花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

8月のととや元

2008-08-14 | そと料理・お酒
「ととや元」ファンの皆様、お待たせしました。

・・・ファンなら待たずともとっくにお店に行ってるか。。。


今回は我が姉を連れて。
akikoねえさんが実の姉を連れて行くものだからややこしい。

つまり私の姉は「"ねえさん"の"姉さん"」となるわけで。


では、8月のととや元

ある日のオマカセ




お刺身盛り合わせ
豪華~♪
えーーーーっと、内容はいろいろ ^o^;




黒ムツの煮付け




しんじょ揚げ(だっけ?)







秋刀魚の酒盗漬け焼き




茄子
夏だからヒンヤリか?と思ったらあったか~♪
女性の体は冷やしちゃいかんのです


この後はトマトやら、飲め飲めおつまみやらちびちびと。



そしてお酒はこんなところを


akikoねえさんはもちろん日本酒・日本酒・日本酒・・・
冷酒/ときどき燗


お料理に合わせてお酒は店長がチョイスしてくれるので
な~んでもオマカセ♪
たまに燗遊びさせてもらったり














ねえさんの姉さんは焼酎
もちろんロックで!!

だいたい何でも飲める人ですが日本酒は中途半端に
飲むと気分が悪くなるのだとかで・・・

(中途半端じゃない量ってどれくらいなのー?)


麦特集です(何でも飲めるといいながら芋焼酎は苦手らしい)






ラベルだけじゃなんていうのかわからない
注文するときには「その梵字の書いてあるやつ」

この文字はアークと発音して大日如来を意味するのだそうです

で、お酒の名前は "釈云麦"(じゃくうんばく)
"つくし"と同じお蔵さんです

力強いっていうか、野太いっていうか・・・
ノックアウトされた気分です




蔵の師魂

3種の中で一番香りと味とバランス良くってなめらか
好き・・・って、結局全部味見してる私。

 



akiko姉さんの姉さんは(くどい?)日本酒の燗もダメなようです。
・・・人生損してるなぁ。



こうしてみるとけっこう食べたんですが、やっぱりなんとなーくもの足りなく、駅を挟んだ反対口のお店に1人立ち寄っちゃったakikoさんでした。



ととや元は8月15日~18日までお休みです。


「ととや 元」
横浜市西区浅間町1-13-5
藤江ビル1F
045-312-8116

横浜駅(西口)から徒歩10分
相鉄線平沼橋駅から徒歩8分
 

ゴーヤの肉詰めカレー風味

2008-08-13 | 週末ごはん・お酒
我が家のプチプチセラーがまた満員御礼。
これから新しいお客様を迎えるっちゅーに、どうしよう。。。


貧乏人根性たっぷりの私としてはやはり、値段の安いものから順に退出していただこうかと。


12名様定員であるこのワインの寝室が頭に浮かぶごとに思うんですが



「天変地異が起ころうと、これを飲まずには死んでも死にきれない」




さて、久々の"週末ごはん"です。


夏といえば=ゴーヤ
夏といえば=カレー(?)

暑い夏でもカレー風味の刺激は食欲を増進させるのです♪


そこで、カレー味のゴーヤチャンプルーを作ろうと思ったのですが、気が変わって「ゴーヤの肉詰めカレー味」なんてものを作ってみました。










豚挽肉にネギみじん切り、塩胡椒、カレー粉、片栗粉(または小麦粉)少々をよく混ぜます。
あれば椎茸のみじん切り等も少々入れてもいいです。

ゴーヤは両端を切り落として4等分程度に切ったら中の種とワタをくり抜きます。
片栗粉(または小麦粉)を内側にはたき、調味肉をぎゅうぎゅうに詰め込みます。

1.5センチほどの厚さに切って肉の部分を少し抑え(中心部を少しへこまし加減)ゴーヤとよく密着させます。

フライパンに油を熱して両面良く焼いて火が通ったらできあがり。



カレーの風味とゴーヤの苦みがたまらなくおいしいのです。

ビールに合いまっせ~~~♪

お知らせ

2008-08-12 | 文化・茶道
お知らせです!
(の前に本日アップの「行きはよいよい=2」も見てね)



ウェスティンホテル東京でユニセフチャリティーイベント 「花伝(hanatsutae)-よみがえる日本の美」が開催中です。

書・花・土の響和の世界、備前焼ファンの方は見逃せないかも
(土=備前焼)


