今日の事務局

明石・まちとまつりのプロジェクトと明石市民まつり情報!

試行錯誤

2009-02-04 19:31:38 | Weblog
このNPOは、現在で設立3年、4月からは4年目に入ります。
2003年再開を目指しての市民ワークショップから始まり、市民まつり実行委員会を前身として、2006年4月に認証されました。
ここまで、市民まつりの裏側は1年として、前年と同じだったことはなく、毎年、何かしらの変化があります。
体制だったり、場所だったり、時期だったり…。
なので、まつり直後のアンケートには、「実行委員会になってから、毎年 あれこれ変わって、参加者は混乱している。」とコメントを寄せられた出店者もおられました。
確かに、事実としては「あれこれ変わって」ご迷惑をおかけしています。
そのことについては、ひとえに謝らなければならないと思います。
中断されるまで、連綿と行政が担ってきた「明石まつり」を、今では「懐かしい」「もう一度、あのまつりを」と言われる市民の声をよく聞きます。
その一方で、当時は「マンネリ」「迷惑」といった報道があったことも事実です。
再開から、「市民主導」を掲げて、NPOが出来て、ようやく「懐かしい」場所に戻って開催を始めました。
ここまで、本当に紆余曲折。
率直に言って、民間のパワーがなければ、この会場には戻れませんでした。
今も試行錯誤の真っ最中です。
思いはあっても、なかなか期待されるスピードではゴールに到達せず、いろんなものが充分にない中、ある条件でどうできるかのチャレンジです。
なにわのおっちゃんたちが打ち上げた「まいど1号」のように、ある意味では専門性が必要で、ある意味では斬新な風が必要で…早い話が、すべては体験、経験。
そこから積み上げて、成長するのが企業であり、組織であり…
というわけで、実は今も一つのパズルにチャレンジしています。
難しいですが、だからといってちゃぶ台をひっくり返すわけにもいかないので、丁寧に最後まで考えて、きっとなんとか解決します!