朝は氷点下(@_@)。しかし晴れているので京都へ。
今日は初めて近鉄にのりかえて伏見界隈へ行きました。
御香宮神社
創建不詳。境内より良い香りの水が湧き出しその水を飲むと病が治ったので清和天皇から「御香宮」の名を賜ったという。神功皇后(安産の神様)を祭神とする。鳥羽伏見の戦いでは官軍(薩摩藩)の本営地。小堀遠州ゆかりの庭園もあり、本殿には、菊の御紋や五七の桐紋、葵の御紋が見られる。
桃山天満宮
御香宮神社摂社。1390年 蔵光庵で月溪の夢枕に道真公があらわれたことより道真を蔵光庵の守護神として手厚く祀ったことが始まりとされる。伏見城跡の残石がゴロゴロ。
伏見奉行所跡
伏見奉行所は徳川家光の頃作られ伏見港と淀城跡地の警備をしていた。鳥羽伏見の戦いでは会津藩や新選組が立てこもって官軍と激戦を繰り広げた。薩摩軍の砲撃を受け伏見奉行所は炎上、旧幕派は壊乱する。近くの料亭には戦いの跡が。
源空寺
法然上人のご遺跡地である二十五霊跡第15番。蓮乗房忍空が住持する草庵だった。法然63歳の時、忍空に請われるままに宿泊し説法をした。人びとは涙を流し、念仏の教えに帰依した。人びとが法然の御影を欲しがったので、法然は書写して「張貫の御影」を作り忍空に与えた。
本教寺
1594年 日新上人の法孫・日受上人により創建。家康の次女で池田輝政に嫁いだ良正院督姫の帰依を受ける。開運堂は洛陽十二支妙見めぐりの7番(午)で池田家伝来の守護神である北辰妙見尊が祀られる。通称『伏見大手筋の妙見さん』。
月桂冠大倉記念館
伏見は古くから酒蔵のまち。その歴史は古く、日本に稲作が伝わった弥生時代に始まったとされる。通りがかりにここに寄ったが月桂冠のほかに黄桜・松竹梅など24の酒蔵がある。
長建寺
伏見奉行 建部内匠頭政宇の長寿を願って建てられたお寺。京都で唯一ご本尊が辨戝天というめずらしいお寺で「中書島の弁天さん」として親しまれる。異国情緒漂う紅殻色の土塀と独特の形をした赤い竜宮門が印象的。
寺田屋
龍馬が逗留していた。お龍との出会いの地。「寺田屋事件」はあまりに有名なんで割愛。庭に銅像。近くに竜馬商店街。龍馬館でグッズ探しとこのあたりは坂本龍馬ファンの聖地。
西岸寺(油懸地蔵)
1590年 雲海上人によって創建。地蔵堂には油懸地蔵と呼ばれる石仏の地蔵尊が安置。むかし山崎の油商人がこの地蔵尊に油を灌いで供養し行商に出たところ、商売が大いに栄え たといわ以後この地蔵尊に油をかけて祈願すれば願いが叶うといわれ人々の信仰を集めている。
大黒寺
島津義弘の守り本尊「出世大黒天」にちなみ大黒天を本尊とした。通称「薩摩寺」とよばれ、薩摩屋敷に近く縁の深い寺。薩摩藩の寺田屋騒動で亡くなった9烈士の墓がある。墓碑名は西郷が泣きながら書いたといわれている。
金札宮
750年創建。ご祭神は天太玉命。樹齢1200年とも言われるクロガネモチのご神木があったり、社殿建築中に金の札が降り人々が集まって来たり、なにかと「金」が絡むみたいなんで金運のお守りを頂きます。今年も億万長者PJT継続中。
本日の御朱印は6体で総計212。
おみやは月桂冠大倉記念館の入場で貰えるお酒とおやつに酒饅頭。
金札宮の御守を「金銭欲友の会」の会員証として(^○^)