花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

久々に器買い

2007-06-01 | やきもの(陶)
平熱なんですが、妙な喉の痛みと気管支が・・・
というわけで、マスクして出社しました。

うっとおしいけどこんなことも=

マスクしてると化粧直しの必要がないから楽。
マスクしてる部分はなんとなくお肌しっとりしてる感じだし。

・・・そんなことで喜んでる場合じゃないです。週末は元気に過ごさなきゃ損!


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昨日、久々にデパートで器買いしてしまいました。
作るのはもちろん好きですけどそんなうまくできるわけじゃなし、自分で作れるものと欲しい物は(素人だから当然というのを抜きにしても)違うもので。

特に、磁器は私には無理ですから。


==日本橋高島屋7Fのギャラリー暮しの工房にて==
ここは周期的にいろんな窯元さん作家さんの作品を展示販売しています。



有田の藤巻窯の藤本浩輔さん。
ご本家の藤巻製陶所の品々と藤本浩輔さん手作りのオリジナルの数々を出品されています。


モダンで洗練された、磁器の美しさ♪
何より、本家の仕事をしながら「自分の好きなものを作りたい」と浩輔さんが独自に作られた器たちは魅力的です。



[ SMAP X SMAP ]のビストロスマップでこのデザインのお皿が使われたとか
銘々皿(13cm程の正方形)



片口鉢(直径20cm程)
釉薬を2度掛けしていて外側には腰のあたりに釉溜まりが




土物では釉溜まりは景色として喜ばれることがあります。

ただ、本来磁器にはこういう釉溜まり(くすりだまり/ゆうだまりとも)は作らない、というより、良いことではないと見られると思うんですが、それをわざとねらって姿の一部とする自由さが好きです。


若さ。。。なのかなぁ。
ええ、お若いんです。 おまけに、だいたい想像つくかと思いますが、好青年っ♪

もうおばさん、メロメロで。



高島屋に展示されていたものはほんの一部のものでしょうけれど、それを見た限りでは、白磁、青磁、それに少し色をプラスして濃淡や白濁で演出をするのが藤巻窯の器のようです。

上絵の色彩がみごとな有田焼きもいいですが、シンプルなものは何より使いやすいです。


6月5日(最終日17時閉会)まで


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も一つお知らせです。

富山の陶芸家&版画家というよりアーティスト/海道貴哉さんが渋谷のデザイン・フェスタ・ギャラリーにて「原宿奇想サーカス」という企画に参加されてます。
アートピースルームという一角で展示されてるそうです。

とってもマスクのよろしいすんんんんごいいい男なんですが、残念ながら今回は上京されないそうです。 ホント残念。

不思議物に興味がおありの方、是非いらしてみてください。6月6日(水)まで
(たぶん私はいかれませんが、すみません)