年)6/15(金)-6/16(土)1泊2食2人で42,130円(金曜日価格だった)
 
ということで、ほいほい決めました。
 
きっと、寒い季節だから(だけど雪山からは遠い)なのかも。
寒々とした風景か~。新緑あふれる季節に行きたいよな。(あたしだって)
 
さて、那須までは、新幹線で行きます。東京⇔那須塩原なのですが、新幹線を通常料金で買うとひとり当たり5,930円。でも、JR東日本のえきねっと「お先にトクだ値」を利用すると、「やまびこ」なら30%オフ。「なすの」なら35%オフでした。
 
もちろん、少しでもお得な「なすの」の時間帯の新幹線をチョイス。▲12,960円。約1人分の新幹線代が節約できました。
 
そして、那須塩原⇔ホテルは、ホテルの送迎バスを予約しました(無料)。
 
今回は、リゾナーレ那須を堪能する旅(あたし)、のんびりする旅(のん太郎)、読書する旅(だんなの人)なので、駅からホテル直行!雪の季節で、慣れないレンタカーを借りるのも不安があったし、予算もミニマムで行きたかったので、あたしの予算感にぴったりでした。
 

2019 北海道(14)北海道立北方民族博物館

2019年09月01日 | 
2019年7月31日(水)④

網走監獄は暑かった~!

屋外施設ということもあるのだけれど、たまにある屋内もエアコンがあるのかもしれないけど、効いているとは思えず。極寒の時に来て、囚人たちの気持ちになった方がいいのか、少し暖かい春や秋に来た方がいいのか。(春や秋だな)

19時発のフライトまでまだ時間があったので、北方民族博物館に行ってみることにしました。(天都山展望台の隣)



ここでは音声ガイドを無料で貸し出ししているので、ぜひ借りてみてください。

博物館はいると、北極から見た地球の地図があります。



北海道の民族には「アイヌ」と「ウィルタ」があることを知りました。それ以外にもイヌイット(カナダのイエローナイフはイヌイット民族(エスキモーともいう))やスカンジナビアのラップ民族(サミともいう)も北方民族です。



北方民族が使っていた道具、衣類、装飾品。

それがびっくりするくらい美しいんです。刺繍やビーズも凝っていて、うっとりするくらいでした。また、やはり極寒の地。動物の皮もとても重宝されていました。『ゴールデンカムイ』にも、りす・うさぎ・きつね・くまの皮の値段の話も出てきます。



また、アザラシの皮は防水性に優れていていいんだそうです。



住居にも工夫がありました。雪深いので、温度が一定になるよう土を掘って地中で暮らしていたようです。

古い映像が残っていて、イヌイットの人たちが小さな氷の穴から的確にアザラシをしとめるのを見た時は感心しました。え?どうやって?犬が見つけたの?それとも犬以上の嗅覚や勘???



北方民族の精神世界のブースでは、このトーテムポールを中心に広がっていました。

上から、オオワシ、クマ、シャチ、架空の動物。(オオワシは見えてないかも)







『ゴールデンカムイ』では動物は神様だと言っていました。

子熊を捕まえたら殺すのではなく、村で子ども同様に育て、大きくなっても1~2年は織の中で育て上質な食料を与える。大きく育ったら集落をあげての盛大な送り儀礼を行い、丸太の間で首を挟んでクマをし、解体してその肉を人々にふるまうという。(イオマンテというクマ送りのお祭り)

動物たちは皆、神様の化身であり、仕留められるときはすべて神様の御心でそうしてくださっているとのこと。だから、人間世界が怖いところではないように、敬って天に送り返すのだとか。

人間が「生きる」「生かされている」ということを考えてしまいます。

アイヌ民族が簡素な道具(ムックリ)で奏でる音楽の映像もありました。だんなの人とのん太郎がムックリ演奏を教えてもらってました。

音声ガイドも手伝っていろいろと知ることができました。



レンタカーを貸して、女満別空港へ向かいました。

小さな空港ではあるものの、お土産や飲食店もちゃーんとありました。(時間がつぶせるかかなり心配していた(笑))



家にたどり着くと就寝時間になってしまうので、空港でお腹を満たしておきました。
もちろん最後にサッポロクラシックをいただきました♪

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北海道もゴールデンカムイもそうとう素人なのにこんなにたらたらと書いてしまいました。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
また次の旅で会いましょ~スイ ウヌカラアン ロー!