あきここの豆だいふく

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2020 京の温所 釜座二条(2) 世界遺産二条城

2021年01月02日 | 

JR東海のEX早特21ですが、モバイルチケットにしなかったため、使いづらかったです。

ネット予約するときに4桁の暗証番号設定するんですが、それがどこで使うかがイマイチ分からなかったのと、発券が近場だと東京駅でしかできないので事前発券できず、新幹線に乗る前に結構ばたばたしました。(余裕を持ったほうがいいです)

発券機でPW入れるのですが、それが4桁以上8桁未満で、暗証番号はここで使うんだな!と思ったのですが、違いました。ネット予約する際に会員登録するのですが、そのPWを入れるんです。しかも私のPWが8桁以上あるので、絶対それじゃないと思い込み…結局窓口で発券してもらいました。(8桁以上ある場合は8桁目まで入れて、でOKとか。わかりづらい)

新幹線ネット予約に関しては、完全にJR東日本に軍配があがります。(まだ使いやすいし、事前にそれぞれのSUICAに登録できるのでそのままスイスイ)それしても、JRって横のつながり薄いな。

*

13時過ぎに京都に到着。
帰りのチケットも発券しておきました。(もう慌てるの嫌だ!)

今夜のお宿「京の温所釜座二条」は(株)ワコールが京町屋保全による京都の景観維持と地域共生を目的として京町屋一棟貸しを宿泊事業をはじめたものです。住み手がなく手付かずとなった町屋を外観や柱・梁などはできる限り残しながら現代の環境に合った上質なリノベーションを行って宿泊施設として運営し、10~15年後にはそのままの状態で借りていたオーナーに返すのだそうです。

というわけで、チェックインはそれぞれの宿ではなく、八条口ほど近いワコールで行います。
14時までにチェックインすることで、荷物も預かってくれ、私たちが宿泊する宿へ運び入れておいてくれます。

ちなみに、今回泊まる釜座二条は建築家の中村好文さんが携わっているとのことで、建築家さんがご指名で泊まることも多いのだとか。
あたしはただの「建もの探訪」好きなだけですが。

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荷物も預けたので身軽になって、チェックインまでの時間、二条城へ行くことにしました。(宿からも歩いていける距離)

二条城は予想通り(失礼!)密ではなく、のんびりと観覧できました。
しかも、入場料にGOTOトラベル地域共通クーポンも利用できました。QR決済自体初めてだったのですがとっても簡単・便利。そしてお得。

二条城は大政奉還がされた歴史的建造物です。

教科書にあるこの風景がそのまま残されています。(のん太郎がネットで画像を探してきてくれて、見比べて楽しかった)

もともとは徳川家の将軍が京都に来た時の宿泊所でしたが、大政奉還後は天皇家の離宮となりました。なので、徳川家の葵の御紋と天皇家の菊の御紋の両方があります。(葵の御紋に、のちに菊の御紋をかぶせたのだとか)

到着前にお昼は済ませてきたものの、小腹がすいてきたので一休みすることに。二条城の敷地内にある「和楽庵茶房」というところでお茶をしました。(のん太郎が「こういうことでもないと、こんなところでお茶しないから、お茶しよう!」と)

和楽庵のまえはまだ少し紅葉が残っていました。

京都に来たらフォトジェニックなパフェを食べたいなぁ~。でもそういうところは人気で、混みあうだろうなぁ~と思っていたのですが、この茶房にも「家康」なるパフェがありました。(お値段は2,000円でかわいくないけど)

ここでもGOTOトラベル地域共通クーポンが使えたので、豪勢にも頼んじゃいました。(家族で1個だけど)

私はせっかくなので京都の雰囲気を味わうべく抹茶を。
初めて抹茶を点てました。たのしい。

少し肌寒かったけれど、温かカーペットも敷き詰められて、窓は全開だし、お客さんも3組くらいでした。

そのあと本丸へ。
と、その前に、お堀の鴨や鯉にエサやりするメンズたち。

のん太郎は「興味ない」と言っていたのに、途中からちょうだい!といって、一生懸命エサやりしてました。

本丸は残念ながら修復中でしたが、それもあって空いていたのかも。

城内にはたくさんのもみじがあって目を楽しませてくれました。



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