書 - 佐藤啓幽 HIRAKU
花 - 前谷裕一
土 - (人間国宝) 藤原啓 藤原雄 伊勢崎淳
(現代の匠) 金重晃介 隠崎隆一 藤原和 小川壮一



20年8月12日~17日
ウェスティンホテル東京地下1階「桜の間」
11:00~19:00

入場料(ユニセフに寄付されます)
大人2,000円
18歳以下1,000円

行きはよいよい=2

2008-08-12 | 花・風景・旅・他


こんな風景や



祝橋あたりから




こんな町の様子をみたりしながら



ぶどう狩りやバーべーキューのできるぶどう園
この季節は桃やぶどう(一部品種)を売ってます

道を行き交う観光の乗用車に向かって呼び込みをする姿もあります



歩く


歩く


歩く


丸藤葡萄酒醸造を後にして
(すいません、何度も写真を出してるので今回省略)



勝沼醸造へ





おじゃましま~す
500円でグラスをお借りして30分の試飲タイム






こんな景色を見ながら





飲む×12


酔いしれる気分・・・(気分どころか本当に酔ってます)






白ワイン~赤ワイン~アイスワイン
注:試飲は適度に!











今回の収獲~♪

右から
勝沼醸造
アルガーノブラン樽熟成2006(甲州/オーク樽)
アルガーノボシケ2006(契約畑/甲州)
アルガレティーロ2005(自社畑セカンド/カベルネソービニヨン・メルロー/オーク樽1年)

丸藤葡萄酒醸造
ルバイヤートルージュ樽貯蔵2003(塩尻/メルロー)
ルバイヤートマスカットベリーA樽貯蔵2006(マスカットベリーA・プチヴェルト?)
ルバイヤート甲州2002
ルバイヤート甲州シュールリー2006 (×2)




ルバイヤートマスカットベリーA樽熟成は今年の試みだとか。
以前はいちごジャムやキャンディー、焦がし砂糖のような香りが出るベリーAを使ったワインは好きではなかったのですが、このあま~い香りに反して裏切られるようなキリっとした味が最近はクセになりつつあります。

ベリーAを使ったワインは他に中央葡萄酒の茅ヶ岳ルージュが割と好き。
丸藤さんのメルローやカベルネソービニヨンを使った赤はけっこうお気に入りです・・・がおいしいと思うものはダーリンに内緒でしか買えない値段。

ちなみに今回買った勝沼醸造のアルガレティーロも彼には価格はナイショ。




行きは酔いよい帰りは重い


全部持ち帰ったわけではありません・・・(持てるわけがない)


うちのプチプチセラーはすでに満員御礼
もうちょっと大きなセラーが欲しいなぁ。。。



==オマケ==



愛想のいいワンコ♪





普通のお家の軒先
プルーン!! さすがフルーツ王国だ

行きはよいよい帰りは重い=1

2008-08-11 | 花・風景・旅・他
暑い暑い勝沼を飲んできました。。。

あ、間違い。 歩いてきました。



長袖着て
日傘持って
水持って
カメラ持って
リュック持って
完璧!

と思ったら万歩計忘れた



こんな季節、炎天下ワイナリーを駅から歩いて訪ねるなんてものずきというか、自殺行為というか。
でも、決行!


今回も恒例の丸藤葡萄醸造へ一番に。 ここはそれでなくても勝沼のワイナリーではちょっとはずれにあるのですが暑さでよけいに遠く感じます。 
この日は社長の大村さんが不在だったのか他の方が応対して試飲させてくれました。

初めて訪れて以来、大村さんと丸藤(ルバイヤート)のファンになって、いつもいくとご本人が応対してくれたのであたりまえのように思っていたけど、考えてみれば社長自ら普通のお客さんにまで応対してくれるワイナリーなんてほとんどないんですよね。


とはいえ、やっぱ大村さんいないとつまんないなぁ、といつものだいたい同じようなラインナップを買って次へ。



暑い・暑い・暑いーーーーー



次はもう何年ぶりかすっかりご無沙汰していた勝沼醸造。

いつのまにやら知らない間に試飲システムがすばらしくなってるー♪


30分で500円の有料試飲ながらたっぷりした立派なグラス(リーデルの白ワイン用っぽい)で12種のワインを自由に試飲できます。
もちろん温度管理がちゃんとされたサーバーから。 (一部高額ワインは含まれていません)

グラス貸し出しは一つですが水と捨てる容器が用意されています。


ダーリン、ご満悦の顔。 
こらこら、最初っからそんな注いじゃ酔っぱらっちゃうよー。 

さっきのワイナリーでの試飲がいつもと要領が違い2人ともちょっと不完全燃焼気味だったのと歩いて喉が渇いていたのもあってじっくりたっぷり味わいながら飲む飲む。。。

のんびり座れるテラスもあってぶどう畑とその向こうの山を眺めながら風に吹かれて心地よい試飲タイム(いや、すでに試飲の枠を超えてるぞ)、ついつい調子にのっておかわりしてしまいます。 


ワタクシ、ホントいやしいっていうか、貧乏人根性というか、ノンベイ丸出しっていうか・・・はい、全部です。

すいません。


しかし、こう飲むと気分も大きくなるもので、1~2本予定より多く買ってしまうんですね。 
ええ、思うつぼなお客です。


結局、すっかり酔っぱらい気分でこの後もう一カ所ワイナリーに寄って、それからぶどうとほうとうを買って帰る予定がどうでもよくなってしまいまして、どうでもいいお店でビール飲んでどうでもいいランチをして帰路についたのでした。


その日の夜はもうほとんど飲む気分にもならず"ホウトウ"の代わりに"うどんすき"をして日本酒をちびり。


どんだけ試飲で飲んだんだ?と思われそうですが2人ともたいして強くないのでさほど飲んだわけじゃありません。 

誤解なきよう。



では、酒臭い話しのお口直しに写真集=その1=
(明日もしつこく写真集=その2=をアップします)




勝沼ぶどう郷の駅前から見た風景




湿気の多い日本独特の棚作り
食用はたぶんすべて棚作りでしょう
甲州種は食用とワイン用ありますがおそらく多くは棚作り

ワイン用の外国品種は垣根式が多くなったんじゃないでしょうか?









棚作りのぶどう畑といえば葡萄の葉を見上げるのが普通ですが
斜面の多い勝沼では目線で葡萄の棚を見たり、見下ろしたり




垣根式の畑



ワイン品種でしょう
ちょっとずつ色づき始めてます




出始めのデラウエアみたいです
収獲した葡萄をいっぱい積んで走るKトラも見かけました
(写真撮りたかったけど間に合わなかった!)











週末電車で勝沼へ行くならば、東京近郊から勝沼ぶどう郷駅まではホリデーパス2,300円(勝沼方面へは大月までカバー)を利用して大月まで+大月~勝沼ぶどう郷間運賃400 X2(往復)というのが一番安上がりなようです。  特急? そんなもん乗ってはいけません。 そこを節約してランチにワイン1本飲むんですから!(飲めなかったけど)

明日は勝沼で溶ける?

2008-08-08 | 週末ごはん・お酒
たぶん、明日はこのくっそ暑い中、恒例 [勝沼] に行ってきます。
いつものワイナリー巡りです。 巡りといっても駅から歩きじゃかぎりがあるので行き場所はもう決まって2~3なんですけど。

道ばたで転んで溶けないよう、気をつけて行ってきます。




さて、先日ちょっとうれしかったこと。

"その道のプロがあなたをガイド"するという情報サイト「All about」の去年の記事に会社近くのフレンチ店が載ってました。
たまたま先日その近くを通ったら閉店していたのでよけいなお節介と思いながらもおばちゃん根性で「閉店してますよ」とAll aboutにメールをしてみたところわざわざ担当の方から丁寧なお礼のメールが届いたんです。

こちらからのメールはあまりにも色気もそっけもない書き方だったのでちょっと恐縮して無礼な書き方をお詫びしつつ、あらためて一応ちゃんとした(つもりの)メールをしてみました。

・・・と、またまたそれに対して親しみやすい言葉でお返事が。

それ以上は私と文通していただくのも悪いのでこちらで勝手にピリオドを打たせてもらいましたけど、多くの読者がいる中でこういう細かなところにちゃんと対応してくれることに驚いたとともにこういう情報サイトならば信頼おけるな、っと思ったのでした。

そりゃあ記事を書いてるご本人がすべて対応してるとはかぎらないかもしれませんが、それは別に気になることでもなく。

↓↓
All about - グルメ - 女性のためのグルメ情報



あぁ、週末だ~
ということで、いつもの「週末ごはん」です。


久々に作った真っ黒なタコめし(六本木の居酒屋=「薫風」風)

黒米 : 白米 = 1 : 2~3  
コンソメで炊いたら、フライパンにバター&ニンニクのみじん切りを入れて熱し、ゆでタコのスライスとご飯を炒めて塩胡椒で味を調えます。
お好みで大葉かバジルか小ネギを刻んで加えてできあがり。

バターの脂肪が気になる場合はオリーブオイルで炒めて仕上げにバターを少しだけ加えて香りをつけてもいいです。

黒米がプチプチモチモチしておいしいのです。 





えーっと、写真がそうとうピンボケてます。 7枚くらい撮ってたのに全滅。  

酔っぱらっておりました、私。



明日は勝沼で写真を撮りますが・・・やっぱり試飲もあるからダメ写真になるかも。 と今からいいわけしておこうっと。



軽く二日酔い

2008-08-07 | 携帯投稿
「ビストロ・ラ・マリー・ジェンヌ」

友人のブログを見て、行きたいなぁと思っていたお銀座のビストロ。

この年になってもまだ食べたことのないものはけっこうあるものでして、"ブーダンノアール"(ブーダンノワール)なるものを食べてみたいっ!というのもあって。 
ここのはスプーンに乗った一口サイズがなんと100円とか♪ 



が・・・食べてみたかったブーダンノワールは夏場はやっていないそうで。
ガーーーーーン
すっかりその気になっていたのでちょっと悲しい


お料理は
アボカドムースのコンソメジュレ(X 2) ~ 鯛のカルパッチョ ~ 鯛のポワレ(?) ~ シャラン鴨のオレンジ風味 ~ 子羊

2人でシェアして食べたいというと、分けづらいものは各々にお皿を分けてきれいに盛りつけて出してくれました。


お酒はメニューを見れど、まるで古いタイプで打ったような小さなローマ字だらけのリスト。 しかも数の多いこと。
グラス・ボトル/価格帯・地域とわかれてはいるんですが、もう私にはムリっ! 


というわけで、乾杯のカヴァをグラスでいただいた後はお店の方にオマカセでお料理に合わせた白・赤をボトルで各一。
白はアルザスのリースリング、赤はオレゴンのREX HILL ピノノワール。 どちらもぴったんこでおいしゅうございました。


混雑時には料理の出が遅くなるという情報も多々見かけたのですが、昨日は余裕があったのかそんな心配をよそにスムーズに運ばれて、ワインもちゃんと注ぎに来てくれるしと~ってもゆったり楽しく過ごせたのでした。  シャラン産の鴨、おいしかったな~

お腹いっぱい食べて飲んでちょっと贅沢な夕食は2人で2.5万円くらい。


そしてノンベイを豪語しつつ案外口ほどにもなくお酒に弱い私は今日軽ーく二日酔ってます。
それに羊が体の中に住んでいるみたい。  息をするたびに羊が鼻先からホワンっと出る感じです。 






店内には空き瓶やらお店に届いたばかりのものやらワインの瓶が床にどっちゃり並んでました。

開栓注意

2008-08-06 | 週末ごはん・お酒



久しぶりに日本酒を買いました。

にごり2種。
そのうち一方は活性にごりなので泡ものです♪

瓶には「開栓時吹き出し注意文字と開け方の説明書が。


危険度としては3段階とするなら中程度じゃないでしょうか?
ちょっと気をつければ吹き出すことはない。


心構えをして、体もしっかり構えて、キャップをややひねりすぐに閉めます。
キャップを回してピチッとキャップのつなぎが切れた音とともにプシュッという音。

ものすごい勢いで泡が立ち底から澱がわき上がります。

うっふっふ~、これよこれ♪
よくお店で見てるけどやってみたかったのよね。
これを数回繰り返せば大丈夫。

3回目を終えた頃、待ちきれずグラスを持ってダーリンがやってきて「まだ?」


やったことないと難しいよ、というのに自分がやると言い張ります。
その間に料理をすすめられるだろうと言うのです。


私にできて自分にできないと言われたのをムッとしたのか?中半ケンカのようになりつつも、こんなことで気分を害してお酒をまずくするのはいやなのでしょうがなく渡しましたが。。。(私って大人だわー)

実のところ完璧に吹き出させず開けるのが楽しみだった私。
その楽しみを途中からかっさらっておいてふきこぼしたらただじゃおかない!



「瓶はなるべく手の温度で温めない、動かさない、目を離さずにやってね」

といってるそばからTVを見ながらの姿に気が気じゃありません。
絶対にこういうことについては彼を"信頼"してませんから!!


案の定、ジョワーーーーと溢れるお酒ちゃん。 
ああもったいない、だから言ったじゃないの。


ノンベイにとっては酒の一滴は血の一滴なんだぞーーー




さて、花火パーティーのお料理から一品
手で食べやすいチキンのスペアリブのタンドリーチキン風味




我が家では良く登場するタンドリーチキン

ヨーグルトに塩、胡椒、ニンニク、パプリカ、コリアンダー、クミン、カルダモン、ジンジャー
などなどを混ぜ込んだところにチキンを入れて半日~一晩


タンドリーはもちろん家にありませんので普通にグリル

焼き上がったらレモンをギュッとしぼって♪





残ったタンドリー風味のヨーグルト液がもったいないので翌日は海老も~

海老の背中に背わたのある線にそって包丁をずずずっと入れて背わたをとっちゃいます
味がつきやすいよう、殻をちょっと開いてタンドリー風味ヨーグルト液につけること半日~一晩

グリルかフライパンで焼きま~す
やっぱり海老は殻つきの方が風味がいいです


奥の方になぜかチキンスペアリブが一本・・・
昨日の忘れ物でした

海老を取りだしてヨーグルト液を捨てようとしたら
チキンが残ってたー
ありゃーーー





家庭で簡単リコッタチーズ

2008-08-05 | 週末ごはん・お酒
昨日はウニのクリームパスタが急に食べたくなって(ゼイタクッ!!)、生クリームはあまり使わないので代わりにマスカルポーネを買おうとデパ地下を探したら・・・高い、高すぎるー。

すぐ近くの安いスーパーをちらりと見て、まっさかこんなところにあるわけないよね、と思いつつもまったくこれっぽっちもみじんも期待せず乳製品売り場をのぞくと



あるじゃないのー
なんで?


失礼いたしましたーーーーー
ひれ伏したい気分でした。


お値段もなんと250g入りイタリア産が税込み399円!
メーカーによって値段差はあるだろうけどそれにしても安いです。
成城石井より安いぞー


うっひゃっひゃ~ 

賞味期限は1週間ちょっと、ではあるけどそんなの問題なーし。


これからは贔屓にしてあげるからね~


といいつつ、今日はリコッタチーズ作りのお話。

本来のリコッタチーズはチーズを作る工程で出た乳清(ホエー)を再び(ri)煮る(cotta)のだそうですが、これは牛乳にお酢やレモンを加えてタンパク質を分離させる作り方です。

リコッタチーズは一般に熟成させないフレッシュなもので、羊や牛、水牛の乳清で作られます。



さて、家庭で作る簡単リコッタチーズですが、材料は牛乳、塩、レモンまたは酢だけです。 作り方はネットにいっぱい出てますよ~


生クリームを加えるレシピもあるようですが、一番多く見つけた分量が
↓これ

牛乳 = 1L
塩 = 小さじ1.5
レモン = 20cc または 酢40cc
(うちでやったらレモン20ccじゃ固まらなかったので30cc以上使いました)



牛乳に塩を加えて鍋で沸騰させないようにあたため、沸騰一歩手前で火を弱め、レモンまたは酢を加えて分離させます。


ざるやキッチンペーパーやコーヒーフィルターなどで漉して適度に水か切れたらできあがり。
水分は抜きすぎないようにお好みで。



レモン&酢は最初から入れて作る方法も紹介されてます。



低脂肪なのがうれしいリコッタチーズ、似たものにこちらはけっこうお馴染みのカッテージチーズがあります。風味・食感・低脂肪であることは似ていますが、カッテージチーズは一般に脱脂乳(脱脂粉乳)を原料とするようです。




蜂蜜やジャムを添えるだけでワインの友にもデザートにも





パスタに加えてもコクがでます。